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【医師監修】周囲に理解してもらいにくい、専業主婦の悩み7つと対処法

【医師監修】周囲に理解してもらいにくい、専業主婦の悩み7つと対処法

女性の社会進出が一般的になっていますが、最近では、専業主婦になりたいと希望する人も多いようです。羨ましがられる専業主婦ですが、実は周囲に理解してもらえない悩みを抱えていることもあるようです。


この記事の監修ドクター
ベスリクリニック院長 田中伸明先生
日本神経学会認定医師、日本東洋医学学会専門医師、医師会産業医師。諏訪中央病院(鎌田実院長)で地域医療に従事。子どもの心と体のケアのほか、ビジネスパーソンの診療にも取り組む。
http://besli.jp/

専業主婦って本当に気楽なの?

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働く女性の「3人に1人」が専業主婦に憧れている!

ある調査によると、働く女性460人に専業主婦に対する意識調査を実施したところ、約31%の女性が「専業主婦になりたい」と思っていることが明らかになりました。現代社会の中で、毎日通勤する必要もなく、会社でストレスにさらされることもない専業主婦に憧れる、働く女性も多いのかもしれませんね。

専業主婦の見られ方

専業主婦になれば外で働く必要もなく、ゆっくり家事や育児に取り組めるので、生活にゆとりが感じられるはずだと思っている人は少なくありません。また、家庭が中心のため、上司からの圧力や同僚からのいじめなどによるストレスに悩まされることもありません。そのため憧れる人も多いのでしょう。ところが、実際に専業主婦になってはじめて知ることができる大変さや、専業主婦ならではの悩みというものが存在します。

周りに理解されにくい専業主婦の悩み

共働きの世帯が増えている中、同じママであったとしても専業主婦の悩みは周りの理解を得にくいという問題に直面することもしばしば。そんな専業主婦特有の悩みとは、いったいどのようなものなのでしょうか?

1.「ヒマ」だと思われてしまう

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一般的に専業主婦は、周りの人々から「自由」になる時間がたくさんある存在だ、と思われていることが多いようです。自分の自由に使える時間がたくさんあると思われているからこそ、専業主婦は気楽でいいと言われることだってあるかもしれません。しかしながら、それぞれに置かれている状況は違いますし、一人一人が持っている能力も体力も異なります。ですから、専業主婦というだけで、周囲の人たちから「ヒマ」な人だと思われるのに苛立ちを感じてしまうことがあるでしょう。

対処法は?

本当は家事や育児で忙しいにもかかわらず、「ヒマでいいよね」と言われたらがっかりしますよね。そのような場合、自分の多忙さをなんとか相手に理解してもらおうと力説するかもしれません。しかし、専業主婦はヒマな存在だという固定観念をすでに身につけている人に対して、どんなに違うと言っても、どんなに忙しそうにアピールをしても無駄なこと。むしろ、聞き流してしまうか、「専業主婦になったらその大変さが分かるよ」とコメントしておいたほうが良いかもしれません。

2.やりがいを感じられない

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専業主婦は、家族のために、家庭を居心地の良いものにするためなら、努力を惜しまずに働くことでしょう。家事や育児に真剣に取り組むならば、それらの仕事にはきりがなく、果てしなく続く仕事のように思えるかもしれません。ところが、どんなに家族のために尽くしたとしても、専業主婦ならそれらを行って「当然」のこととみなされることがあります。そのため、専業主婦としての仕事にやりがいを感じられなくなる場合があるのかもしれません。

対処法は?

やりがいを感じられない仕事を続けていくのは、とても辛いことです。また、報われないと感じる仕事を行うのは惨めなかもしれません。しかし専業主婦のあなたが家庭からいなくなれば、たちまち家庭はうまく立ち行かなくなってしまうはず。ですから、自分は大切な仕事を行っているという誇りを持ちましょう。ときには、パートナーに家事や育児などの主婦の仕事を手伝ってもらうなど、専業主婦の苦労を知ってもらう機会を作れば、感謝されるようになるかもしれません。

3.子育てを一人で行っているように感じる

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専業主婦であれば家事と育児が主な仕事になりますが、育児に関しては、パートナーにも協力してほしいと願うのは当然のこと。しかしながら、仕事の忙しさを理由に、育児を女性にまかせっきりにするパートナーもまだまだ多いようです。そのような場合には、子育てを一人でしているように感じてしまうかもしれません。子どものことでパートナーに相談にのってほしくても、子どものことをよく知らないパートナーから的確なアドバイスをもらうことなど期待することはできないでしょう。

対処法は?

