お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

ウソっしょ!長崎市「Cafeオリンピック」のパフェは、小学生の背丈と同じくらいの高さもある

呉服店の脇に「Cafe オリンピック」の看板が見えてくる

長崎県長崎市にて、雑誌やテレビなどメディアでも注目を浴びている店がある。その名は「Cafeオリンピック」。ここはパフェの種類がとにかく充実していて、見上げるような高さの「タワー型」のパフェがあるという。

【すっぴんで気楽!? 「女子だけで出かけたほうが楽しいスポット」】

「このタワー型パフェを制覇したい!」と、前々から考えていたところ、ついに長崎に行く機会に恵まれた。いざ、意を決してお店へ直行! 2階へ上がる階段のショーウィンドウの中はパフェだらけ。スイーツ好きの私としては、テンションが上がってきた。

メニューのサンプルが展示されていて、ちょっとした撮影スポットにもなっているそう

パフェの種類の豊富さにびっくり!

少しドキドキしながら階段を上がり、きょろきょろと店内を見渡していると、「いらっしゃいませ!」とスタッフの元気なあいさつが店内に響く。座った席の通路向かいには、実物大のパフェや長崎名物・トルコライスのビッグサイズ、パーティーサイズのサンプルがこれでもか! というほどデカデカと飾られていた。

メニューを見ると、「トリノオリンピックタワー」(高さ80センチ)、「オリンピックタワー」(高さ70センチ)、「ゆめみたい」(高さ60センチ)、「チャンピオンパフェ」(高さ50センチ)など、ビッグサイズのパフェがずらり。

ほかにも、「ミステリアスパフェ」、「主婦の友」、「気分はクリスマス」、「男性専用の癒し系パフェ」など、ユニークなネーミングのパフェが並ぶ。

巨大パフェが目の前に!

その中でも、ひときわ目を引くのは「長崎夢タワー」(5,985円)というパフェだ。タワー型のパフェの中でも飛びぬけて大きく、高さは何と約1.2m! 小学1年生くらいの大きさである。早速、「長崎夢タワー」を注文した。

オーダーから約15分後、巨大パフェとついにご対面! とにかくでかくて、店内でも目立ちまくりだった。客席からは「わぁー!」「すご~い!」と歓声があがる。

パフェが天井に届きそうな勢い!

このパフェ、上部は金属製の棒に具が刺さっている構造で、倒壊しにくくなっている。上の方から串に刺さったケーキ、菓子、ソフトクリームなどを次々にはずして食すというわけだ。

最初はスプーンを突っ込んで取り分けていたが、スプーンよりも容器の方が深いので、器を少しずつ傾けていく。チーズケーキはふわっふわのスフレタイプで、シフォンケーキはキャラメル風味。軽い食感なので、すぐに平らげた。

ソフトクリームは3本、コーンごとトッピングされている。ミントやストロベリーなど盛りだくさん、かつ、カラフルなアイスクリームも目を引く。これだけでいくつあるのだろうか……。1人で食べようとする量ではないことだけは間違いない。

倒れないように、パフェの中にも鉄の棒が入っている。それにしても、なかなか減らない……。解体が進むにつれ、手がベトベトになりながらも、完食を目指してスプーンをひたすら動かす。トッピングされたアイスクリームはすぐに溶けてしまうので、先に攻略したほうがいいだろう。

中盤戦に突入すると、食べ応えのあるバナナチョコアイス&バナナという強敵が登場。抹茶&チョコアイスも食べて、ラムレーズンアイスへ……。うーん、さすがに限界に近づいてきた。甘いものならいくらでも食べられる! なんて豪語していたが、実際に食べてみるとなかなか手が進まない。

見ているだけで満足してしまうボリュームなのだ。

大好きなスイーツを前に、まだ食べ続けたい気持ちはある。しかし、胃袋がすでに悲鳴をあげている以上、器の底を見ることなく、無念のリタイアとなってしまった。

スタッフに聞くと、修学旅行で訪れた学生が4~5人で挑戦する光景をよく見かけるという。このパフェは2010年から提供していて、完食した人はその場で記念撮影し、証明書を作ってくれるそう。残念ながらギブアップしちゃったけど、次回は完食を目指すぞ~!

※2014年3月取材時の価格です

≪カフェ・オリンピック≫
長崎県長崎市浜町8-33 高橋呉服店ビル2F
無休
長崎電軌本線観光通駅近く

(OFFICE-SANGA ミッフィー)

※この記事は2014年03月27日に公開されたものです

SHARE