冷たいスイーツから焼き菓子まで！　アイストレイ 3 X 3 キュービックス

こんにちは♪　キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

我が家は夫をはじめ、子ども達も甘いものが大好き！　そのため、簡単で安上がりなスイーツをよく作ります。お菓子作りのための製菓道具はさまざまありますが、今回はとってもかわいいスイーツが作れる、便利なアイテムを見つけました。スッキリ気持ちよく作れる工夫が、あちこちにあって使いやすい♪　そんな道具だとお菓子作りが楽しくなりますよね。

今回ご紹介するのは「バウアーズ アイストレイ 3 X 3 キュービックス」。名前の通り、氷を作るためのいわゆる製氷皿です。しかし、ただの製氷皿ではありません。たくさんの機能があるので、使い方によってはいろいろなものを作る道具として使うことができ、使いやすさも考えられています。

インテリア雑貨のメーカーであるダルトンが手掛けるキッチンアイテムのブランド「バウアーズ」。使いやすさとおしゃれなビジュアルで、より使うことを愉しむアイテムを提案しているのが特徴です。

■サイズ：約W110×D125×H37(mm)
■アイスサイズ：約W35×D35×H35(mm)
■素材：シリコーンゴム
■耐熱温度：－40℃～230℃

35mm角の氷が作れるサイズ。氷としては少し大きめなので、溶けるのもゆっくり。シリコーンゴムでできているので、柔らかく耐熱温度の幅があります。シリコーンゴム製でも－40℃～230℃までの幅はかなり大きく、この点だけ見ても100均のシリコーンゴム製の製品とは品質の差があるのがわかります。

■オーブン、電子レンジOK
■冷蔵庫、冷凍庫OK

耐熱温度の幅があるので冷凍庫も電子レンジもオーブンでも使えます。シリコーンゴム製のキッチンアイテムは多いですが、ここまで幅があるものはそう多くはありません。耐熱温度が180℃くらいまでのものも多く、レシピによっては使えないこともありましたが、230℃まで大丈夫なら、家庭用のオーブン調理ならほぼ使うことが可能です。

■お洒落なライトグレー
■穴がある
■側面、底の外側は、キューブ型に添って凹凸がある
■全体に柔らかい

シリコン製なので、ある程度の固さはあるものの、柔らかいです。側面にも底にも凹凸があり、実際に氷を作った時に押し出しやすい設計になっています。全体に薄くなっていると強度的に心配ですが、枠となる部分は厚みを作っているのでしっかりしています。また、この厚みの差で押しやすくもなっています。

内側を触ってみると気が付きますが、一部の内側の側面はざらっとした感触。これが型離れを良くしてくれます。

穴があるので、フックなどにかけることが可能に！　乾かすのに便利です。また、持ち運びや、棚から取り出すときなども、持ち手はないのでこの穴の出っ張りが持ち手代わりになり、引っ張り出しやすくなります。

■タワシ・磨き粉等の使用はお止め下さい。
■食器洗浄機・直火での使用はお止め下さい。
■無理な力を加える等されますと変形、破損の恐れがあります。
■破れ・破損の原因となりますのでナイフ等の鋭い物の使用はお止め下さい。
■洗浄後はよく水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾かして下さい。
■直射日光の当たる場所に長時間放置しないで下さい。

耐熱温度的には食洗器の使用は大丈夫かと思いましたが、NGとなっています。シリコンは柔らかいので傷がつきやすいため、お手入れの際には気を付けてください。

2×2は45mm角の氷ができます。

角氷よりもゆっくり溶けるため、人気の丸い氷も自宅で作ることができます。こちらは直径63mm。

kurassoのネットストアで取り扱いがあるのはこの3種類。お洒落なハーブやエイディブルフラワー入りの氷を作っても楽しそうですね♪

水の代わりにジュースを入れて簡単アイスポップ！　好きなジュースを入れて冷凍庫で固めるだけですが、キューブ型のシャーベットや棒付きのアイスポップになっているだけで子どもは大喜び♪

100％のオレンジジュースとマスカットジュースを入れてみました。このトレイのいいところは、穴によって中身も変えられるので、いっぺんに複数の味を作ることが可能だというところ。また、このトレイでは棒を固定することはできませんが、斜めに差し込んで冷凍庫に入れてみました。

固まりました！　棒もしっかり固定されています。

側面を指で引っ張れば簡単に剥がれます。プラスチック製の固い製氷機のように、周りを水で濡らしたりしなくても、冷凍庫から出してすぐに取り出すことができます。底を押すだけでも持ち上がって取れるくらい。

