女性が目撃した! 困った車のトラブルエピソード
ドライブ中に思わぬトラブルに巻き込まれてしまったことってありませんか? 車にまつわるトラブルは完全に想定外のことも多く、知らない街でパニック状態……なんてことも。実際、ドライブ中はどんなトラブルに襲われることが多いのでしょうか? 働く女性にそのエピソードを聞いてみました。
Q.自分が乗っている車で、ガソリンが切れた、パンクした、エンジンから変な音がするなどトラブルに遭遇したことがありますか?
はい 15.8%
いいえ 84.2%
■危険! 高速道路のバースト・トラブル
・「自分が運転していたわけではないが、高速道路を走っているときに突然タイヤが破裂したことがある。予兆もなく、まったく原因不明だったが後で見るとタイヤは大きく裂けていた……。高速上に設置されている電話から助けを呼び、予備で積んであったタイヤに交換してもらって何とかなった」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「高速でバーストした。ロードサービスを呼んで、レンタカーを借りた」(32歳/生保・損保/事務系専門職)
バーストとはタイヤが破裂すること。今回のアンケートでも高速道路でバーストを体験したという方がいました。バーストはタイヤの老朽化やタイヤの不適正な空気圧、過積載等が原因で起こりやすいのだとか。高速にはタイヤの状態と空気圧を確認してから、乗るようにしたいですね。
■ここで止まらないで!という場所で、車がストップ
・「夜中の山道でガソリンが切れた。運がよく近くに遅くまでやっているガソリンスタンドがあった。少しでも前や後だったら途方に暮れているところだった。 携帯の電波もままならない場所だったので運が良かった!」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「走っている途中で、急に道のど真ん中で止まったことがある人が何人かいる」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「渋滞中、エンストなのかエンジンが止まってかからなくなっちゃって、前の車と大分間が空いて心配したうしろの車のおじさんが助けてくれた」(34歳/医療・福祉/専門職)
「ここでだけは!」というような場所で、なぜか車がストップしてしまった経験をお持ちの方も。思わぬ場所で停止してしまったらハザードランプをつけ、車と人を安全な路肩に避難させてから、三角表示板や発炎筒で走行車に注意喚起し二次トラブルを防ぎましょう。また救援を待つ間は歩道やガードレールの内側で待機し、身の安全を確保することも大事。いざという時は、これらのことを慌てずにやり、被害を最小限に抑えましょう。
■車をぶつけてトラブルに
・「眠い中運転していて、電柱に車をぶつけた」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「少しぶつかっただけなのに、乗り合わせていた3人にムチウチになった、後遺症が残ったと言われ、一年以上保険会社ともめている」(33歳/医療・福祉/専門職)
車をぶつけることそのものもトラブルですが、車をぶつけてさらなるトラブルに巻き込まれるケースも。少しの油断が大きな被害に及んでしまうのが、車の怖いところです。また被害が少なかったからといっても安心はできません。ムチウチが後遺症として残ってしまうと、後々大変なことに……。
■マジで!? あり得ない車のトラブル
・「底の部分のパネルが外れた。セールスさんを呼んできていただき、工場で付け直してくれた」(28歳/電機/技術職)
・「ブレーキを踏むと、アクセルがかかってしまう。すごく怖かったらしい」(23歳/自動車関連/事務系専門職)
・「エコ運転を意識してゆるくアクセルを踏んでたら、いきなり何かのランプ(バッテリーと、魔法のランプみたいなの)がついて、エンジンが回らなくなった。びっくりしたが、キーを回し直したらエンジンがかかった。それ以来怖くて、できるだけふかして乗るようにしてる」(32歳/小売店/販売職・サービス系)
いつもと同じように乗っているつもりでも、突然襲ってくるのが車のトラブル。特にブレーキとアクセルの踏み間違えは重大な事故につながる恐れが。異常を感じたらすぐに車を安全な場所に停止させ、慌てずに対処しましょう。
トラブルは意外なところで、思わぬタイミングで起こるもの。こんなトラブルに見舞われないようにするには、日頃の点検で防いでおくのもひとつの方法です。また車に乗るときは「一瞬の油断が大きな命取り」だと心得て、心身共に万全な状態で乗るようにしましょう。
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年8月にWebアンケート。有効回答数253件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年09月01日に公開されたものです