収納をより快適にする「耐震ジェルマット」の使い方<7選>
耐震対策として100円ショップでも購入しやすい「耐震ジェルマット」は、収納にも一役買ってくれるアイテムです。今回は、どんな場所でどんな風に使っているのか? 我が家を例に実例をご紹介します。
こんにちは、4人の子供と暮らすライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。
100円ショップで手軽に手に入る「耐震ジェルマット」。耐震対策としても利用されるほか、実は収納を快適に使いやすくしてくれることにも一役買ってくれる、便利なアイテムであることをご存じでしょうか?
今回はそんな「耐震ジェルマット」の収納活用法をご紹介いたします。
(1)引出し収納アイテムのズレ防止
引き出しの中に入れたボックスって、開け閉めしたときに動いてしまいませんか? そんなときは、ボックスの裏面に耐震ジェルマットを貼ってみてください。
鍋を入れるボックス
キッチンのコンロ下で、鍋を収納しているボックス。周りに空間が空いていると、引き出すときに徐々に動いてしまいますよね。
そこで、ボックスの底に耐震ジェルマットを敷いて引き出し内にセット。我が家では用途に合わせて、ハサミでカットして使っています。
洗面所の引き出しの中
洗面所の引き出しの中に収納しているものも、ボックスなどに入れていないと、引き出した衝撃で動いてしまいます。
そこで我が家では、フェイスパックの裏側にも耐震ジェルマットを貼りつけて固定しています。
消耗品の場合は交換頻度も高めですが、両面テープと違い剥がすのも簡単。使い回しができるのも、便利な点なんです。
子供用マスク収納ボックスにも
子供が使うマスクはまとめて収納しているのですが、ボックスの中からマスクを取り出すたびに動いて台から落ちそうになっていました。
そこで、ここにも耐震ジェルマットを貼り付けて固定。子供がマスクを取り出すときも、ボックスがズレたり落ちることはありません。
(2)ブックエンドの固定&倒れ防止!
ブックエンドが動かないように固定するのにも耐震ジェルマットが便利です。
冷蔵庫の中の仕切り
ブックエンドは、ごちゃごちゃしがちな冷蔵庫の空間を仕切るのにも役立ちます。
その仕切りを固定するのにも、耐震ジェルマットが活躍。半分にカットして貼り付けています。
何といっても、冷蔵庫内は拭いたり洗ったりするので、洗ってまた繰り返し使える耐震ジェルマットがぴったりなんです。
水筒の倒れ防止
立てて収納したい引き出しの中の仕切りとして、ブックエンドが大活躍! ただ、開けたり締めたり、引き出しを動かすたびに動いてしまう……。不安定なのが難点。
そういう場所も耐震ジェルマットで固定します。
使用頻度に合わせて手前に置きたいアイテムが変わっても、簡単に調整できる点が便利なんですよね。
(3)他にはこんな使い方も◎
他にも耐震ジェルの粘着力を活かせる場所があります。
置き型の除菌アイテム
置き型の除菌アイテムは、小さな子どもがいるご家庭では、置き場所に困るアイテム。また、何かの拍子に動いたり落ちたりしてしまうと、中の溶剤がこぼれてしまって危険なものも……。
そこで、「ズレない」「落ちない」の強度を高めてくれる耐震ジェルマットを貼り付けて固定しておくと安心です。とは言っても、お子さんの手が届かない場所に設置するようにしてくださいね。
引っ掛け収納の隙間を固定
「無印良品」のファイルボックスに引っ掛けるタイプの小物入れを設置しているのですが、引っ掛ける部分の厚みが違うために、ずれて落ちてしまうという悩みがありました。
そこで、隙間埋めとして耐震ジェルマットを挟み込んでいます。
挟み込んだ状態でセットするのは若干コツが必要ですが、ずれたり外れたりすることがなくなり、安定したので大満足です!
まとめ
いかがでしたか? 今回は、簡単に固定できるアイテムとして耐震ジェルマットの使い方をご紹介しました。使える場所など注意点などもありますので、使用する際には商品に記載された「使用上の注意」をよく確認してからお使いくださいね。