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ホテル宿泊の際のちょっとしたマナー「チェックイン時に女性は座って待つ」

一流ホテルや高級ホテルに宿泊する時、多分そんなに間違いは犯していないだろうと思いつつも、やはり気になるのが「ホテルのマナー」。

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ホテルへ宿泊する時には、こんな気配りを心がけてみてください。きっと次回も快くホテルに受け入れてもらえるはずです。

ロビーで写真を撮るのはやめよう

ロビーにはご存じの通り、たくさんの宿泊客がいます。写真に写りこんでも問題ない人も多いはずですが、中には「ホテルの宿泊客として、誰かの写真に写りこむのは、絶対にイヤ」という宿泊客もいるはず。

特にホテルは、プライベート性が高い空間です。ホテルではロビーを始め、エレベーターや廊下など、公の空間で写真を撮るのは、なるべく避けるようにするか、周囲に人がいないのを見計らって撮影するようにしましょう。

カップルや夫婦で宿泊するなら、女性はチェックインを座って待つ

ホテルにチェックインする時は、デポジット(前受け金)を支払うことがあります。デポジットはクレジットのカード番号を伝えるか、現金なら宿泊代に上乗せした金額を支払うことが一般的。

チェックインする時はカップルや夫婦とはいえ、女性が現金のやり取りをじっと見つめているのはあまり品がいい行動には見えません。支払いが男性なら、女性はロビーのソファやいすで待ち、男性が手続きを終えるまでそこで待ちましょう。

スリッパのまま、部屋着のままで外へ出ない

言うまでもないかもしれませんが部屋着は室内着、スリッパは室内履きです。そしてホテルの部屋から一歩外に出れば、そこは公の空間。

ホテルに入ると気がゆるんで、部屋着で廊下に出たり、スリッパのまま出てしまったりしがちですが、プライベート空間はあくまでホテルの部屋の中だけ。部屋の外へ出る時は靴を履きかえ、身支度を調えてから出るようにしましょう。

ルームサービスで食べたものを外へ出す時は、ナプキンをかける

ルームサービスで食べた物は、ワゴンごと部屋の外へ出しておけば、ホテルスタッフの方が引き上げてくれます。

この時、食べたあとの食器にはナプキンをかけて、外へ出しておくようにしましょう。廊下はほかの宿泊客も通る場所。偶然通りがかった宿泊客に汚れた食器を見せ、不快な思いを与えないようにするにはナプキンをかけるのが一番簡単です。

朝食がバイキングなら、おかわりは新しいお皿で

ホテルではバイキング形式で朝食をとるところが多くあります。ホテルへの気遣いや、エコの観点から、一度使ったお皿におかわりをのせたくなるのが人情ですが、ホテルではやめておくのが無難です。

お皿を持ち運ぶ回数が多いと、うっかり割ってしまう危険もありますし、食べ終えたお皿にまた食事を乗せるのは、見た目もあまり気持ちいいものではありません。

使用済みのバスタオルやバスローブは、部屋を出る時にバスタブへ

部屋を出る前には、使用済みのバスタオルやバスローブなどは、まとめてバスタブの中に入れておきましょう。そうすることで掃除する方が、あちこちから探して拾いまわる必要がなくなりますし、「使った」ことがわかりやすくなります。

ゴミ箱に入りきらないゴミは「捨ててください」とメモを残しておく

またゴミ箱に入りきらないゴミは、わかりやすいように「捨ててください」とメモ書きを残しておくと、清掃する方がゴミを判別しやすくなり、喜ばれます。また缶やビンなど、分別が必要でゴミ箱に入れられないものは、わかりやすいようにまとめておいておきましょう。

まとめ

ホテルはゆっくりくつろぐための場所なので、少しくらいのマナー違反は、何も言われなかったり、見逃してもらえたりすることがほとんどです。ただし、また楽しく、同じ場所で同じように歓迎してもらいたいならちょっとした気配りは必要。簡単なことばかりなので、ぜひちょっと意識しながら、ホテルステイを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※この記事は2013年08月16日に公開されたものです

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