子育ては夫婦二人で行うものだ、という考えをパートナーが培うことができればベストですが、なかなか難しい場合もあるでしょう。また、仕事で忙しくて子育てに携わりたいと願いながらも、子育てを手伝うことのできない男性もいるでしょう。そのような場合には、どんな些細なことでも構わないので、子どものことについてパートナーと話し合う習慣を持つことが助けになるかもしれません。

4.自由に使えるお金がないと感じてしまう

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パートナーが働いて稼いできたお金を、自分のために使うことに気後れを感じる専業主婦の方もいます。もちろん、家族と家庭を支えている専業主婦も立派な仕事ですから、自分のためにお金を使うことがあっても、それは当然な報酬だと考えることができるはず。しかしながら、限られた収入の中から家計をやりくりするとなると、自分の分のおこづかいが捻出できないことだってあるでしょう。

対処法は?

子どもがまだ小さくて外に働きに出られない場合には、在宅で行うことができる仕事を探してみてはどうでしょうか。さらに、お金をかけないでできる趣味や楽しみを見つければ、自由に使えるお金がなかったとしても、それほどストレスを感じることはないでしょう。

5.パートナーからモラハラを受ける

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配偶者が行うモラハラの被害に遭うのは、専業主婦だけではありません。しかしながら、パートナーに経済的にも精神的にも依存している女性は、パートナーからの精神的暴力や精神的虐待のターゲットになりやすいと言えるでしょう。男性の中には、会社でのストレスを発散するために家庭内でモラハラをしたり、家庭環境のせいでモラハラをするようになる人もいます。モラハラ夫に捕まってしまうと、家庭が唯一の居場所である専業主婦であれば、ストレスの多い辛い毎日を過ごすことになるでしょう。

対処法は?

黙っていればすぐに収まるような大したことのないモラハラであれば、気に留めないように努めることができます。しかし、モラハラが苦痛でどうしようもないのであれば、我慢せずに自分の気持ちを打ち明けてみるべきでしょう。それで事態が改善する場合もありますし、さらに火を注ぐ結果になることもあるでしょう。いずれにせよ、何もしないで精神的にボロボロになってしまうよりは、いくらかマシと言えるのではないでしょうか。もしも、モラハラがひどく、精神的に追い詰められた状態になってしまった場合には、カウンセリングを受けることもできますし、モラハラ被害の相談ができる窓口に相談するようにしましょう。

6.子育てが終わった途端に生きがいを失ってしまう

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育児に全力投球している、という専業主婦の方も多いのではないでしょうか? ママの愛情をたっぷり受けて育った子どもはとても幸せですが、中には、子どもが独立した後にまるで抜け殻のようになってしまうママたちもいるようです。仕事をしながら子育てをしてきたママたちなら、子育てが終わったら仕事に全力を注ぐことも可能ですが、専業主婦であれば生きがいを失ってしまうことにもなりかねません。

対処法は?

子育てに全身全霊を捧げてきたという人生は、賞賛に値するものです。全力で育児をしたいと願いながらも、経済的な理由やそのほかの理由から、働かざるを得ない女性たちからしてみれば、専業主婦はやはり羨ましい存在であるに違いありません。しかし、子育てが終わって生きがいが奪われたかのように感じてしまうと、「エンプティネスト症候群」という一種のうつ病にかかる恐れもあります。それを避けるためにも、夫婦仲をさらに良くするよう努力したり、なにか熱中できる趣味や息抜きになる楽しみを見つけるようにすると良いでしょう。

7.自立していないと非難されることがある

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世の中には、「専業主婦=自立していない」というレッテルを貼りたがる厄介な人々が存在します。また、なぜか専業主婦という立場を、ニートや無職の人々と同じように扱いたがる人々というのも存在します。そんな、他人の事情に口出しせずにはいられないデリカシーのない人々の非難を真に受けてしまうと、自分がつまらなく、情けない存在であるかのように感じてしまうこともあるでしょう。

対処法は?

他人から自立していないと非難される場合には、聞き流すのが一番です。たいていの場合、そのように専業主婦に対する嫌味や非難を述べる人々というのは、専業主婦というポジションを羨ましいと思っていたり、専業主婦になれることを妬ましいと思っているからかもしれません。「自分は自分、他人は他人」というスタンスを貫ければ、自分がつまらない存在であると考えずにすむのではないでしょうか。

まとめ

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傍目からは人生を謳歌しているように見える専業主婦だったとしても、周りの人には理解されにくい専業主婦特有の悩みを抱えているものです。実際にその立場に立ってみなくては、わからないこともたくさんあるのではないでしょうか?働くママも、専業主婦の方も、お互いの立場にたって歩み寄れるといいですね。

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