授かり婚とはちがうけど……婚約期間に子作りする? しない?
森三中の大島さんが、「妊活」に専念するため芸能活動を休業することを発表し話題になりましたね。現代女性の中には子作りに積極的に取り組む方が増えています。今回は、結婚と子作り開始のタイミングについて調査しました! プロポーズ後入籍前の子作りを、あなたはどう思いますか?
Q.婚約をしてから結婚をするまでに、子作りをしますか?
はい……10.1%
いいえ……89.9%
婚約期間の長さによってもちがいそうですが、「しない!」という女性が圧倒的多数! それぞれの理由も聞いてみました。
■<子作りする!>子どもが欲しい!
・「できればすぐにでも……と思う」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「授かりものだからすぐにはできないと思うし、仮にできても年齢的には有り難いくらいなので」(28歳/その他/販売職・サービス系)
少数派となった「子作りする」派の中には、子どもを強く望む女性が多いよう。「いつでも妊娠できる」と思うのは大間違い! 希望したとき、チャンスの少なさを実感する女性は多いものです。一度だって無駄にできません!?
■<子作りする!>時間がもったいない……
・「不妊はつらいから」(32歳/医療・福祉/専門職)
現代は7組中1組が不妊の時代。決して人ごとではありません! 自然妊娠も不妊治療も若ければ若いほど有利。後悔したくないなら真剣に向き合うべきなのかも……。
■<子作りしません!>夫婦の時間が必要です
・「結婚してもしばらくは2人でいろいろなところに旅行に行ったりしたいし、早くほしいとしても授かり婚は嫌、入籍してからがいい」(31歳/電機/技術職)
・「もし何か事件があって、婚約破棄になってしまった後に妊娠が発覚したら困るからです」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
夫婦だけの時間を持ち、「この人なら大丈夫」と思えた段階で妊娠・出産できれば、産後夫への愛情が激減する「産後クライシス」も避けられそうですね。「家族」を作る前に、まずは「夫婦」という土台を作りましょう!
■<子作りしません!>結婚式は素の自分で……
・「仮に披露宴をすることになった場合、打ち合わせ期間につわりがあったり体調不良でうまくいかなかったり、着たいドレスも着られなくなるかもしれないから」(27歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「新婚旅行は海外に一週間くらい行きたいので、妊娠は危険だから」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
結婚式やハネムーンへの影響を心配する女性もいるようです。マタニティドレスも増えていますが、まだまだ限定的。おなかの赤ちゃんのことも心配という声です。
■<子作りしません!>意外と古風?
・「でき婚だと思われたくないから」(24歳/ソフトウエア/事務系専門職)
・「結婚した後でないと順番がおかしいから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
意外と多かったのが、「結婚→妊娠」という順番を守りたいという意見や周囲からのイメージが気になる、という意見です。授かり婚が当たり前の今でも、こうした考えを持つ女性もまだまだ少なくないようです。
しない派が圧倒的多数という結果になりましたが、子作りする派の意見に納得した女性も多いのでは? それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、彼とよく話し合ってみてくださいね。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数287件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年04月10日に公開されたものです