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元恋人とかに知られたくない?自分の名前や写真をネット検索させないようにする5つのステップ

皆さんは、元恋人の名前をインターネットで検索したことはありませんか? 以前、アンケートを行ったところ、3割ほどの読者が「検索する」と回答しました。「今どうしているのかな?」とふと気になって検索するだけならいいですが、何とか連絡を取ろうと必死になるのはやめてもらいたいものです。

インターネットで名前を検索して動向を探られないためにはどうすればいいのでしょうか? 「ネットで自分を検索されないための方法」を紹介します。

【ググるな危険!?「検索してはいけない言葉」の中で気になるものは?】

自分だけでなく友達のつながりも要注意?

●自分がどれだけ検索に引っ掛かるのか試してみる
まず大事なのが、自分の名前や自分の情報がどれだけネット検索に引っ掛かるのかということです。名前や自分につながるような情報がネットに全く引っ掛からないのならOK。これといって対策をとる必要はほぼないです。

徹底するのなら定期的に検索してみて確認するといいでしょう。
自分で検索してみて、もし名前が検索結果に出てしまった場合は対策を取らないといけません。

●SNSのセキュリティーチェックを確認する
よくあるのが、Facebookのページが表示されてしまうケース。Facebookは実名登録が規約ですし、他のSNSでも以前の知り合いや仕事相手が見つけやすいよう、実名で登録しているケースがあります。その場合、実名を検索されると間違いなく検索結果に表示されてしまいます。

さすがにタイムラインも公開している人はあまり見掛けませんが、「名前も検索されたくない!」という人は、プライバシーの「検索エンジンからのタイムラインのリンク」を無効にすることで、検索エンジンの検索結果に自分の名前を表示させないようにすることができます。

●知人や友人から漏れてしまうケースも……
いくら自分がセキュリティー設定をちゃんとしたとしても、知人や友人がずさんでは意味がありません。例えば「○○ちゃんとディズニーに行った」など、実名込みの情報が友人から垂れ流しにされていては意味がありませんよね。

密な関係の友人には、なるべくセキュリティー設定をちゃんとするようにお願いしましょう。

●サイト管理者か検索エンジンの運営会社に削除依頼を出す
こうしたSNSの情報以外で、自分の本名や写真が検索できてしまう場合は、その情報や写真を掲載しているサイトの管理者や、検索エンジンの運営会社に検索結果から除くように依頼することもできます。もちろん、どんなものでも削除依頼ができるわけではありませんし、時間がかかる場合もあります。

仕事の関係や自分が出場したスポーツ大会の公式結果などは難しいですが、プライベートに支障を来たすような情報の場合は、依頼してみるのも一つの手段です。

●Twitterで自分だと特定されるような情報は控える
もし実名でSNSに登録していなくても、複数の情報をつなぎ合わせて特定されてしまうケースもあります。Twitterなどはその傾向が強いですね。Twitterの場合、アカウントに鍵をかけていない場合は誰でもフォローできるので、どんな人にツイート内容を見られているのか分かりません。

特定されたくないという人は、鍵をかけておくといいでしょう。

FacebookやTwitterを利用している人は、こうしたことに気を付けておくと、インターネットの検索から自分の動向を探られる機会は減るでしょう。あまり個人情報について気にしていないという人も、今一度SNSのセキュリティ設定を見直してみてはいかがですか?

(中田ボンベ@dcp)

※この記事は2014年10月22日に公開されたものです

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