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実はキケン!? 奥さんのことをノロケたがる男性心理「ノロケで不安定な気持ちを解消したい」

ノロケは、言っている本人はそれほど気にしていなくても、他の人が聞けばちょっと迷惑になってしまうこともしばしば。しかしそう思われても話さずにはいられないというのが本音かもしれません。そこで今回は、思わずノロケてしまう男性の心理に迫ってみました。

ノロケは不安のあらわれ!?

ノロケには心理学者レオン・フェスティンガーが提唱した「認知的不協和」という心理が隠されています。「認知的不協和」とは、自分が矛盾した2つの考えを同時に抱えた状態や、そのときに感じる不快感を表しています。

例として「お菓子を食べたいけれど、食べ過ぎたら太ってしまうかも」という不安を抱えたときの場合。このとき「食べなくても太る人もいる」「食べても太らない人もいる」という考えに結びつくことで、食べたいという自分の気持ちを正当化させようとしています。

結婚を受け入れなければいけないからこそノロケる

結婚は人間の人生において大きな節目になるもの。それだけに決断にはそれなりの覚悟がいるはず。すでに結婚している場合、なかなか後戻りという決断には結びつきませんから、その現実を自分でしっかりと受け止める必要があります。そのため、たとえ結婚や妻に不安な気持ちがあったとしても、それを行動に移すことができないために、ノロケて自分の不安定な気持ちを解消しようとしているのです。

ノロケる夫婦ほど注意が必要!?

ノロケることで自分だけでなく他人にも夫婦の仲の良さをアピールすれば、不安もさらに解消されると思いがち。しかしそれは、それだけ自分が「認知的不協和」な状態にあると認めていることにもなりますから、夫婦仲に多くの不安を抱えているという証拠でもあるのです。むしろ順調な夫婦であれば、他の人が迷惑に思うほどノロケることはなく、聞かれたら答える程度のはず。そのため自分からノロケる男性ほど悩みが多く、後々夫婦仲にトラブルが起きることも少なくないのです。

まとめ

あなたのまわりにもしノロケる男性がいる場合、もしかしたら夫婦間の悩みを持っている可能性も。ノロケを聞いてあげながらも困っていることがないか聞いてみるのもいいかもしれませんね。

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※この記事は2014年08月21日に公開されたものです

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