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2020年06月18日 09:37 更新

話題のキッチンスポンジを検証! オススメのスポンジと管理について

毎日食器を洗うスポンジ! みなさんはどんなものをお使いですか? 今回は、今100均で話題になっている商品から、我が家で愛用しているものなど、実際に使ってみた感想と共にレポートしてみたいと思います。

こんにちは。最近キッチンの水道が水漏れを起こしたのですが、修理に来てくれたイケメンセールスマンの口車にまんまとハマり、家計は火の車となりましたankoです。

さて、毎日食器などを洗う食器スポンジ。大抵のお宅にあるのではないかと思いますが、みなさんはこだわりのメーカーなどありますか?

Lazy dummy

私自身、SNSなどで○○のスポンジがいい! と聞いて気になるのですが、消耗品にあまり高いお金をかけたくないこともあり、使っているのはコスパ重視なものが多いです。

安いものだとちょっと頼りないのでは? とか、すぐへたりそう……などというイメージもありますが、安いものであっても高いものであっても、しっかり管理した状態で置いていないと、じつはトイレの便座以上の菌が繁殖して、不衛生な状態になってしまうんです。

スポンジは菌が増殖しやすい場所

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なぜ食器スポンジにそんなにも多くの菌が発生してしまうのでしょうか?

みなさんは毎日、汚れた食器をこのスポンジを使って洗いますよね? 使った後にどんなにきれいにスポンジを洗ったとしても、細かい残りカスなど完璧に取り除くことは難しいです。

また水回りであるがゆえに湿度が高く、濡れた状態であることが多いスポンジは細菌が繁殖しやすい場所……。

スポンジに求められる『速乾性』

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では、菌を繁殖させないためにはどういったスポンジが好ましいのでしょうか?

まず一つ目は、水切れがいいこと! 使った後にずっと湿った状態が続くと、それだけで菌がどんどん繁殖してしまいます。

そこで我が家で使ってみたのがこちら。

食器スポンジ

こちらはダイソーの速乾スポンジという商品です。
(すでに使い古してズタボロ感満載なのはお許しください)

その名の通り、目が粗い作りになっているので、水切れは確かにいいのですが、目が粗いためにその隙間に食べカスなどが入り込み、なんだかんだやっているうちにこんなにズタボロになってしまいました。現在ではセリアでも同じような類の商品が出ているようです。

実際に使ってみて、確かに水切れはいいのですが、割と洗剤を継ぎ足しする頻度が増えたのもあり、正直な感想としてはあまりエコではない感じがしました。

そこで、次に使ってみたのがこちら。

食器スポンジ

こちらはダイソーのシリコーンキッチンブラシというものです。先程のスポンジとは違い、それこそブラシのような感じになっています。

実際にこちらを使ってみたところ、スポンジのように泡立つことはないのですが、表面のブラシの部分が汚れを絡めとってきれいになるといった感じでした。

スポンジとは違い、食べ物のカスなども付着しにくく、それでいて乾きも早いので、管理する分には非常に楽だと思います。

ただ個人的に思ったのが、洗剤が付いているのか付いていないのか、分かりにくいところ。

しっかり泡立たないと洗っている感じがしない! という方だと(私がそのタイプなのですが)、どうしても洗剤を継ぎ足ししてしまうと思うので、そうした方には不向きな商品かもしれません。

我が家が現在愛用しているスポンジ

他にもいろいろな商品を試してはみたものの、結局長続きすることはなく、結果的に私がずっと愛用しているのがこちら。

食器スポンジ

こちらは100均にも同じ類のものが売られていますが、私が購入しているのは業務スーパーです。

業務スーパーのものだと、5個入りで69円と、100均よりも安く手に入るので、お店に行った際にまとめ買いしています。

こちらのスポンジは至ってシンプルなものですが、泡立ちが良くて手にもフィットして洗いやすいです。

最初に紹介した速乾スポンジと水切れの良さを比べると、あまり水切れはいいとは言えませんが、こちらのスポンジは5個入りなので、コスパ的にはいいのではないかと思います。

食器スポンジ

スポンジの寿命は2週間!?

Lazy dummy

こうした消耗品の数々。使う頻度や保管状態によっても寿命は変わってきますが、だいたいの目安として、こうしたキッチンスポンジは2週間もすれば繊維が切れてゴミが付着しやすくなるため、取り替えるほうが衛生的にもいいそうです。

たった2週間で!? と思う方もいらっしゃると思いますし、そこは個人個人で考え方も違うと思います。

我が家の場合も、2週間で交換と思いながらも、まだいける! まだいける……? と思ってしまうことも実際あるのですが、普段は必ず、一日の最後にきれいに洗ってからしっかりと水気を切り、このように翌日の朝まで換気扇の下に干しています。

こうした消耗品の寿命はスポンジに限らず言えることですが、一つの目安として知っておくと、交換のタイミングをご自身でも判断しやすいのではないかと思います。

食器スポンジ

まとめ

たかがスポンジ、されどスポンジ。

毎日の食器を洗うものですから、できるだけ衛生面にも気をつけながら、それでいてお財布にも家計にも優しいものを使いたいですよね。

今はいろんな情報がSNSでも溢れているので、新しいものが出るとついつい飛びついてしまいがちですが、自分の生活にうまく取り入れていけるかを考えていくことが大切なのではないかと思います。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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