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2020年02月09日 19:30 更新

使いこなせば無限大! 突っ張り棒を使った収納アイディア

最近どこのお店にも必ずある突っ張り棒。もちろん、ただ突っ張らせて、ものを掛けるだけが突っ張り棒の使い方ではありません! 今回は、突っ張り棒の魅力と意外な使い方など、我が家でも実践している収納アイディアを交えながらご紹介していきたいと思います。  

こんにちは。昔は突っ張り棒マニアで、魔法使いのようにさまざまな長さや種類の突っ張り棒を所有していましたankoです。

突っ張り棒の使い方というと、壁と壁の間に突っ張り棒をかませて、何かをぶら下げたりする使い方が主だと思いますが、最近ではぶら下げる以外にも、いろんな使い方のアイディアをよく見かけます。

また、突っ張り棒の種類も、棒の太さが細いものから太いもの、短いものや長いものなど、それぞれの用途にあったものが選べるので、我が家でもとても重宝しています。

洗面所収納

こちらは我が家の洗面所の鏡裏収納。

どこに突っ張り棒が使われているわかりますか?

こちらの写真の中央部分、歯磨き粉をぶら下げている部分に、とても短いタイプの突っ張り棒を使用しているんです。

突っ張り棒を使うことで、本来は使えていなかった空間を使うことができるのです。

穴を開けられない場所にも収納を

整理収納

賃貸やコンクリート素材の壁などで穴が開けられない場合、そこに収納があれば便利なのに、スペースが勿体ない……なんて思ったことはありませんか?

こちらは私の祖母宅の団地のキッチン。

まさに壁がコンクリートのような硬いところなので、画鋲のようなものは全く刺さらず、ドリルで穴を開けてネジを入れることしかできないのですが、そうした場所でも関係なく、突っ張り棒を使えば収納スペースを作ることができます。

キッチン収納 100均アイテム

作り方は至って簡単! 上下に突っ張った突っ張り棒の後ろ側に、格子状の網ラックを入れて前に倒れてこないよう、しっかりと突っ張り棒を突っ張らせます。

土台はこれだけで完成! あとはフックなどを付ければ、手前にものをかけたりできるので、何かと使うものが多いキッチン周りも使いやすくなりますよ。

角度をつけると見やすくなる!? 突っ張り棒の意外な使い方

整理収納

こちらは昔に使っていた子どもたちの衣類収納になります。

自分たちで服を選ぶようになったのをきっかけに、引き出しではなく扉を手前に跳ね上げて中身を取り出すタイプの収納ケースを使うことにしました。

ただこうした収納ケース、奥のものが見え難かったりして、何かいい方法がないかなぁと思っていたんです。

整理収納

そこで使用したのが突っ張り棒!

例としてはデパ地下に並んでいるお惣菜のようなイメージ(笑)。

前を通るお客さんがショーケースの中を見やすいように、食べ物が並んでいる台が少し斜めになっていたりするのを見たことはありませんか?

少し斜めに角度を付けることで、奥にあるものも見やすく、そして取りやすくなります。その絶妙な角度を付けるために、実はこの突っ張り棒が重宝するんです。

整理収納

収納を考えるとき、ここにこれが置けたら便利なのに……と思うのではないかと思います。この空間がもったいないよなぁと思ったとき、それこそが突っ張り棒の出番!

市販の収納ラックや棚などを取り付けるとなると、ネジ止めしなければならなかったり、ピッタリのサイズがなかなか見つからなかったりすることしばしば……。

突っ張り棒の良いところは、ちょっとした空間も突っ張るだけで有効活用できると共に、突っ張る幅にもある程度余裕があるため、一番近いサイズのものを使えば必ずピッタリのサイズに調整することができるところです。

また余計な部品やパーツもないので、簡単に取り付けることができ、こうした水回りであってもお手入れが簡単なところもうれしいですよね。

整理収納

まとめ

いろんな場所にいろんな用途で使うことができる突っ張り棒。

いろんなサイズの突っ張り棒を使いこなせるようになれば、デットスペースを無駄にしない収納名人になれる日も近いかもしれませんよ!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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