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【保存版】あなたはいくつ知っている?コンビーフの豆知識50個「コンは粗塩という意味」「カロリーは1缶で200-240キロカロリー」

塩漬けにした肉を加熱処理し、それをほぐして油脂、ゼラチンなどで固めた「コンビーフ」。日本だと缶詰としておなじみですね。ではこのコンビーフについて、皆さんは他に知っていることってありますか? 今回は、意外と知らないコンビーフにまつわる「豆知識」をまとめてみました。

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●豆知識その1 コンビーフのコン(corn)とは粗塩という意味で、コンビーフはそのまま「塩漬けの牛肉」という意味。

●豆知識その2 日本で一番売れたのは1978年ごろ。

●豆知識その3 コンビーフの缶が台形なのは肉が詰めやすくて空気が抜きやすく、保存性が高いから。

●豆知識その4 台形の缶は世界中で見られる。

●豆知識その5 昔は当然ながら肉を手詰めしていた。

●豆知識その6 あの台形の缶詰は、アーサー=A.リビーとウィリアム=J.ウィルソンの二人によって1875年4月6日に特許取得された。

●豆知識その7 特許取得された4月6日はコンビーフの日になっている。

●豆知識その8 海外で最も有名なコンビーフは「リビー社」のコンビーフ。

●豆知識その9 台形の缶の特許取得者がつくったリビー社だが、現在のリビー社のコンビーフは台形ではない四角のプルトップ式。

●豆知識その10 リビー社のコンビーフは「えもいわれぬ独特のにおい」がある。

●豆知識その11 アメリカにあるリビー社だが、コンビーフはブラジル生産。

●豆知識その12 コンビーフは英語ではそのまま「corned beef」だが、「corned」でも通用する。

●豆知識その13 海外では缶詰ではないフレッシュコンビーフがベーシック。

●豆知識その14 海外ではほぐす前の塊のままで食べることも多い。

●豆知識その15 アイルランドでは塊のコンビーフとキャベツで作る伝統料理がある。

●豆知識その16 フランスのコンビーフはソーセージのようなケーシングに入ったものが多い。

●豆知識その17 海外ではジャガイモとあえて食べることが多い。

●豆知識その18 日本の沖縄でもジャガイモとあえた「コンビーフハッシュ」がよく食べられている。

●豆知識その19 日本最初のコンビーフの発売は1948年。

●豆知識その20 日本最初のコンビーフは瓶詰商品だった。

●豆知識その21 現在の巻き取り式の缶詰が使われるようになったのは1950年から。

●豆知識その22 巻き取り式の缶詰に使われているブリキは0.1ミリほどの極薄のブリキ。

●豆知識その23 巻き取るために缶から飛び出している部分は「ノッチ」という。

●豆知識その24 コンビーフの缶の内側は、肉のタンパク質とブリキの成分で化学反応を起こさせないためにフェノール系の樹脂でコーティングされている。

●豆知識その25 日本で最初に発売されたのが「ノザキのコンビーフ」。

●豆知識その26 牛肉100%のものだけを「コンビーフ」という。

●豆知識その27 コンビーフのカロリーは1缶で200-240キロカロリー程度と、意外と低い。

●豆知識その28 馬肉が混じっているコンビーフの名前は「ニューコンミート」。

●豆知識その29 一缶1,000円もする「上級」というノザキのコンビーフもあった。

●豆知識その30 「上級」コンビーフの缶詰は金色のすっきりとした形だった。

●豆知識その31 「上級」コンビーフは手詰めで製造されていた。

●豆知識その32 山形産牛肉だけ使用したものや、熟成させた牛肉を使った上等なコンビーフもある。

●豆知識その33 しょうゆやしょうがを使った「ご飯に合う」和風のコンビーフもある。

●豆知識その34 ノザキのコンビーフは累計で「約8億食」売れている。

●豆知識その35 台形ではないコンビーフ缶もあるが、人気があるのは台形の方。

●豆知識その36 軍用食としてコンビーフが支給されていた。

●豆知識その37 コンビーフの缶詰は3年間持つ。

●豆知識その38 実は7年から10年寝かせたものこそ最高においしい、という話が週刊誌に載ったことがある。

●豆知識その39 高級コンビーフが売り出された時は、社員が争って購入し、戸棚の隅に隠した、という話も週刊誌に載ったことがある。

●豆知識その40 日本でコンビーフが広まったのはアメリカ軍が民間に分けたことがきっかけ。

●豆知識その41 よく似ているランチョンミートは豚肉。

●豆知識その42 コンビーフを使った貧乏料理といえばコンビーフに卵を落として炒める「コンたま」。

●豆知識その43 ハムのようなコンビーフもある。

●豆知識その44 コンミートは、防衛省の調達物品として正式に認められているもので、「DSP N5106E」という仕様書で決められている。

●豆知識その45 防衛省に納品するものは、内容量はほぐし肉60%、調味液40%、容量は1缶110グラム以上と決められている。

●豆知識その46 防衛省の仕様書は7ページもあり、かなり細かく決められている。

●豆知識その47 イギリスの日本人捕虜収容所の給食で、飯ごうで炊いたご飯にコンビーフを混ぜたものが出されたことがある。

●豆知識その48 コンビーフを中国語で書くと「咸牛肉」。

●豆知識その49 具にコンビーフを使ったルーベンサンドはニューヨークの名物の一つ。

●豆知識その50 2ちゃんねるで「コンビーフたん」というアスキーアートが作られたことがある。

コンビーフにまつわる豆知識をまとめてみました。最後まで読んだあなたはもう「コンビーフ博士」です! ぜひ周りの皆さんにも教えてあげましょう!

ノザキのコンビーフHP
http://www.cornedbeef.jp/index.html

(貫井康徳@dcp)

※この記事は2014年04月24日に公開されたものです

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