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婚約前の同棲、カップルタイプ別のオススメ間取りは?

恋人と将来結婚したいと思ったら、次なるステップとして同棲を考えている人も多いのでは? 婚約前に新婚生活をイメージしたり、おたがいの生活ペースをつかんだりするためにも、同棲するカップルは少なくありません。ではどんな部屋が婚約前同棲に適しているのでしょうか。部屋が狭すぎてケンカが増えたり、広すぎて単独行動が増えたりしてもイヤですよね。そこで、 マイナビウエディング編集部では「婚約前同棲での理想の間取り」についてアンケートを実施しました。

3割強が婚約前同棲希望・経験アリ

Q.婚約前にパートナーと同棲をしておきたいですか? もしくは同棲をしましたか?
はい(37.8%)
いいえ(62.2%)

婚約前に同棲をしたい・同棲したと回答した人は、全体の3割強と意外と多め? ではその方たちに、婚約前同棲でどのような間取りが理想的だと思うか尋ねてみました。

2LDKで同棲した人・したい人が半数近くに

Q.婚約前同棲での理想的な間取りはどれだと思いますか?
1位 2LDK(48.7%)
2位 1LDK(29.1%)
3位 1DK(11.6%)
4位 3LDK(5.3%)
5位 1K(3.7%)

約半数が支持するのは「2LDK」のお部屋。次いで約3割が1LDKと回答し、4位にファミリーサイズの3LDKがランクイン。なぜその回答を選んだのか、具体的に尋ねてみました。

自分専用の個室を持ちたいなら「2LDK」

1位の「2LDK」は、「自分の部屋・空間を持てるから」(男性/31歳/商社・卸)、「寝室は別に分けてお互いに一人の時間を作った方がいいから」(女性/28歳/学校・教育関連)など、各自の個室を持ちたいとの声が目立ちました。

「同棲してイチャつきたくてもプライベートの空間はしっかりと設けておきたい」(男性/37歳/金融・証券)、「それぞれがプライバシーを守りながらも、仲良く暮らせる間取りだから」(女性/32歳/その他)など、カップル間でもプライバシーを守る必要があるとする意見が多いです。

この他にも、「ケンカしたときは一人になりたいから部屋は2つあった方がいい」(女性/32歳/食品・飲料)、「ふたり分の荷物を考えるとこれくらいの広さがないと困りそう」(男性/46歳/電力・ガス・石油)など、ふたりが快適に暮らしていくためには、2部屋以上あるのが理想!?

ほどよい距離感が魅力のリビング+1部屋「1LDK」

2位の「1LDK」は、「寝室と生活空間は分けたい」(女性/27歳/ソフトウェア)、「寝る部屋と食事の部屋は確保したい」(女性/30歳/金融・証券)など、ふたりの寝室と食事・団らんに使う部屋を分けて使いやすいことも、カップルにとって魅力に感じるポイントに。

「少しゆとりが感じられて、息苦しくならないと思う」(女性/31歳/食品・飲料)、「狭すぎず、一緒にいやすい空間だから」(女性/31歳/アパレル・繊維)など、ほどよい広さである点も支持される理由のよう。

「けんかしたとしてもリビングと1部屋あればやり過ごせそうだから」(女性/30歳/情報・IT)のように、万一気まずくなっても、お互い別々に過ごせる部屋があるという強みも。

一緒にいる時間を大切にするなら「1DK」

3位の「1DK」は、1LDKと似た意見が多く寄せられていますが、「自分の部屋が1部屋ずつだと相手のことがわからないから」(女性/28歳/情報・IT)、「狭い方が一緒にいる時間が長くなる」(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)など、狭いほうがよいとの考えが多め。

居住空間に余裕があるのが魅力の「3LDK」

4位の「3LDK」は、「ほどよい距離感がある」(女性/43歳/機械・精密機器)、「個人の部屋は必要」(女性/34歳/食品・飲料)など、特に女性人気が高めでした。「LDKの他は、ふたりの寝室と各々の部屋、もしくは寝室、物置、第二の居間。とにかく、ひとりになれる空間がある方がいい」(女性/40歳/金融・証券)のように、具体的な使い方をイメージする女性も。

相手のおもいやり度がわかる「1K」もあり!

5位の「1K」は、「狭いので相手に気を使えるかどうかわかる」(男性/26歳/電機)といった、結婚前に相手のことをより深く知るにはぴったりとの声が。結婚適齢期前の世代からは、「広い部屋を借りるお金がないから」(女性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)といった金銭面での本音を聞くこともできました。

いかがでしたか? みなさんの意見を参考に、おたがいにストレスなく心地よく暮らせる間取りを選んで、幸せな結婚へ一歩前進したいですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年7月14日~2014年7月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女500名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年08月29日に公開されたものです

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