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仕事で相手の名前を忘れてしまったときの対処法「第三者がいる場合は、その人に名前を呼ばせる」

顔は覚えているのに、相手の名前が思い出せない……。そんな経験はありませんか? プライベートなら何とかごまかせても、ビジネスシーンではそれが致命傷になることも。そこで今回は、仕事で相手の名前を忘れてしまった場合の対処法をご紹介します。

【どうして名前が思い出せないのか「反復していないから」―研究結果】

初対面の相手なら

電話やメールでのやりとりはしていても、面と向かって話すのは初めて、という場合。もしもこんな大事な場面で相手の名前をど忘れしてしまったら、まず最初のあいさつで自分から名前を名乗りましょう。そうすれば相手も大抵名乗ってくれるので、そこで確認できます。

また、忘れやすいことを自覚しているなら、あらかじめ予防線を張っておくのも1つの手。初対面のときに、相手の名前をきっと忘れてしまうだろうことを先に謝罪しておけば、もし本当に忘れてしまっても、すぐ本人に聞き直すことができます。

2回目以降に会った場合

元総理大臣の故田中角栄氏が使っていたという方法。それは、「お名前は何でしたっけ? あ、名字ではなく下の名前です」と言って聞き出すやり方です。これなら名前を忘れたわけではないとアピールしつつ、相手のフルネームを知ることができます。

また、その場に第三者がいる場合は、その人に名前を呼ばせるような会話に持っていくという方法も。それが成功すれば、名前を忘れたことを相手に悟られる心配はありません。ただし、どちらもある程度の話術が必要ですね。

コレでもう忘れない? 人の名前の覚え方

名前を忘れるのは、非常に失礼な行為です。しかし、人間は忘れる生き物なので、時には「うっかり」してしまうこともあるでしょう。そんなときは、二度と同じミスを犯さないよう、意識して覚えることが大切です。最も簡単かつ有効な方法は、いったん聞いた相手の名前をどんどん会話の中に入れていくこと。

特に、話しかける際は「○○さんは……」と必ず相手の名前を呼ぶようにしましょう。そうして何度も反すうすれば、記憶に強く残ってもう忘れなくなります。さらに、名前を呼ぶと、相手とより親密な関係を築けるという効果も。

まさに「一石二鳥」ですね。

ビジネスでも、春は出会いの季節。初対面の相手とあいさつを交わすシーンも増えるものです。「人の名前を覚えるのが苦手」というあなたは、上記の内容をぜひ参考にして乗り切ってくださいね。

※この記事は2014年04月20日に公開されたものです

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