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2019年01月17日 16:30 更新

特別な道具は必要なし! 乾電池の残量が一瞬でわかる裏技って?

乾電池って中身が見えないため、どのくらい残量が残っているのかわかりませんよね。それにより、いざ電源を入れてみたら使えなかった、なんてことも。そんな小さなストレスを解消すべく、今回は特別な道具を使うことなく乾電池の残量を一瞬にして判別することができる裏技をご紹介したいと思います。

乾電池の残量を確認するには?

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引き出しや道具箱のなか、家のあちこちに乾電池が散らばっていませんか? 乾電池は未使用品と使用済み品との区別がつきにくいアイテムです。捨てるべきか、とっておくべきかを決めかねて困っている方も多いのでは?

残量があるかどうかわからないことには乾電池を捨てることができません。使う場合でも、思っていたよりも残量がなくていざというときに役に立たないというのも困りものです。

そんな日常のストレスを、簡単に解消する方法をご紹介していきます。乾電池の残量を調べるための特別な道具は必要ありません。用意するものは乾電池だけ!

乾電池の残量の調べ方

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テーブルから数センチぐらいの高さのところで、乾電池のプラス極を上に向けた状態で手持ちしてください。そこからまっすぐ下に落とせばOKです。

もし乾電池が未使用品であれば、ほとんど飛び跳ねずに自立するはずです。逆に、使い古して残量がない乾電池であれば、倒れて転がってしまいます。

未使用の乾電池の中身はゲル状になっています。そのため、机に落下した際の衝撃がうまく吸収されて、飛び跳ねにくい(自立する)というわけです。

逆に、使用して中身がなくなった乾電池は、内部が硬化してしまっています。そのため、落下の衝撃を吸収することができず、そのまま倒れてしまうのです。

乾電池を調べるときの注意点は?

未使用の乾電池か使用済みの乾電池かが瞬時にわかるとても便利な方法ですが、注意点があります。乾電池に大きなショックを与えてしまうと、熱を発したり破裂してしまったりすることも。

乾電池の表面は硬い金属で覆われていて、一見するととても丈夫に思えますが、実はそうでもありません。本来であれば、わざと傷つけるようなことをするのはNG。裏技を試す場合は、数センチの高さからとし、高い所から落とすのはやめましょう。

なお、素材によっては乾電池を落とした衝撃でテーブルに傷がついてしまうことも。乾電池を落とす際には、ダメージが気にならないところでお試しください。

乾電池の取り扱いについて

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保管方法で寿命が変わる?

乾電池は、保管の方法によって寿命が変わるのをご存知でしょうか。引き出しや道具箱など、乾電池を新品かどうかわからない状態でいろんなところに散乱させておくのは、おすすめできません。 

まず、乾電池は暑いところや湿気のあるところにおくと寿命が短くなるといわれています。また、破裂する恐れがあるので、絶対にやめましょう。

開封してしまった乾電池はプラス極とマイナス極をそれぞれ接触させないことが大切です。紙やビニールの袋に入れておきましょう。ショートする可能性があるので、金属の近くにおいたり金属の容器に入れるのはNGです。

乾電池の処分方法は?

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乾電池の処分方法については、それぞれお住まいの地域でルールが設けられています。必ずルールにのっとって、処分しましょう。もし中身が残っているようなら、破裂・発熱の恐れがあります。プラス極とマイナス極にそれぞれゴムテープを貼るなど、必ず絶縁して事故を避ける工夫をしてください。分解したりつぶしたりするのは絶対にNGです。

充電式電池であれば、リサクルするのが基本的なルールです。電気店などで回収していますので、チェックしてみてください。

まとめ

乾電池は、落下実験によって簡単に残量があるかどうかを確認することができます。実践される際は、くれぐれも注意点に配慮しながら行ってくださいね。保管方法・処分方法にも配慮して安全に取り扱いましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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