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知っておきたい! 年齢別の子どもの心の成長と子供同士のトラブル対処法

知っておきたい! 年齢別の子どもの心の成長と子供同士のトラブル対処法

子どもが成長していくと、子供同士のトラブルも増えてくるもの。そんなときの対処法について、心理カウンセラーの中野先生に聞いてみました!


この記事の専門家
中野とも子
産業カウンセラー、文部科学省所轄(財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト。東京都内にて芸術療法(アートセラピー)講師として活動中。アダルトチルドレン、依存症、摂食障害、鬱、PTSDなどの心理相談や虐待によるトラウマの回復などにあたる。
東京世田谷カウンセリングオフィス

こんにちは。心理カウンセラーの中野とも子です。
赤ちゃんだったわが子が、親の手から離れて、少しずつ社会とのかかわりを持ち始めることは親にとっても子にとっても刺激的なものです。特に最初の社会となる幼稚園や保育園に行くことは、親も子も初めて経験することの連続で戸惑うことも多いのではないでしょうか。新しいお友達もできる分、思わぬトラブルも出てきてしまうもの。子どもたち同士のトラブルへの対処法をご紹介します。

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■2歳~5歳までの子どもの心の成長

子どもは、生後7か月くらいから意思や好みが芽生え、身近な人とそうでない人を区別し始めます。このころは保護者が見守る安全な環境でたくさんの刺激を与えて好奇心を満たしてあげましょう。

2歳になると、自我が目覚め、なんでも「自分が」と言い始め、「イヤ」という意思表示も顕著になります。お友達に興味はあるのですが相手の立場になって考えることができないのですぐにトラブルになってしまいます。親としても大変な時期ですが、子どもの意思を尊重しつつ、他の子と遊ぶ時のルールをきちんと教えてあげるのが重要です。例えば2歳児は人のまねができるようになるのも特徴の1つ。子ども同士でおもちゃを取り合ってしまったら、順番に遊ぶことを教え、お友達に「貸してあげるね!」とおもちゃを渡したり、お友達から借りたときには「ありがとう!」と言うなど、一連のやりとりを一緒に行い、お手本を見せてあげましょう。


3歳くらいになると理解力がぐんと発達しますので遊びのルールも覚えはじめ、すこしずつ上手に遊び始めますが、まだまだ衝突が続きます。

4歳、5歳になってくるとどんどん情緒も発達し、自分の気持ちを相手に伝えることができるようになってきます。他人の気持ちも少しずつ理解できるようになり、相手の喜びや悲しみを読み取ることもだんだんとできるようになってきます。

子どもの心の成長過程といっても、早生まれの子と遅生まれの子の差はとても激しいですし、個人差もあるのであまり神経質にならず、だいたいこんなものという風に心構えしておくといいでしょう。

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■トラブルが起きた時、親としての心構え

子どもが集団で過ごす保育園や幼稚園では、こうした子ども同士でのトラブルはつきものです。しかし、そういったトラブルの中から集団のルールやトラブルの解決の仕方などを学んでいくので、すぐに飛んで行って仲裁するのではなく、見守る姿勢が大切です。

園内でのトラブルにどこまで親が介入するべきかはケースにもよりますが、日ごろの幼稚園や保育園の先生との関係性や、親同士のコミュニケーションが大切になります。「ママ友」と聞くと付き合いが面倒だと感じてしまう人も多いかもしれませんが、親として子どもを想う気持ちは、みんな一緒です。
園の行事などできる範囲で参加して日ごろから我が家の雰囲気を伝えておけば、いざトラブルという時にこじれる可能性が大幅に減ります。

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■トラブルの具体的な対処法

トラブルで怪我があった場合、園は双方の親に連絡するのが一般的です。ただ、誰とのトラブルなどの細かい部分までは親に説明しない方針の園もあります。しかし、子どもが3歳程度になれば、自分で説明ができるもの。加害者側になってしまった親は怪我の状況に合わせて、相手の子どもの家に電話か訪問して謝罪したほうがよい場合もあるかと思います。ただし、その場合、しっかりと相手側の言い分を聞くこと。そしてその都度、園と相談しながら連携をとりましょう。

また、園で見落としてしまったような小さな怪我や、子どもの様子がおかしい場合はすぐに子どもの話を十分に聞くこと。そして必要に応じて園と連絡をとって報告しておくことも大切です。

こういったやりとりをスムーズに進めるためにも、園の先生とは普段からコミュニケーションを取り合い、日ごろから信頼関係を築くことが何より重要です。
ついわが子ばかりがかわいく見えてしまうものですが、みんなで子育てをしているつもりで、全体を大らかに見守ることが大切です。

結果、そのように大らかに育ててもらった子どもはトラブルに負けない勇敢な強い大人になるのです。

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