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貸したものを上手に返してもらう方法とは?「物はやんわり、お金はストレート」

本やCD、ちょっとした文房具からお金まで、人との貸し借りをする機会は本当に多いですよね。でも「貸したものが返ってこない…」ということも多いもの。どうでもいいものなら「貸したものはあげたと思え!」と割り切ることもできるけれど…こんな時、あなたならどうしますか?

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「物」の場合はやんわり請求

人から物を借りっぱなし、という場合に多いのは「うっかり返し忘れていた!」というケース。実際にそんな経験をしたことのある人も多いはずです。もちろん返し忘れはマズいけれど、そこに悪意はありませんよね。それならば、まずはやんわりと請求してみましょう。

でも、なかなか他人に請求しづらい…という人もいますよね。そんなときは「次に待っている人がいるから」「○○で使うから」というような理由をつけるとスムーズに話ができます。

貸したものが現金以外の物の場合、例えば本やCDなどなら、「次に借りたい!っていう人がいるの」という言葉を添えれば、ちょっと気楽に請求できますよね。実際によくあるパターンな上、相手の「返し忘れ」を必要以上に追求することなく、「返してほしい」という気持ちを伝えることができます。

また、物によっては、「仕事で使うから」「趣味の習い事で使うから」など、ほかに必要としている場があることを伝えることも効果的。「どうしても必要だから早く返して」というニュアンスを込めることもできます。

「お金」の場合はストレートに

時にはお金の貸し借りをすることもありますよね。日常的に発生しやすいのは「ランチ代」「お茶代」「交通費」などが多いでしょう。それほど高額でもなく、気軽に貸し借りできる金額ではあるけれど、相手から返してもらえない状況が何度も続くとそれなりの金額になってしまうもの。相手が忘れていると、さすがにイライラさせられますよね。

この場合は、「笑顔でストレートに言う」というのが一番効果的。「この間のランチ代○○円、返してもらえるかな?」という一言で、きっと相手も動いてくれるはずです。

また、「返して」と言いにくいなら、順番に払うのもいいでしょう。金額に多少の差異は出るかもしれませんが「この間のお茶代は私が払ったから、次はよろしくね」と言えば、お互いに嫌な気分になることなくお金の問題が解決します。

悪意がなければいいけれど…

相手に返す意思があるのに、単純に忘れていた…という場合は、今後の人間関係を考えると、相手の非を責め立てるのは得策とはいえませんよね。ご紹介したような方法で、角を立てずに話を進めるのが良さそうです。

ただし、こちらの請求にもめげずに(?)返してくれない人もいます。あらかじめ相手がそういうタイプだと分かっている場合は、理由をつけて貸さないか、返却期限を言い渡して貸すか、どちらかの方法を取るのがいいかもしれません。

貸し借りは、人とのつながりのありがたさを感じられるものですが、うっかりすると縁の切れ目となってしまうことも。人間関係を大事にするためにも、返し忘れには十分気をつけたいものですね。

※この記事は2013年09月30日に公開されたものです

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