お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

9割近くが週に1日以上、気楽な「家飲み」。ひとりが半数以上、同性とが6割半

お酒を飲む頻度、シーン別(各単一回答形式) 対象:週に1日以上お酒をに飲む人

マルハニチロは、全国の20歳~59歳の男女(有効回答1,000名)で、週に1日以上“家飲み”(自宅や友人・知人宅でお酒を飲むこと)をする人に対して「家飲みに関する調査」を行った。

【職場の人間関係に満足している人では、「職場の人との飲み会が嫌い」1割以下?モッピージョブ調べ】

事前調査によると、35.5%が週に1回以上お酒を飲んでおり、その中で「居酒屋など外で飲む」は20.9%、「家で、家族またはひとりで飲む」のは88.9%、「家で友人・知人と飲む」は14.1%という結果だった。

●4月以降の「家飲み」は増加、友人知人とは減少
消費税が増税された今年の4月以降の変化は、「変わらない」が最多だった。「増えた」「減った」に注目してみると、「外飲み」は「増えた」は10.3%、「減った」のは16.6%。「家飲み」は「増えた」は17.6%で、「減った」のは6.3%。

「友人・知人との家飲み」は「増えた」は7.3%、「減った」のは10.1%という結果になった。「家飲み」は減った人より増えた人のほうが多い。

今年4月以降、頻度が増えたか減ったか(各単一回答形式)

また、「家飲み」は誰と一緒にいるかを聞いたところ、「ひとりで」が最も多く55.1%、次に「配偶者」42.0%、「親(または義理の親)」が22.2%だった。友人・知人と家のみする場合は、「同性の友だち」が63.5%で最も多かった。

●家飲みの良いところは、リラックスできること
「家飲み」の良いところを聞いたところ、最も多かったのは「リラックスして飲める」88.8%で、次に「外で飲むより安くすむ」78.1%、「のんびり飲める」64.6%と続く。男女別にみると、女性の55.0%が「服装やメイクを気にしなくてもよい」と答えている。

家飲みの良い点はどのようなところだと思うか(複数回答形式)

●家飲みのお酒はビール、おつまみは食事のおかず
「家飲み」では何を飲んでいるかを聞いたところ最も多かったのは「ビール・発泡酒・第三のビール」80.3%、次に「チューハイ・カクテル」54.8%、「ワイン」38.7%、「焼酎」37.1%、「梅酒・果実酒」32.6%と続く。

男女別では、20代、30代の女性は「チューハイ・カクテル」が20代女性79.2%、30代女性68.0%、「梅酒・果実酒」が20代女性56.8%、30代女性45.6%となった。

家飲みをするときは、どのようなお酒を飲んでいるか(複数回答形式)

また、おつまみで最も多かったのは「食事のおかず」74.6%で、次に「菓子・珍味」62.3%、「スーパーのできあい品(惣菜、刺身パック、サラダパックなど)」49.3%と続く。食事とともにお酒を飲む人が多いようだ。

●特別な家飲みではおつまみも豪華に
給料日・臨時収入があった日のおつまみについて聞いたところ、「宅配・デリバリー・出前食品」26.8%(普段の自宅飲み5.8%)や「デパ地下のできあい品」29.9%(同11.9%)、「有名店のテイクアウト」18.0%(同1.9%)など、普段の「家飲み」より10ポイント以上高くなっている。

給料日や臨時収入があった日など、贅沢に自宅飲みしたいときに利用したいおつまみ(複数回答形式)

●家飲みによってストレスを発散できる
最後に「家飲み」に対してどう考えているかを聞いてみた。家飲みに関していくつか項目を挙げ、そう思うか思わないか聞いたところ、「家飲みは、ストレス発散になっている」には62.6%が同意しており、6割強の人が家飲みによってストレスを発散させている。

また、「上司に家飲みに呼ばれたら、正直、困る」には57.8%が同意している。

※この記事は2014年08月20日に公開されたものです

SHARE