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2019年11月16日 19:30 更新

【4児の母が指南】病院受付でのバタバタをなくす! 診察券の一括管理方法

兄弟が増えてくると、病院に連れて行くだけでも大変ですよね。そこで、4人の子どもと暮らす片づけのプロが実践する、診察券や保険証の管理方法をご紹介! 病院でスムーズに受付できる鍵は「一括管理」でした。

Lazy dummy

こんにちは。4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®の中矢くみこです。

お子さんの年齢が上がるごとに増えていく診察券。どのように管理をされていますか? わが家には子どもが4人いるので、診察券もたくさん! 保険証やお薬手帳なども合わせると、かなりのボリュームです。

病院でスムーズに受付ができなかった状況を変えたのは、診察券の管理方法を変えたからでした。子どもが多いからこそ、病院で楽に受付ができる診察券の管理方法についてご紹介いたします。

診察券を使う場面で面倒に感じることとは?

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子どもが2人のころは、「母子手帳」「診察券」「保険証」「お薬手帳」の4種類を、それぞれの子ども専用のケースを作って入れていました。いざ、病院を受診するときも、同じタイミングで2人一緒に受診することがほとんどなかったので、煩わしさは特に感じていなかったんです。

ところが、子どもが4人に増え、2人以上で受診する機会がグっと増えてきました。さらに、その時々で受診する子どもの組み合わせも変わるので、今回は「AちゃんとBちゃん」、でも次は「BちゃんとCちゃん」、次は「AちゃんとBちゃんとCちゃん」といった状況もよくあります。

診察券を「人別」に分けていたことで、受付でそれぞれのケースから診察券や保険証を出し入れするのが大変に感じるようになってきたんです。

人別にケースを分けず一括で管理!

そこで、診察券は全員分を一つのケースで管理することにしました。

診察券ケースの中

ケースをひとつにまとめて、子ども全員分の診察券を一括管理することに。受診するときには、ケース一つ持っていけば事足りるように!

受付で、それぞれのケースから出し入れしていた診察券も、ケースひとつ出すだけでOKです。「大きい荷物を抱えながら受付」「小さい子どもを抱っこしながら受付」……そんな大変な状況でも比較的スムーズに対応することができます。

診察券は病院別で管理!

耳鼻科や歯医者など、急を要さない受診に関しては、数人まとめて受診することが多いわが家。そんな時こそ、人別ではなく、病院別に診察券をまとめておく便利さを感じます。

大量の診察券

病院についたら、このケースの中から、病院ごとにひとまとめになった診察券を出すだけ。探す手間は必要ありません!

診察券ケースの中の診察券

わが家のように4人いると、1カ所の病院の診察券は4枚。もし、2人が通院するのであれば、その4枚の中から受診する子どもの診察券を出すだけです。両脇に子どもを抱っこしながらのときも、受付でとりあえず診察券を出せば、その中から必要なものを選ぶのも楽ちんです。

保険証・お薬手帳も一緒のケースに!

受診するときに必要な「保険証」と「お薬手帳」は、診察券と必ず一緒に必要になってきますよね。なので、診察券と一緒にケースにいれておきます。

診察券ケースの中のお薬手帳と保険証

「1人目は今月2回目、でももう1人は今月初めての受診」という状況もよくあるわが家では、4人分の保険証をまとめて入れておくことで「あ! 保険証忘れた!」な事態も防げています。

人別管理でよくあるのは「母子手帳」と「診察券・保険証」を一緒のケースにいれること。ただ、母子手帳は乳幼児でも予防接種が重なる時期以外は、診察券と一緒に使うことはあまりありません。普段の受診シーンでよく使うものだけをひとまとめに収納することで、管理も楽になると思います。

一括管理にはこんなメリットも!

基本的に病院に連れていくのは私ですが、もちろん、状況によっては夫が連れていくこともあります。慣れない状況でも「とりあえず、この診察券ケースを持っていけばなんとかなる」ということさえ共有できていれば、困ることはありません。

診察券ケース

もちろん、夫婦間だけではなく、おじいちゃん・おばあちゃんに受診をお願いしなければならないときも、「診察券ケースに全て入っています」と言えば、病院の受付で必要なものを探して出すことができますよ。

まとめ

子どもたちの年齢や通院状況によって、管理のしやすい方法は変わってくるかもしれません。とはいえ、子どもの人数が多いわが家では、人別ではなく病院別での管理のおかげで受付がスムーズになっています。ぜひ参考にしてみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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