意外と知らない知識「一般の病院や救急箱に赤十字マークは使えない」
赤十字マークは、戦争や紛争などで傷ついた人や、その人たちを救護する軍の衛生部隊、赤十字の救護員・施設等を保護するためのもの。このマークのついた施設を攻撃してはいけないとジュネーブ条約で定められています。
寸法や色、形などの厳密な決まりはありませんが、これは少しの誤差を理由に攻撃されることを防ぐためだそう。
赤十字マークを使えるのは、赤十字社と自衛隊の衛生部隊など、法律で認められた組織のみ。一般の病院や救急箱などには使用することができません。
(OFFICE-SANGA)
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※この記事は2014年10月24日に公開されたものです