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2021年02月21日 21:00 更新

スパウトっていつから必要? スパウトマグの使い方&正しい飲ませ方

スパウトマグってどんなものかご存知でしょうか。離乳食が始まると赤ちゃんが水分補給しやすいよう、ベビーマグを利用する赤ちゃんが多いようですが、ストローやコップ飲みへの準備アイテムとも言われています。スパウトの必要性や使い方をみていきましょう。

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赤ちゃんのスパウトマグは必要?

スパウトマグから飲み物を飲む赤ちゃん
Lazy dummy

離乳食が始まると、母乳やミルク以外の水分を摂る機会が多くなってきます。大人と同じように、いきなりコップで上手に飲めるわけではないので、トレーニングが必要となるでしょう。そんなときに便利なアイテムがマグになります。飲み口が赤ちゃんの成長に合わせていろいろと替えて、ステップアップできるので離乳食開始前にどんなものなのかを把握しておくとよいでしょう。

スパウトマグとは

飲み口はゴム製やプラスチック製で、幅広の乳首のような形状をしています。先端の吸い口には小さな穴が開いていて、容器を傾ければ自然に飲み物が出てくるものが多いので、哺乳瓶からストローやコップへ移行する手助けアイテムとして使われています。

スパウトマグの使い方・飲ませ方

スパウトはたいてい固いゴム製かプラスチック製です。離乳食が始まるまでずっと口にしてきたママのおっぱいや哺乳瓶の乳首のようにやわらかいわけではありません。新しい感覚を抵抗なく受け入れる赤ちゃんもいれば、そうでない赤ちゃんも珍しくないようです。

スパウトの形状や感触に不安を覚え上手に飲めない場合、ママが手助けしてあげましょう。まずはママがマグスパウトを持って傾けてあげ飲み物が出てくるよう手助けしたり、ママが一度マグスパウトを使って飲んでみるなどお手本を見せてあげるのもよいかもしれません。

ママが上手に楽しそうに使っていれば、子供も安心してマネをしたくなり、スパウトマグを受け入れてくれるかもしれませんよ。

誘導しても嫌がる場合は、機嫌のよいときにすすめてみたり子供の様子をうかがいながら与えてみてください。なかにはいきなりストロー飲みが上手にできたり、コップ飲みが好きな場合もあるので、スパウトでうまく飲めなかったからと言ってママが落ち込むことでもないですし、子供を責める必要もありません。無理をせずすすめられるとよいですね。受け入れてくれるかどうか不安という方は、100均でも購入できるので試してみてもよいかもしれませんね。

スパウトマグのメリット

ベビーマグは物を握れるようになった赤ちゃんが、自分の手でマグをしっかり持つトレーニングとして最適のアイテムです。自分で取っ手を持ち、飲もうとする自立心が芽生えるかもしれません。水分だけでも一人で飲めるようになってくれると、ママはかなりラクになるでしょう。まだ幼い我が子が自分の力で飲もうとする姿はとても愛らしいものですよ。

最終的にはコップで飲めるようになるための初期段階として、傾けるだけで出てくるスパウトを利用すると、ステップアップしやすいかもしれませんね。

スパウトマグの練習方法

スパウトマグの練習中の赤ちゃん
Lazy dummy

スパウトマグの練習はいつから?

マグスパウトの使用をスタートする時期としては、離乳食が始まる生後5~6ヶ月が最適と言われています。離乳食を始めるにあたって、スプーンやフォークなど哺乳瓶以外の食具を口に入れるタイミングでスパウトも違和感なく受け入れてくれるかもしれません。同時にお座りが上手にできるようなっていることや手でしっかり物を掴めるようになったことなど身体的な成長も合わせてみていくとトレーニングをスムーズに進めることができるでしょう。

スパウトマグの練習方法

スパウトマグは傾けると、飲み物が出てくるので、なれないうちは極少量の水分から練習を始めましょう。取っ手を両手で持ち、顔に近づけ、口にくわえて、中身が出てくるようにマグを傾ける……などの作業ができるようになるまで、ママが手を添えたり、見守ることが必要かもしれません。

感覚がつかめたら、いつの間にか上手に飲めるようになっていたという先輩ママの声をよく聞きますので、あっという間にコツを覚えるかもしれませんね。

スパウト意外にもあるさまざまな赤ちゃんマグ

スパウトマグから水を飲む赤ちゃん
Lazy dummy

哺乳瓶タイプのマグ

飲み口は赤ちゃんがなれている哺乳瓶の乳首タイプです。両手で取っ手をつかんで、自分で持って飲む感覚がつかめる、マグの容器になれるためのトレーニングと言えるでしょう。スパウトよりも前のステップになるので、離乳食スタート前後の使用がよさそうです。

【コンビ】
飲み口とハンドルが斜めになっているからマグになれていない赤ちゃんでも飲みやすい構造です。顔を上に向けなくても、上手に飲めるので赤ちゃんもママもご機嫌!ピタッとしまってモレにくい構造は嬉しいですよね。

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ストロータイプのマグ

月齢8ヶ月頃から、ストロー飲みが上手にできるようになってくるでしょう。通常のストローは細くて硬く、赤ちゃんのやわらかく小さな唇では挟みにくいので、ストローの練習をする際にはベビー用のストローマグが便利です。

【リッチェル】
スパウト、ストロー、コップと成長に合わせてステップアップできるマグです。汚れや水がたまりにくいシンプル構造で煮沸消毒、食器洗浄機OKだからお手入れラクラク。衛生的に使えて安心ですよね。

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コップタイプ

コップタイプを始めるタイミングは、人それぞれのようです。ママがコップを持って赤ちゃんに飲ませているうちに、自分でコップを持ち始め少しずつ飲めるようになる子もいれば、スパウト→ストローというステップを踏んでコップ飲みができるようになる子もいるようです。

【レック】
小さな手にフィットするサイズで自然に握れる傾いた取っ手、倒れにくい設計で、初めてでも上手に飲める特徴のベビーコップです。飲み口サポート付きなので、最初は付けて、慣れてきたら外して飲むようにしていくのもよいかもしれませんね。

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まとめ

離乳食が始まってからの水分補給アイテムとして、多くの赤ちゃんが利用しているマグの最初のステップになる”スパウト”でトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか。最初はつききりで見守る必要がありますが、いつの間にか自分でマグをつかみ、上手に飲めるようになっていることでしょう。次のステップへ進むのも楽しみですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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