いっぺんに外したい場合は、対極に持って押し出すように反らせれば、ポコッと全部が浮き出てきます。

斜めに刺した棒ですが、アイスポップとしては合格！

ちょっと大きな口を開けないといけませんが、単にジュースを飲むと一瞬で終わる量が、凍らせると何倍もの時間楽しめます。

フローズンヨーグルトやフルーツ入り、ゼリーを作ったりしてもいいですね。ちょっと手間と時間はかかりますが、ストライプや2トーンカラーにしたりしてもかわいいです。

100均などの安いシリコン製品は、180℃までという場合が意外に多いですよね。クッキーやケーキの多くは180℃でも焼けますが、こんがり焼き色を付けたいメニューでは使えないことも。その1つがスイートポテト。おいしそうな焼き色を付けるために、できれば200～220℃くらいで焼きたいけれども、耐熱温度で使えないことが多々ありました。でもこのアイストレイは耐熱温度が230℃なので大丈夫！　今回はキューブ型のかわいいスイートポテトにクリームチーズを入れてみました。

【材料　9個分】
・さつま芋…300～350g
・卵…1個
・砂糖…50g
・無塩バター…10g
・生クリーム…大さじ2
・クリームチーズ…2cm角9個分
・黒ごま…適量
・卵黄…適量

【作り方】
①さつま芋の皮を剥いて3cm幅に切り、水に浸けてアク抜き。
②耐熱容器にさつま芋を入れてラップを被せ、電子レンジ600wで4分加熱しつぶす（まだ固い場合は加熱時間を追加）。
③砂糖、卵、無塩バター、生クリームを加えてよく混ぜる。
④アイストレイに8分目程度詰める。
⑤2cm角に切ったクリームチーズを押し込む。
⑥縁までしっかり残りを詰めて、卵黄を溶いて刷毛で塗り、黒ごまを散らす。

⑦200℃に予熱したオーブンで15～20分焼き色が付くまで焼く。

全卵が入っているので焼くと多少膨らみますが、冷めると少し落ち着きます。ご家庭のオーブンにもよりますが、焼き色は均一には付きにくいので途中で向きを変えたりしてください。

冷めたらトレイから外します。底を押すようにすると簡単に出てきます。形が崩れることもなくきれいに取り外すことができます。

丸や楕円の形が多いスイートポテトですが、キューブ型もかわいいですよね♪　ちょっとしたおやつにつまむのにちょうどいいサイズです。パーティーメニューとしても映えますし、お弁当の1品にもオススメ。クリームチーズとさつま芋の相性も抜群なので、ぜひ入れてみてください。

チョコレートを溶かしてシリアルを混ぜたクランチチョコ。丸い形が多いですが、キューブ型に作ったら何だか新鮮な印象に仕上がります。

【材料　キューブ型9個分】
・チョコレート…100g
・ミックスナッツバター…20g
・シリアル…40g

材料は3つ。チョコレートはコストコのチョコレートチップを使用したので少しビターです。ミルクチョコレートを使うとまろやかでクリーミーな仕上がりになります。またナッツの香りをプラスするのに、ミックスナッツバターを使用しました。こちらもコストコの製品ですが、ピーナッツバターなど他のナッツバターで大丈夫です。ナッツバターなしでも作ることができるので、お好みで加えてください。

【作り方】
①耐熱容器にチョコレートを入れて電子レンジ600wで1分加熱し、混ぜる。
②再度600wで1分加熱し混ぜる（完全に溶けないようなら加熱時間を10秒ずつ足す）。
③ミックスバターナッツを加えてよく混ぜる。
④シリアルを加えて混ぜる。
⑤シリコン型に入れて冷蔵庫で冷やす。

チョコレートもポコッと簡単に取り外すことができました。取り外しやすいということは汚れも取れやすいということ。こういう細かいところが実はストレスになるので、気持ちがいい使い心地です♪

この他にも小分け冷凍したい場合、例えばだしをとっただし汁、お弁当用おかず、赤ちゃんがいる方は離乳食、1回分小分けの茹で野菜などに使ったりもいいですね。また、ジュースを凍らしておくと、同じジュースを飲むときに入れれば薄まらずに飲むことができます。またスイーツ作りだけでなくミートローフなどの料理にも！

スタイリッシュなカラーのアイストレイは耐熱温度が－40～230℃まであるため、製氷皿としてだけでなく加熱調理にも活用できる便利アイテムです。ハーブやフルーツ、エイディブルフラワーを入れた、大き目なキューブ型の氷をお洒落に作ったり、焼き菓子や冷たいスイーツ作ったりすることもできます。シリコン製なので、柔らかく取り外しがとってもスムーズ。フックに掛けられるように穴もあってとても機能的です。今回は3×3のアイストレイをご紹介しましたが、2×2や丸いボール型など種類があります。使いやすさを追求した設計なので、細かなストレスが軽減して使うのが楽しくなりますよ♪

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