家中いろいろ便利に使える100均アイテム! すべり止めマットをフル活用
100円ショップで購入できるすべり止めマット。 マットやラグの下への活用はもちろんですが、実は他にも活用法はたくさん! 今回は、100円でイライラもモヤモヤも解消! 100均すべり止めマットの活用法をご紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。
100円ショップで購入することができる、すべり止めマット。ラグやカーペットのズレ防止に取り入れている方も多いかもしれません。
100円ショップのすべり止めマットは扱いやすいサイズで、色や柄も豊富。その上、お手頃価格なので、カットして使うにも後ろめたさを感じることはありません。
かわいいお値段のすべり止めマットを、家中でかしこく使う! 今回は我が家のさまざまなシーンで活躍する、100円ショップのすべり止めマット活用法をご紹介します。
【すべり止めマット活用法】リビング
ラグ下に
・ラグやカーペットが滑り、ヒヤッ
・掃除機をかけているときにずれてしまうラグにイラッ
・のんびりくつろぎタイムに気付くラグのズレにモヤッ……
ということはありませんか?
転倒の危険だけではなく、リラックスタイムも邪魔するラグのズレはしっかり対策をしておきたいものです。すべり止めマットの使用方法の王道ですね。
でも、玄関マットなどと違い、大きなラグの全面にすべり止めマットを敷くのは、手間もお金もかかってしまいます。できれば、安価に、効果的に活用したいですよね。
我が家は、【四隅】+【よく座る場所】ですべり止めマットをセット。
赤丸部分には、いつも誰かが座り、ソファーに寄りかかっています。寄りかかっていると、少しずつお尻の圧で動いてしまうラグ。その下にすべり止めマットを敷くことで、真ん中から生じるズレを防止します。全面にすべり止めマットを敷かなくても、OKです。
ソファーに
ベッドのように、木枠の本体にマットレスが乗っている我が家のソファー。背もたれに寄りかかっていると、マットレスが少しずつ前にズレてしまいます。そこで、木枠とマットレスの間にもすべり止めマットを。
ラグ同様全面に敷くと、かなりの量が必要に。そのためよく座る場所をメインにすべり止めマットを敷いています。
観葉植物や花瓶に
倒れてしまうと土や水がこぼれ、大惨事になる観葉植物や花瓶。ちょっとした振動で倒れてしまわないよう、カットしたすべり止めマットを敷いておきます。
すべり止めマットはゴム製で柔らかいので、ハサミで簡単にカットOK。また、格子状のマットなら、網目に沿って切るだけ。定規も不要でまっすぐにカットできます。
【すべり止めマット活用法】ダイニング
イス足カバーに
床を傷つけないため、イス脚につけたイス脚カバー。小さな子どもでも、イスの移動がスムーズにできるように、ニット製のイス足カバーをセットしてあります。
ところが、このカバーの脱げること、脱げること(汗)。何度もイスを引きずることによって、床との摩擦が生じ、少しずつ脱げてしまい、ついにはコロンと椅子のそばに落ちてしまうこともしばしば。
そこで、ここでもすべり止めマットの出番です。
①すべり止めマットをイス足に巻き付けられるサイズにカット。(ピッタリでなくてもかまいません)
②イス足にマットを巻き付け、輪ゴムで固定
③すべり止めマットの上から、イス足カバーをセット
簡単なひと手間だけで、脱げてしまうイス足カバーのイライラから解放! イスの扱いは変わらないものの、すべり止めマットを取り付けてから、カバーが外れたことはありません。
コップ・トレイの下に
小さなお子様との食事時、お皿やコップに腕や手が当たり、こぼしてしまうことはありませんか。わざとではないとわかっていても、大きなため息は止められません。
そこで、すべり止めマットを小さくカット。コースター代わりに使用することで、少々手が当たってしまったくらいでは倒れません。
また、イタズラ好きな赤ちゃんの離乳食の時にも食器の下へ。ちょっとしたイタズラで、食器が飛んでいくのも防止します。
花柄のすべり止めマットなどをカットして、使用してもかわいいですね。
コースター代わりに使ったとき、飲み物などで汚れても大丈夫! 水や食器用洗剤でもみ洗い。ぎゅっと絞り、軽く干しておけば再度使用可能。すべり止めの威力も衰えません。
(ゴム製なので、【熱いお湯で洗う】【乾燥機にかける】のは変形や機器の故障につながります。ご注意ください)
【すべり止めマット活用法】キッチン
食器棚に
割れた食器はケガの元にもなりかねません。食器棚の中にも敷いておくことで、食器がすべってしまうのを予防します。誤って割ってしまうことに加え、防災対策にもなるので「食器棚内にすべり止めマット」は大切です。
開きにくいビンに
キッチンには食器棚の中以外にも、小さくカットしたマットを置いてあります。
固くなったビンのふた、素手では滑ってしまい、布巾などでおさえて開けることはありませんか? そんな時に、布巾の代わりにすべり止めマットを活用。素手よりも、布巾よりもすべりにくく、しっかりとふたをおさえることができるため、簡単に開けることが可能に。
小さくカットしたすべり止めマット。1枚キッチンに置いておくと便利かもしれません。
【すべり止めマット活用法】車の中
小物置き場に
何気なくダッシュボードにポンと置いた携帯電話。車が動き出した際、ダッシュボードの上をシューっと移動したら焦ってしまいます。
そこで、ダッシュボードにもカットしたすべり止めマットを。ついつい置いてしまいがちな携帯電話などの小物置き場として活用できます。
余ったすべり止めマットをカットすれば、わざわざ専用のものを購入せずともOKです!
荷物の下に
エコのため、マイバック・マイカゴなどを活用し、お買い物をする方も増えているかもしれません。購入した荷物を、後部座席やトランクに置いて車を走らせていると、車が曲がるたびにカゴが動いてしまい、運転に集中できない……。
荷物の下にすべり止めマットを敷いておくと、車の振動で動いてしまうのを防止します。これで荷物を気にすることなく、安心して運転ができますね。車の中に時1枚常備しておくと、買い物以外でも便利に使うことができるかもしれません。
まとめ
100円ショップで手軽に手に入るすべり止めマット。ラグの下に使うだけではもったいない! その活用法はさまざまです。暮らしの中のちょっとしたモヤモヤの解消に役立ってくれるかもしれませんよ。