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子どもと一緒に山登り! 強い紫外線から子どもの「眼」を守るために知っておきたいこと

親子登山でトラブルに見舞われたことはありますか?

ジェイアイエヌは、小学生の子どもを持つ保護者を対象に「親子アウトドアと親子登山に関する意識調査」を実施した。調査は2014年7月に行い、400名から有効回答を得た(うち親子登山経験者257名)。

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親子で富士山に行こうと思うか尋ねたところ、63.3%が「行きたいと思う」と回答した。そのうち、13.3%が「2014年に富士山に登ろうと思う」と回答している。

これまで親子登山を行ったことがある人に、登山の最中にトラブルに見舞われたことがあるか尋ねたところ、55.3%が「ある」と回答した。具体的には「八合目で子どもが急に腹痛を訴えたため、おんぶして下山した」「頂上で子どもが目を痛いと言い出した」などの声が寄せられている。

親子登山における各部位ごとの「日焼け・紫外線対策」について聞くと、「顔」は91.1%が対策を行っているのに対し、「眼」は10.6%に留まった。同社によると、強い紫外線に晒(さら)されると、眼は急性の「紫外線角膜炎」や、慢性の「翼状片」「白内障」といった疾患を引き起こす可能性があるという。この疾患を起こす可能性について知っているか尋ねたところ、73.8%が「知らない」と回答している。

親子登山における各部位ごとの「日焼け・紫外線対策」

紫外線対策に有効なサングラスだが、子どもにサングラスを持たせている割合は11.3%に留まった。理由としては「必要性を感じない」(47.8%)、「子ども用サングラスが売っていない」(28.1%)などが挙げられている。

(エボル)

※この記事は2014年07月31日に公開されたものです

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