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女子大生が地域を変える!地域活性プロジェクトJaPaNiPoST(じゃぱにぽすと)

プロジェクトリーダーの飯島千咲さん(国際基督教大学4年、写真左)と川上夏実さん(青山学院大学4年、写真右)

都内の大学に通う女子大生らが、ギネスワールドレコーズと、デジタルハリウッド大学と共同で地域活性をするプロジェクト「JaPaNiPoST(じゃぱにぽすと)」を本格的にスタートさせた。

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JaPaNiPoSTが目指すのは、地域住民と共に?世界一?に挑戦し、その過程をWEBで発信しながら、地域の町おこしをすること。

プロジェクトの中心メンバーは、プロジェクトリーダーの飯島千咲さん(国際基督教大学4年、写真左)と川上夏実さん(青山学院大学4年、写真右)ら合計9名。

第一弾の地域活性は、「長崎県野母崎地区」をエリアとして選定しギネス世界記録TMに挑戦。地域を世界へと伝えるプロデュース・ワークに従事する。

本プロジェクトにおいて、学生たちが選んだ記録は、「Most people signing T-shirt simultaneously(Tシャツに同時にサインをした人最多数))」というもの。これは、今年、2014年9月に、長崎県野母崎地区にある高浜海水浴場と脇岬海水浴場で開催予定の『渚のTシャツアート展』を考慮に入れて、考案し新規カテゴリーの記録として許可を得た記録だ。

アート展の方では、地元の人々が絵を描いたTシャツが、白い砂浜と青い海がきれいな海水浴場一面に展示される予定。同地区では、中学、高校を卒業すると多くの子供が地区外へと出ていってしまうというのが、地域の課題。

そして、今回JaPaNiPoSTが行う目玉の企画は、アート展オープンの1ヶ月前、8月3日に、このギネス世界記録『Most people signing each others? t-shirts simultaneously(お互いのTシャツに同時にサインし合う最大人数)』の挑戦を行い、さらに地域への注目を集めようというもの。

学生たちの任務は、本ギネス世界記録挑戦を主催する野母崎コミュニティチャレンジ実行委員会の記録挑戦へのサポート、記録挑戦当日のイベントのプロデュース、そして地域活性のための情報発信である。

産学協働プロジェクトとして後援するギネスワールドレコーズとしても、本プロジェクトには、次代への夢を託しているそうだ。

「“感性が豊かな若い世代、学生たちに世界を見てほしい。そして、彼らの感性で日本の地域と世界をつなげてほしい!!”そんな願いから学生たちにギネス世界記録へ挑戦する舞台を提供させていただくことになりました。

ギネス世界記録には、記録管理部という厳しい記録測定を専門とした部署まであり、見て感じているほど簡単に取れるものではありません。

学生たちが、地域の人たちと二人三脚のカタチでどう記録に向き合い、課せられた様々な条件をクリアし、どんな気持ちで世界へ挑み、どうその様子を伝えていくのか、非常に楽しみにしています。

そして、JaPaNiPoSTによって点けられたそのスピリットが、他の人に伝播して次の挑戦にもつながっていってくれたら嬉しいと考えています」(ギネスワールドレコーズジャパン)。

JaPaNiPoSTが日本を席巻するかもしれない。そんな女子学生らの今後の動向に注目したい。

JaPaNiPoST 公式HP:japanipost.com
ギネスワールドレコーズジャパン 公式HP:http://www.guinnessworldrecords.jp/

※この記事は2014年07月31日に公開されたものです

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