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【イラストコラム】今ではいい思い出? 私が経験したプロポーズの悲劇

一生に一度(はあってほしい)のプロポーズ、ドラマティックなシチュエーションを夢みる方も多いことでしょう。

今ではいい思い出? 私が経験したプロポーズの悲劇

今ではいい思い出? 私が経験したプロポーズの悲劇

しかし、そうそうドラマのようにはうまくいかないのが現実。中には悲劇のプロポーズ(!?)の末にご結婚をされた方もいらっしゃるようです。

●episode 01 “かき消された台詞”
おしゃれなレストランで食事をたのしんだあと、おもむろに指輪のケースを取り出した彼。彼女の胸が高鳴った瞬間……。わらわらと隣の席にやってきたのはオバチャマ軍団。大音量の話し声(しかも嫁の悪口)にかき消され、彼のプロポーズの言葉は彼女の元へは届かなかった……。

●episode 02 “トイレで発見”
もともとあがり症の彼、緊張からか普段よりもハイペースでお酒がすすんでしまい、「結婚してください!」の言葉を残してどこかへ。その後、お店のトイレでへたりこんでいるのを店員さんによって発見される……。

●episode 03 “指輪紛失事件”
さりげなく彼女の薬指に……と指輪をポケットにしのばせていたサプライズ好きの彼。ふと彼女が気づくと彼の顔が真っ青。コートやズボンのポケットを探り、「ゆ、指輪……」とひとこと、すべてを察した彼女。ふたりでその日行った場所を捜索するも見つからず……。

3組ともグダグダなポロポーズになってしまったけれど、無事結婚に至った不思議、はさておき。

妙齢女子であるわたしからすれば、そんな悲劇のプロポーズですらうらやましい限り。

むしろ、そんな(ある意味)一生忘れられない瞬間を共有して夫婦になるなんて、きれいにまとまりすぎるよりも、よっぽどおもしろおかしい人生をともに歩むことができそうでいいなぁと思います。

現に、この悲劇のプロポーズを経験した3組のご夫婦は、今も仲むつまじく暮らしているそうですよ。

※この記事は『今ではいい思い出? 私が経験したプロポーズの悲劇「嫁の悪口が聞こえるなかで」「指輪をなくす」』を再構成しています。

文・イラスト/MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)

(OFFICE-SANGA)

※この記事は2014年10月01日に公開されたものです

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