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2020年01月13日 11:00 更新

トイレ掃除の気になるアレコレ! 知って得するトイレの掃除事情

最近はトイレの洗剤ひとつに関しても、いろいろなメーカーからたくさんの種類のものが出ていますが、間違った使い方をしていると、本来の効果が発揮できていなかったり、逆に危険を招いてしまったりすることも。今回は、我が家でも実践しているトイレ掃除の方法に加えて、お掃除が楽になる便利グッズもいくつかご紹介したいと思います。

トイレ

こんにちは。最近便座が上がった状態のまま、うっかり座ってしまいお尻を強打したankoです。

さて、みなさんトイレ掃除はどのぐらいの頻度でされていますか?

週に一度、二日に一度のお宅もあれば、毎日やってるという方、もしくは全然やったことがない……なんて方もいるかもしれません(笑)。

そんな我が家では、毎日トイレに入ったついでに床や便器を拭いたりする「ついで掃除」を取り入れながら、週に一度はしっかりと念入り掃除をするように心がけています。

ズボラさんにもオススメ! 「ついで掃除」とは?

Lazy dummy

「掃除」と聞くとついつい面倒な感じがして億劫になってしまいがちですが、トイレに入ったついでに……と思うと、意外と楽に続けることができるのがこの「ついで掃除」のいいところ!

自分がトイレに行った際、トイレットペーパーに洗剤を吹きかけて便座や便器周りを拭いたり、床を拭いたりするだけ!

トイレットペーパーを使うことで、拭き終わったらそのまま流すこともできますし、掃除をしなくてはいけないからと特別なものを用意する手間もないので、思い立ったときにすぐ始めることができます。

トイレ掃除にオススメな洗剤は?

Lazy dummy

今はいろんな便利な掃除アイテムがたくさん出ていて、洗剤選び一つにしてもどれがいいのか悩みますよね。

トイレの汚れといえば、尿石や水垢、黄ばみなどが主だと思いますが、こうした汚れの成分はアルカリ性の汚れになっています。

洗剤選びのポイントとしては、汚れの成分とは真逆の性質を持つ洗剤を使うといいとされています。

つまり、アルカリ性の汚れにはその反対である酸性の洗剤が効果的!

市販のトイレ洗剤の成分表を見てみると、酸性のものがたくさんあると思います。

クエン酸 掃除

たくさんの種類の洗剤がある中でも、クエン酸を使ったスプレーは、トイレの汚れはもちろん、除菌や消臭の効果もある優れもの!

写真のクエン酸スプレーはドラッグストアで購入したものなのですが、100均でもあらかじめ作ってあるクエン酸スプレーを購入することができます。

クエン酸スプレーのいいところは、自然由来の成分であるため、直接肌に触れるような場所でも安心して使えるというところです。

小さなお子さんがいるお宅では強い洗剤は使いたくないと思われる方も多いと思うので、そうした点でも安心して使うことができますよ。

またこのクエン酸スプレーは、自分でも簡単に作ることができるんです。

Lazy dummy

作り方は、水200mlにクエン酸を小さじ1杯。こちらをスプレーボトルなどに入れてよく混ぜ合わせれば、クエン酸スプレーの完成です。

クエン酸自体は、ドラッグストアはもちろん、100均でも簡単に購入することができます。

※使用上の注意として、クエン酸は塩素系の洗剤と混ざると有毒なガスを発生するため、合わせて使用することがないようにしてください。

トイレ掃除に便利なアイテム

トイレ掃除のとき、手前の床は気軽に拭けるけど、奥に行けば行くほど手が届きにくくて掃除がしにくい……そんなふうに思ったことはないでしょうか?

私も意を決して頭を突っ込み、トイレの奥側を拭いたこともありましたが、狭いところに頭を突っ込むとなると、正直なところなかなかの勇気がいります。

そんなときに便利なのがこちらのアイテム!

トイレ掃除

こちらはトイレ用のワイパー。トイレ用とだけあって、通常のクイックルワイパーなどと比べてもヘッドが小さく、狭い隙間などにもスッと入るので、便器の奥側などを拭くときにも頭を突っ込むことなく掃除をすることができます。

トイレ掃除

意外な部分ではこんなものも使えます!

こちらは使い古しの歯ブラシ。

便器と床の接地しているキワの部分なども、放置しているとだんだんと黄ばんだり、汚れが溜まりやすくなったりするのですが、こうした古歯ブラシを使うと、細かい隙間の汚れなども掻き出してくれるので便利です。

トイレ掃除

また最近では、我が家はトイレブラシの代わりに歯ブラシを使うことがあります。

トイレブラシというと、置き場がなかなかなかったり、トイレブラシ自体の掃除がなかなか行き届かず衛生面が気になったりと、いろいろなデメリットもあります。

古歯ブラシだと、使ったらそのまま処分できますし、ブラシのように置き場に困ることもありません。

また、便器のフチ裏などにも意外とフィットして掃除がしやすいので、同じようにトイレブラシの煩わしさを感じてらっしゃる方がいればオススメですよ!

忘れてはいけないウォシュレットの掃除

Lazy dummy

トイレ掃除の中で、よく忘れがちなのがウォシュレットの掃除です。

ウォシュレット自体を使わないという方もいるかもしれませんが、跳ね返りの水等で意外とカビが生えやすく、汚れが溜まりやすいのがこの部分なのです。

あまり見た目では分かりませんが、このウォシュレット自体、じつはものすごく精密にできているらしく、例えば上からジャージャー直接水をかけたり、ゴシゴシ擦ったりは禁物なんだそう。

よく聞くのが、このウォシュレットに直接カビ取り剤をかけて掃除する方法。

一見簡単な方法ではありますが、カビ取り剤の成分はカビを取るというだけあって非常にキツイもの。しっかり落とし切っていない状態で使うのは心配ですよね。

また、ノズルが傷んでしまう原因にもなるみたいなので、どのメーカーさんもカビ取り剤を使った掃除はオススメしていないようです。

我が家が使っているウォシュレットの洗剤はこちら

トイレ掃除

そんな我が家が使っているウォシュレットの洗剤はこちらです。

ドラッグストアで700円前後で購入することができます。

使い方は簡単!

トイレ掃除

スプレーボトルを軽く振ってからプッシュすると、ムースのようなモコモコ泡が出てくるので、ウォシュレットのノズル部分にかけてしばらく放置したあと、優しく拭き取るか、綿棒などで傷がつかないようにこすりながら、ノズル洗浄ボタンで水を流しておしまいです。

トイレ掃除

ウォシュレットの水は直接肌に当たるので、きれいになればいいのではなく、専用のものを使う方が安心です。

まとめ

大掃除に限らず、毎日使うトイレですから、やっぱり常日頃からこまめにきれいにしておきたいですよね!

小さなことからコツコツ、毎日少しずつでもどこかを拭いたり、きれいにする習慣をつけておけば、大掃除のときに慌てることなく、普段の掃除でも十分に汚れを落とすことができます。

私も一日一掃除を目標にしながら、無理なくきれいな状態をキープしていけたらと思います。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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