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母の姿を見て美容業界へ転職! 結婚後の忙しい中でも、笑顔で過ごす秘訣は?

◆「母のほうが輝いている」28歳で転職を決めたきっかけ

「好きな会社にいることで気がつくことが増えました」

「1社目の総務の仕事で学んだのは協調性の大切さ。これを2社目でも活かしたいと思いました」

そう話すのは千葉郁美さん。千葉さんにとっての転機は今から3年前、28歳のときでした。当時、大手レコード会社でファンクラブ会員向けの仕事や総務などを担当。それなりに楽しく学ぶこともありましたが、あるとき、母親と自分の姿を見比べて、「ふたまわり年上の、母のほうが輝いている」と感じたと言います。

千葉さんのお母さんは、今も美容業界で働いている女性。「私も母と同じぐらいの年になったときに、こんなふうに輝いていたい。同じように仕事をしたい」と思ったそうです。

転職先は、現在務める美容外科・美容皮膚科である東京イセアクリニック。その仕事ぶりを認められて銀座院のマネージャーとなり、接客対応をはじめ、社内の人材育成にも力を入れています。接客では、どんなことに気をつけていますか?

「その方に合った接し方、話し方をするように気をつけています。大きな声で話すのを嫌われる方もいるし、明るい接客より落ち着いた接客を好まれる人もいます。美容外科に来院されるのが初めてで緊張されている方もいらっしゃいますので、その方がどういう対応を求められているのかを常に考えるようにしています」

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