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2019年12月25日 19:30 更新

ベストな診察券ケースの選び方! 押さえるべき3つのポイント

診察券を管理するケースは、どのようなものをお使いでしょうか? 種類が多過ぎて迷うことはありませんか? 診察券や保険証の管理がしやすいケースを見つけるのが大変という方必見! あなたが使いやすいケースを見つけるポイントについてご紹介します。

Lazy dummy

こんにちは。4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®の中矢くみこです。

お子さんの診察券やお薬手帳はどんなケースを使われていますか?

今は、デザインや中の仕切りなど、いろいろなタイプのものが販売されていますが、自分が使いやすいケースかどうかで、病院の受付のスムーズさも変わってきます。

お子さんの人数や管理しやすい方法は人によって違うので、今回は、自分が使いやすいケースを選ぶポイントについてご紹介します。

ステップ1:ケースに収納したいものを把握する

ケースを選ぶときは、「1→2」の順番が大切!

1. ケースの中に入れたいものを決める
2. 入れたいものが入るケースを購入する

ケースの中に収納しておきたいものを最初に把握しておくことで「これ入れたかったのに入るところがない……」という状況が避けられるんです。

まずは収納するものを決めましょう!

さきほどの「1. ケースの中に入れたいものを決める」。まずは診察券と一緒に何をケースに入れて持ち運びたいかを考えます。

わが家の場合は「診察券」「保険証」「お薬手帳」を1セットとしてケースに入れておきたかったので、この3点が収納できることが条件の一つでした。

病院にいくときは、荷物をできるだけ少なくしたいので「母子手帳」は別で保管しています。けれど子どもが赤ちゃんの頃は、予防接種など必要なときも多いので、一緒に入れておく方が便利だと思います。

診察券・保険証を全出しした様子

わが家では、一つのケースに「子ども別」ではなく「4人分」をまとめたほうが効率がいいので、4人分がまとめて入る(厚みがある)ことも条件の一つでした。

収納したいものを決めたら数を確認する!

中に入れるものを決めたら数を確認します。

診察券の「種類」「枚数」はどのくらいありますか? お薬手帳などの「大きさ」は?

それによってカードホルダーの必要数や、ケースの大きさが変わってくるので、ちょっと面倒でも測っておくと「入らない……」という失敗も防げます。

診察券ケースを開いた様子

意外と増えてしまう診察券。わが家でも、今回枚数を数えたら一人当たり平均9枚。4人分を合わせると39枚ありました! 帰省のときにかかった病院などは、帰省したときのことを考えると持っておきたいんです。

そんな大量の診察券は「かかりつけの病院」のものと、「そうでない病院」のものを分けて管理。

全部同じように収納してしまうと、いざかかりつけの病院でケースから診察券を出そうとしたときに「パッと見て分からない!」ということにもなりかねません。

使う頻度が明らかに少ない「かかりつけ病院」以外の診察券は、ケースの中でも別の場所に分けて収納していますよ。

使う頻度の低い診察券は別の場所に収納

毎週のように通院している耳鼻科に関しては、「さっと出す」ことを意識して、一番手前に「診察券」と「保険証」をセットにしてざっくりと収納しています。

保険証と診察券をひとまとめに収納している様子

ステップ2:病院の受付での様子を思い返す

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「診察券ケースに入れるもの」を決めて「大きさや量を把握」したら、次は、実際に病院にかかったときのことを想像してみてください。

・受付をするとき
・診察が終わって受付で診察券を受け取るとき
・処方箋をもらって薬を受け取りに行くとき
など、ケースを使うときにバタついたり、不便に感じることはないでしょうか?

子どもとの受診のときは、子どもの体調が一番の気がかり。病院では、できるだけ受付はさっと済ませたいので、さっと出し入れができることを基準にケースも選んでいます。

診察券をケースから出すところ

一般的ではないかもしれませんが、わが家は、手をつながないとぱーっと走ってしまう子どもたちなので、両手が空いていることが基本!

車で病院にいくこともあって、サコシュのような肩掛けのバッグで大きさも小さめにして、できるだけ身軽にしています。

病院に行くときはサコシュと母子手帳ケースだけ

バッグが小さくても、持ち手がついている母子手帳ケースを診察券ケースとして使っているので、これを片手に持ちながらも手を繋ぐこともできますよ。

母子手帳ケースの持ち手を持つ
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ステップ3:財布を参考に! 使いやすさを考える

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診察券ケースを選ぶときに参考になるのが、普段使っている財布です。

財布に入っている「お札や小銭」「カード」「レシート」は、診察券とものは違いますが、出し入れをする状況は比較的似ていると思いませんか?

レジでお金を出し入れするときに、ショップカードはどこ? と探したり、クレジットカードが出し入れしにくかったり。

そこで、自分が使いやすい診察券ケースを探すときは、財布のこういったところを確認してみてください。

母子手帳ケースを並べた様子

・中がどの程度分かれていると使いやすいのか?
・カードを入れる向きは縦横どちらが出し入れしやすいか?
・見開きタイプ? 上から入れるタイプ?
など。

それ以外にも、ファスナー・スナップボタン・がま口・オープンタイプなど、どのタイプが出し入れしやすいのか? もチェックしてみると、より使い勝手が良くなりますよ。

まとめ

たかが診察券のケースですが、子どもが病気のときにつかうものだからこそ、受付でパッとみて必要な診察券や保険証、お薬手帳を取り出せたり、帰り際にささっとしまえるって大切です。病気で苦しんでいる子どもに寄り添うには、受付はスムーズに済ませたいですもんね。

受付をするときに、なんとなく手間がかかると感じるときは、診察券ケースが使いやすいものか? を振り返ってみるのもいいかもしれません。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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