お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

謙虚な女子は損をする!? 彼の心をつかむ勝ち札ルールとは

恋愛部長

豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもつ“恋がへたくそな女子代表”恋愛部長さんが、働く女子の恋の悩みにアドバイス。さまざまなトライ&エラーのすえに編み出された、誰でも真似しやすい「恋のメソッド」を指南します!

こんにちは。恋愛部長です。みなさん、恋はしてますか~? 好きな人はいるけれど、とくに何もしてないし進展していない、という状態でなんとなく放置……なんてしていませんか? せっかくの恋が埃をかぶっちゃう前に、みんなの悩みから恋がうまくいくヒントを見つけちゃいましょう。今回のお悩みは?

片思い中の男性にとって「気になる女子」になりたい!

以前の会社の同期に想いを寄せています。彼とは今でも連絡を取り合う仲ですが、どうすれば彼にとって「気になる存在」になれるのでしょうか。(雨音/27歳/商社・卸/営業職)

うんうん、気になる存在になりたい! それはそうですね。恋って、相手が自分を恋愛対象に見ないことには何もはじまらないですもんね。私も、キャラがオッサン女子なせいか、好きになった人からまったく恋愛対象と思われず、仲よしの飲み友だち街道まっしぐらなことが多々ありました……。こっちは恋心なのに、向こうは友情。そんなのしょっちゅう! 私の場合は、まず相手の「恋愛圏内」に入ることが何よりの課題でしたね~(遠い目)。

自分の過去を振り返ってみても、友だちの悩みを聞いていても、思うことは「恋愛下手!」と言っている人は、たいてい自分プロデュース能力が低いんですよね。自分では「私には魅力がないから」と思い込んでいるんですが、ただ単に見せ方が上手じゃないだけ。

私は、本業は広告の仕事をしているんですが、広告には「商品のパーセプション(=認識。見え方のようなもの)を変える」という役目があります。「古臭くて人気のない商品」というパーセプションを、広告を使って、「古きよき伝統のひと品、わかる人にはわかる」というふうにチェンジする。商品の本質的な部分は一切変えずに、です。

恋愛に関しても同じで、恋がうまくいく人は、自分の見せ方がうまい。パーセプションが、ほしい人にぐさっと刺さるものになっている。ただ単に、うわべだけをよく見せたり、嘘をついたりということではありませんよ。ちゃんと自分の持ち味や強みを知って、その上で、それをわかりやすくまわりの人にプレゼンテーションできている。

そして、もうひとつ大事なことは、「自分」という商品を、「欲しい!」と思って、いちばん高いお金を出してくれる人が誰かを知っている、ということです。恋愛上手と言われる人は、大体、自分の”売り”とともに、それがどんな人に効くかがわかっているんですね。
よく「モテる」と言われている女性がいますが、そういう女性ですら万人にモテるわけではありません。ただ、自分のことを好きになる相手をよく知っていて、そこに向かって効果的にアピールできているから、モテて見えるんです。

そこで、「私は意中の彼に好きになってほしいのであって、モテたいわけではない!」と言う人もいるかと思います。それはそれで正しいですね。確かに、いくら大勢の取り巻きがいたって、自分の好きな人に振り向いてもらえなくては意味がない。

でもね、ここで大事なのが、男性の「お宝発想」というやつです。男性というのは、社会的な生き物。まわりの人たちに、「すごいね~」という目で見られることで幸せを感じてしまうもの。それは恋愛にも影響してきます。

【次ページ】男性が「部署のマドンナ」を射止めたいと思う心理

次のページを読む

SHARE