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気づいたら家がゴミ屋敷!?散らかっていても気にならない心理「片付いていないことを問題にしていない」

近年ではゴミ屋敷や汚部屋など、たびたびその散らかった状況が話題になることも。もしかしたらあなたの身近な人、場合によってはあなた自身がそうである可能性もあるだけに、なぜそうなってしまうのか気になりますよね。

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そこで今回は、散らかっていても気にならなくなってしまう心理のヒミツに迫ってみました。

片付いていないことを問題にしていない

散らかっていることを気にしない、それ自体に問題意識がないということなら、当然のように片付けようと思う気持ちにはならないもの。部屋の状態は心の状態をうつすとも言われていますから、それだけ物事に対しておおらかであると考えることができるでしょう。

しかし度が過ぎれば鈍感な人、常識に欠ける人と思われてしまいますから、散らかり具合が他人を不快にさせるほどともなれば少し考え方を改める必要がでてきます。

散らかっている=落ち着くは間違い!?

散らかっている人が片付けない理由としてよく使う言葉に「少しくらい散らかっていたほうが落ち着くから」というものがあります。しかしこれは片付けない自分を正当化しているだけで、自身の行動に甘んじてしまっているのです。

常に散らかった状態だとそれに慣れてしまうものの、別の場所が常に片付いていたとしても落ち着きはたもてるはず。つまり、何となくそのときの状況に身をゆだねてしまい自分からすすんで何かをしない、切羽詰まった状況にならなければ行動に移さない、といった心理が強く影響しているのです。

完璧を目指すことなく妥協ラインをきめて取りかかること

逆につね日ごろ「片付けなきゃ」と思っている人は、それだけ心にもゆとりがなくなっているもの。どちらの場合にも言えることですが、結果的に完璧な状態を目指すのではなく、ある程度妥協できるラインを目指すことが大事です。

片付けの失敗談として多いのが、ひどく散らかった部屋を一気に掃除しようとして挫折するパターン。これでは時間がかかりすぎて、精神的に追い詰められてしまうばかりか、片づけが終わらないという結果になってしまいます。

それよりも場所や種類を決めて、毎日少しずつ確実に手をつけていけば、達成感も得られ片付けに対するモチベーションも高まっていくことでしょう。

ゴミ屋敷や汚部屋は多くの人がなる可能性があるものの、それと同じくらい回避する可能性もあるということでもあります。自身の片付けに対する意識を今一度見直し、散らかりを少しずつなくしてみてくださいね。

※この記事は2014年10月23日に公開されたものです

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