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頼りがいのある亭主関白VS頼りないけど優しい男性 結婚して幸せになれるのはどっち?

男性には頼りがいと優しさ、両方を求めるという女性も多いかもしれません。でも実際、そのふたつをバランスよく兼ね備えた男性というのも少ないもの。「頑固だけど、グイグイ引っ張ってくれる亭主関白タイプの男性」と「たまに頼りないけどすごく優しい男性」、どちらと結婚したほうが女性は幸せになれるのか。マイナビウエディング編集部でみなさんに意見を聞いてみました。

7対3で、軍配は「頼りないけど優しい男性」に!

Q.どちらの男性と結婚したほうが幸せになれると思いますか?

たまに頼りないけどすごく優しい男性…69.4%
頑固だけど、グイグイ引っ張ってくれる亭主関白タイプの男性…30.6%

「頼りないけど優しい男性」が圧倒的な支持を集めました! 勝敗を決めたのは、「結婚生活には優しさが一番大事だから」という多くの声と、「亭主関白」「頑固」に対するネガティブなイメージ。そして、しっかり者の女性は「優しい男性」を、優柔不断な女性は「亭主関白タイプの男性」を選ぶなど、女性の性格によっても傾向が分かれるようです。では、細かくみなさんの意見を見ていきましょう。

頼りないなら自分が引っ張るから、優しい男性と平穏な結婚生活を送りたい!

「子供もなついて、明るく平和な家庭が築けそう」(女性/47歳/無職)
「一緒に長く暮らすなら、文句を言わない優しい男がラク」(女性/27歳/金融・証券)
「たまに頼りないけどすごく優しい男性」が選ばれた理由として目立ったのが、こんな平穏な結婚生活を望む声。共働き世帯も増えているからか、家では癒しを求める女性が多いようですね。

さらに、「自分がリードしたい」「主導権を握りたい」という女性からも大きな支持が。
「男に頼り切って生きていく時代じゃないから」(女性/33歳/アパレル・繊維)
「たまに頼りなくても、自分が引っ張ればいい」(女性/22歳/学校・教育関連)
今ドキの女性の強さを象徴するような、頼もしい回答がたくさん寄せられました!

ちなみに男性陣からはこんな鋭い意見も。
「実はこういうタイプの方が、芯の部分で確固たるモノを持っていたりする」(男性/33歳/自営業)
「優しさに勝る強さはないと思います」(男性/41歳/ソフトウェア)

しかし一方で、反対派はこんなことを心配してしまうようです。
「頼りないとどこかで大損しそう」(男性/46歳/運輸・倉庫)
「実際の結婚生活は優しさだけでは成り立たないと思う」(女性/24歳/小売店)
確かに厳しい世の中、それも一理あるかもしれませんね。

亭主関白は「頼りがいがある」「お金を稼ぎそう」 でも気の強い女性からは大不評

「頑固だけど、グイグイ引っ張ってくれる亭主関白タイプの男性」の魅力を聞いてみると、みなさん共通していたのが、「頼りがいがある」「決断力がある」「男らしい」といった意見。

「困ったときや悩んだときに、しっかり対応してくれる方がいいと思う」(男性/34歳/機械・精密機器)
「結婚生活にはいろいろと決める場面があるので、引っ張っていけるほうがいい」(男性/38歳/その他)
など、「いざというときに男らしく責任感を持って対応してくれそう」というのが大きなポイントのよう。また、その分「自分はがんばらなくていいからラク」なんて回答もちらほら見られました。

さらに、「こういうタイプのほうが大成する」(男性/27歳/電機)というイメージもあるようで、「お金を稼ぎそう」(男性/25歳/電機)、「甲斐性がありそう」(男性/33歳/ソフトウェア)なんていう見方も。

でも結果としては、否定的な声のほうが圧倒的に多かったのが事実。
「自分の主張を押し付けてくる男性はしんどいから」(女性/30歳/金融・証券)
「いちいち命令するような言い方をされてイライラしそうだから」(女性/26歳/運輸・倉庫)
特に気が強いタイプの女性からは、「衝突が多くなりそう」と大不評でした。

全体の傾向を見ると、「やっぱり現代女性に亭主関白は不向き?」といった感はありましたが、相性や好みは人それぞれ。どちらを選ぶにしても、足りない部分をおたがいに補い合えるような関係が理想なのかもしれません。みなさんはいかがでしょうか。

※アンケート対象
調査時期:2013年11月26日~2013年12月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女500名
調査方法:インターネットアンケート

(文/杉田裕実)

※この記事は2014年01月09日に公開されたものです

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