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本格焼酎はソーダ割派?お湯割派?ソーダ割にした経験のある人は52%

本格焼酎のソーダ割飲用経験

酒文化研究所は酒飲み1000人に聞く“酒飲みのミカタ”として、「本格焼酎ソーダ割はどこまで広がるか」をテーマに、本格焼酎のソーダ割の経験や今後の飲用意向を調査した。調査対象は酒文化研究所の酒好きモニター1453名、うち有効回答147名。インターネットによる自記入式アンケート調査。

【シンプルがイイ!焼酎を割るならこれがオススメと思うもの1位「お湯」2位「水」】

焼酎ソーダ割の経験者は5割以上

本格焼酎をソーダ割にした経験のある人は半数以上の52%だった。また、本格焼酎をほぼ毎日飲んでいる人は全体の21%、週に1回以上飲んでいる人も含めると51%とほぼ半数となり、それらの人に限るとソーダ割の飲用経験は58%となった。飲む場所は、自宅が29%で、自宅と飲食店の両方が12%、飲食店が6%と、自宅での飲用が多い傾向となった。

ソーダと相性が良いのは甘い香りの焼酎という意見も

ソーダ割にして飲んだ焼酎の種類はいも焼酎29%、麦焼酎27%など定番なものが多く、ソーダ割ならこれ、という決まりはなかった。一方で「香りが引き立ち甘みが増すので、いも焼酎が一番おいしい」など甘い香りのする焼酎との相性の良さも声として寄せられた。

ソーダで飲んだことのある本格焼酎

ソーダ割がおいしい季節は夏

飲用意向、料理との相性については「美味しいものならソーダ割にしたい」53%、「夏はソーダ割にしたい」36%、「揚げ物や肉料理にあいそう」23%などが多かった。そののどごしの良さも夏に飲みたくなる理由の1つでもあるようだ。また、「焼酎を飲まなかった夫はソーダ割から焼酎党になった」など新しい飲み手や飲用シーンの獲得にも寄与する傾向が見られた。一方で「ソーダ割りは本格焼酎らしくない」27%、「伝統的なお湯割りに限る」10%、など焼酎に対しての保守的な思いから、ソーダ割に対してネガティブな意見も寄せられた。また、「ソーダ」=甘い炭酸水というイメージが、年配の方を中心に強いこともわかった。

本格焼酎ソーダ割の飲用意向

※この記事は2014年07月31日に公開されたものです

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