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オシャレ男性にワインデートに誘われても安心なワインのたしなみ方「乾杯のときにグラスをぶつけるのはNG」

男性に高級レストランに誘われたら、女性としてはエレガントに振る舞いたいものですよね。でも主にワインを出すような、ちょっとおしゃれなレストランでは緊張してしまいがち。そこでステキな大人女子の振る舞いができたら、男性をもっと虜にできるかも!ということで、覚えておきたいワインのたしなみ方について紹介します。

【知らずにワイン通ぶってませんか?今さら聞けない赤白ワインの頼み方】

基本的に男性に任せる

ワインソムリエのいる高級レストランでは、ワイン選びから注ぐのまで、ソムリエを頼りにしましょう。そして男性と来ているのであれば、男性が主催者となってソムリエに相談します。もちろん、女性だけで来ている場合は女性がテイスティング等を行ってかまいません。

ワインの楽しみ方

・ワインの頼み方

ワインに慣れている人でなければ、ワインリストを見てもよくわからないものです。そんなときはソムリエに相談しましょう。料理や予算と、あれば好みを伝えるとふさわしいワインを選んでもらえます。1万円のコース料理であれば、一人5千円から高くても料理と同程度までの価格のものがふさわしいです。

・テイスティングの仕方

テイスティングは、味がおいしいかどうかではなく、品質がおかしくなっていないかを確かめるものです。まずは頼んだものとラベルが同じかどうかを確認し、グラスに少量が注がれます。少しグラスを持ち上げ、色や透明感、ツヤを確認します。

慣れてきたらこの段階で軽く回して空気に触れさせても良いでしょう。次に、グラスを顔に近づけて、不快な香りがしないことを確認します。最後に一口含み、変な酸味がないかの確認です。問題がなければ、「おいしいです」とソムリエに笑顔で一言。

それを合図にして、全員のグラスに注がれます。

・ちょっとしたマナー

ワイングラスは繊細なものです。乾杯のときにグラスをぶつけるのはやめましょう。目の高さまで上げ、アイコンタクトで乾杯するようにしましょう。また、ソムリエに注いでもらう場合は、グラスを持ち上げる必要はありません。

その際グラスは皿の右側に置いておきましょう。これ以上ワインはいらないという場合は、目を合わせてグラスの上に右手をかざします。場の雰囲気を壊さずに「私はもう十分いただきました」と意思表示することができます。

持ち帰りはできるの?

ワインは一度開けたものは飲み切りが基本です。ですが、場所によっては持ち帰りが可能です。半分以上残してしまったときや、大切なワインのときには、テイクアウトをお願いしてみましょう。また、ラベルを集めている場合にはそれもお願いできます。

「ラベルをいただけますか」と頼んでみると、高級レストランであれば快く応じてもらえるはずです。

大人女子ともなれば、おしゃれなレストランでお食事、なんて機会も増えることでしょう。たとえ男性に誘われても、ワインのマナーを知っていればあわてることもありませんから、ぜひ覚えてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2014年11月23日に公開されたものです

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