【レビュー】根強い人気のMAWAハンガーエコノミック36を使ってみました！

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

ずっと様子伺いをしていたMAWAハンガー。自宅で実際に使ってみました！　今回は自分用にエコノミック36を使用したので、その魅力をお伝えしたいと思います。

職業柄ハンガーには常に注目をしておりますが、ハンガーに求めるポイントは人それぞれ！　自分に合ったハンガーは実際に使ってみて、初めて気が付くことも多いかと思います。見た目や材質、重量、機能面とチェックポイントはたくさんあり、重視したいポイントは使う人により変わってきます。家中のハンガーを総取り換えすることはコストもかかり、頻繁に試すことは難しいもの。ここだけは譲れない！という自分にとって優先すべきポイントを考察してから、ハンガーを選びたいですね。

今回使ってみたのが「エコノミック36」というハンガーです。ハンガー幅36.5cm、肩の出っ張りがなく緩やかなカーブになっています。衣類を掛ける部分は、ノンスリップコーティング（PVC樹脂コーティング）で衣類が滑り落ちることもありません。シンプルでスリムなデザインで、重量も70gと扱いやすい印象です。サイズ違いのエコノミック40（ハンガー幅40cm）もあるので、衣類サイズや人別に使い分けてもいいですね。

緩やかで丸いカーブになっているので、肩が凸と跡にならずに気分よく着ることができます。

洗濯をしたTシャツや長袖TシャツなどをそのままMAWAハンガーに掛けて干し、乾いたらそのままクローゼットに引っ掛けて収納するだけでOK。そうすれば畳む手間も省けてラク、時短にもなります。

最近はオーバーサイズのトップスも多いので、衣類のサイズによりハンガー幅を変えるとより快適なハンガー収納ができます。

ココが1番感動したポイントなのですが、MAWAハンガーは1本の線形状をしているので衣類に差し込みやすく、首元が伸びてしまう心配もありません。正直、無理やり襟ぐりを伸ばしつつハンガーを差し込んでいたこともありましたが、私的にこのポイントはかなりの魅力であると感じています。洗濯ものを干すという動作の中でモヤモヤを減らすことができました。

以前、ズレ落ちないハンガーを使ったことがありますが、ズレ落ちないのはいいのですが、衣類が取りづらくストレスとなり、夫にも反対され不採用となったことがあります。MAWAハンガーに対しても心配があったのですが割と取りやすく、モヤモヤすることはありません。ズレ落ちないのに取りやすいというバランスがちょうどよく、家族からのクレームもありません。衣類を傷めない加工となっているところもうれしいポイントです。

もこもこのセーターなどはハンガーに掛けることを諦め、面倒ながらもお店たたみをして収納していましたが、肩の跡が付かない優しいラインなので、セーターさえも抵抗なく掛けることができます（掛けることで伸びてしまう衣類はNG）。

またズレ落ちの定番で、ハンガー泣かせの前開きカーディガンやパーカーも、わざわざ前を閉めなくても落ちることなく掛けられるのでラク！　快適さはこの上ないです。

MAWAハンガー自体、しっかりとした重量のあるものかなと想像していましたが、かなり軽くて扱いやすく、毎日の動作がラクに感じます。また、衣類をかけてクローゼットにしまったときも、ハンガー自体がスリムなのでスペースを有効に使うことができます。しかしながらスリムだからと衣類をパンパンに掛け過ぎると、ハンガー収納でも埋もれる恐れがあるので掛け過ぎには注意してくださいね。

MAWAハンガー36は、ホワイトやブラック以外にもカラーバリエーションが豊富です。好みの色やお部屋に合わせて1色に絞ってみたり、人別にカラーを決めて使うことも楽しいですね。またトップス以外にも、スカートやパンツ類をかけるハンガーのラインナップも豊富です。今使っているハンガーに満足してない方は試してみてもいいですね。

好みのハンガーにめぐり会えていない方や、私のようにMAWAハンガーを実際に試してみたかったという方、畳むことがストレスでできるだけオールハンガー収納にしたい方には、このMAWAハンガー36は最有力候補になるかと思います。使用感は人それぞれですので、いきなりまとめ買いせずにまずは実際に試してみてくださいね。

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