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相手に余計な気遣いをさせない「訪問者」としての心得―訪問前に、訪問時間と帰る時間を知らせる

誰かの家を訪れるとき、相手にいらない気遣いをさせないか、うっかりマナー違反をして不愉快な思いをさせないかと心配になってしまうこと、ありますよね。どうすれば余計な気遣いをさせずに、気持ちよくお邪魔することができるのでしょうか。

気遣いをさせない訪問者側の心得をご紹介します。

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訪問する前に、訪問する時間と帰る時間を知らせておこう

相手の家に「何時頃に行く」と伝えることはあっても「何時頃に帰る」とは、あまり言わないですよね。しかし訪問客を迎える側にとっては、これが一番知りたい情報だったりします。相手に気を使わせずに訪問するには、何時から何時までお邪魔するのかをあらかじめ知らせておくと相手も自分も気が楽です。

親しい人なら「予定があるから、その前に1時間だけ」とか、目上の人なら「そちらへ出向く予定があり、せっかくなので1時間ほどごあいさつに寄らせていただきたい」等、出向く時間と共にお邪魔する時間を伝えておくと、相手もそれに合わせて予定をたてやすくなります。

いつ帰ってくれるんだろう?とそわそわさせないように、あらかじめどの位の時間訪問するのかを伝えておきましょう。

主婦の家に訪問するときは、家族の予定を尋ねる

また訪問する人が主婦だった場合は、自分と相手の都合のいい時間だけでなく、家族の予定も聞いておきましょう。子どもが帰ってくる時間、旦那さんが帰ってくる時間、また家族が休日で家にいるかどうかなどです。相手だけでなく相手家族にも気遣いさせないように、お邪魔していい時間なのかどうかを聞いておきましょう。

訪問時間、約束の時間より5分遅れで

仕事関係ではなくプライベートな関係の人の家にお邪魔するときは、約束の時間より5分遅れで訪れるのがお勧めです。誰かを家に招くときは、掃除したり準備したりとバタバタ忙しいもの。時間ぎりぎりまであれこれ用意することも珍しくありません。

そのため5分遅れで行った方が相手に少し落ち着いてもらえ、準備をバタバタと終えた後にちょっと一息ついてもらいやすくなります。訪問先の相手が時間に厳しい人でないなら、5分遅れで訪問しましょう。

あらかじめ相手が気遣いしそうな点を解消しておけば、自分も相手も楽な気持ちで、その日・その時間を楽しむことができます。「楽しい時間だったな」「また来てほしいな」と思ってもらえるように、気遣いさせない訪問方法を自分なりにぜひ考えてみてくださいね。

※この記事は2014年10月23日に公開されたものです

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