お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【ご当地グルメ】岩手のソウルフード! 3位「南部せんべい」、2位「盛岡冷麺」、1位は?

南部は米を中心に「もち」文化が発展し、北部は穀物を中心にした「そば」や「麺」文化が発展してきた岩手県。ひと言では紹介しきれない、うまい名物がたくさんある県です。そんなうまいものの中でも、岩手のソウルフードといえば? 働く女性に聞いてみました。

Q.「コレを食べたら岩手県民!」と思う岩手のソウルフードといえば何ですか?

1位「わんこそば」64.5%
2位「盛岡冷麺」33.5%
3位「南部せんべい」20.3%
4位「盛岡じゃじゃ麺」15.5%
5位「かもめの玉子」12.3%
6位「久慈まめぶ汁」11.6%
7位「ひっつみ」7.2%
8位「花巻バーガー」5.6%
9位「福田パン」4.0%
※10位以下省略。複数回答可

岩手らしさを実感できる、「わんこそば」

・「わんこそば。おそば屋さんでわんこそばを食べられるのは岩手だけのような気がする」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「わんこそば。岩手に行ってわんこそばを食べないなんて、と思うほど、イメージが定着しているので」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「わんこそば。100杯をこえると認定証がもらえます」(30歳/金融・証券/事務系専門職)

「じゃんじゃん」「どんどん」という給仕さんのかけ声とともに、そばがおわんに投げ入れられる「わんこそば」。地域によってはかけ声もかけず、ゆっくり味を楽しむ形式や、給仕さんのつかない「盛り出し式」もあったりするとか。わんこそばの食べ方もいろいろで、味だけでなく地域性も楽しめるソウルフードです。

一度食べたらヤミツキ……「盛岡冷麺」

・「冷麺のイメージを覆したご当地グルメで、ここでしか食べられないと思うので」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「冷麺。駅前にお店がいっぱいあって、食べ比べるのがオススメです」(30歳/金融・証券/事務系専門職)

・「盛岡冷麺でも『ぴょんぴょん舎』の冷麺が一番おいしい。でも、梨を入れるのが、かなりポイントだと思う」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

パスタと同じように、押し出し式と呼ばれる方法で作られる、盛岡の冷麺。押し出し式による強いコシの麺と、牛骨中心の濃いスープ、ピリ辛キムチが特徴の冷麺です。また冷麺の中に入っている果物は、辛みを調節するために入っているのだとか。一度食べたらヤミツキのソウルフードです。

岩手の素朴な味わい、「南部せんべい」

・「南部せんべいは焼きたても冷めてもおいしい。子どもに食べさせたいおやつ」(25歳/電機/事務系専門職)

・「南部せんべいは万能だから。天ぷらでもいいし、おいしい」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

南部せんべいは「せんべい汁」のイメージから、青森を思い出す人も多いと思いますが、実は岩手県全域でも食べられてきた名物。本場の南部せんべいはごまやクルミを入れた素朴な味わいのものが中心なのだとか。素朴な味わいだけに、天ぷらなどの料理にも使われることがあるそうです。

最後の最後までおいしい、「盛岡じゃじゃ麺」

・「じゃじゃ麺。食べ終わったあと、スープにしてまで楽しむから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

・「盛岡じゃじゃ麺。岩手三大麺のひとつ」(31歳/医療・福祉/専門職)

わんこそば、冷麺と並んで盛岡の三大麺と言われている、「盛岡じゃじゃ麺」。麺にのった肉みそ・キュウリ・ネギが食欲をそそいます。麺を食べたあと、お皿に卵を割り入れて溶き、スープを入れて飲む(チータン)という食べ方も特徴的。盛岡で一度は味わってみたい麺です。

もち文化とそば・麺文化が発展してきた岩手県。旅行で「岩手に来たな〜」と実感できる料理が食べたいときは、ぜひ上記のような料理を楽しんでみてくださいね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年5〜6月にWebアンケート。有効回答数251件(22歳〜34歳の働く女性)

※この記事は2014年06月22日に公開されたものです

SHARE