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初対面の好感度がアップする!表情の作り方

春は新たな出会いが多くなり、恋の予感もする季節。上手にコミュニケーションをとって、親しい人間関係をつくりたいところです。そのために重要になるのが第一印象の好感度。そこで話し方や表情のつくり方について指導している倉島麻帆さんに初対面の好感度をアップする方法を聞きました。

初対面の好感度が高いのはズバリ!笑顔が多い人

「初対面の好感度が高いのは、どんな人ですか?」。今回マイナビウーマンが会員のみんなに調査したところ、70%近くの人が「笑顔が多い人」と回答していました。倉島さんもこう話します。

「『第一印象は会って6秒で決まる』といわれていますが、それを左右するのが笑顔です。人は笑顔の相手を見ると、血行がよくなって体温が上昇することが科学的に証明されています。つまり、うれしく楽しい気分になり、その相手に対して好感を持つのです。逆にしかめっ面の人を見ると、胃液の分泌が悪くなり、攻撃的な感情が生まれやすくなります。第一印象が悪いとその後7~8回以上会うか、もしくは2時間以上じっくり相手と話をしなければ、その印象はくつがえせないといわれているのです」

また、笑顔で話すと声にもいい影響があるのだそう。

「例えば『こんにちは』という言葉を、無表情で言った場合と笑顔で言った場合とを比べてみてください。笑顔で話すと声が響き、明るくなるのを感じるはずです。発声筋と表情筋は連動しているため、表情豊かに話したほうが声が出やすくなるのです。声も印象を左右する大きな要素です」

そこで倉島さんに、好感度が高い笑顔のポイントを教えてもらいました。

好感度が高い笑顔のポイント

好感度が高い笑顔のポイント

笑顔のポイント1
上の前歯が8本以上見えている

歯が見えないと「心の内を隠している」と思われてしまうので、笑顔のときは上の前歯が8本以上見えるようにして。自分は笑顔のつもりでも、相手にはそう見えていないこともあるので、鏡で確認を。

笑顔のポイント2
下の歯は見えていない

笑顔のときに下の歯が見えてしまうと、洗練された印象を与えません。年齢とともに口角が下がって下の歯が見えやすくなるので、鏡を見てチェックしよう。

笑顔のポイント3
目つきがやさしい

目は本当に楽しくないと笑えないので、人に会ったときは「あなたのことが大好きです」という気持ちで接したり、飼っているペットや大好物をイメージしたりして笑顔をつくって。

【次ページ】第一印象の好感度がアップする笑顔トレーニングとは?

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