おでかけ・行事 おでかけ・行事
2018年02月17日 18:57 更新

幼稚園の連絡ノートの使い方は?書く内容やポイントを解説

子供が幼稚園に通い出したら、連絡帳が登場します。しかし、初めてのことで何を書いてよいのかわからないママもいるでしょう。園で使う連絡帳とはどんなノートなのか、そして連絡帳の書き方を紹介します。園とのつながりが持てる大切なノートですから、詳細を確認しておきましょう。

幼稚園の連絡ノートとは

Lazy dummy

子供が幼稚園に通い出すと、園から連絡帳をもらいます。初めてのことだと連絡帳を使う目的もわかりませんから、どのようなものなのか確認しておきましょう。

連絡帳の目的

連絡帳とは、園での子供の様子を保護者に伝えるために利用される場合や、保護者が家庭の様子を園に伝える場合に使います。どちらも子供を育てるものとして、1日の生活の中で気が付いたことを伝え合うためのツールです。ただ連絡を書くだけではなく、お互いの要望や感想も記載します。幼稚園に通い始めたばかりの家庭では、連絡帳を通し保育のことを解消するツールとしても活用できるものです。

連絡帳で書く内容

Lazy dummy

初めてのことだと連絡帳に何を書いて良いのかわからないものです。連絡帳に書く内容で迷ったら、次の項目を参考にしながら、気になることを書きましょう。

毎日の体調

家庭からは子供の毎日の体調で気になることがあれば記入しましょう。体調管理は家庭だけでなく園でも必要となるため、家庭の様子も伝えておくと、その後の対処がしやすくなります。たとえば夕べ熱があったが今朝はなかった、風邪ぎみだが機嫌が良さそうなので通園させた、便の状態が悪くお腹を痛がる可能性があるなどの体調の変化です。ほかにも食事を通して何か変化があるとき、睡眠に問題があるときもお知らせしておくと便利です。

欠席や遅刻・早退などの連絡事項

普段の登園やお迎えの時間が変更になるときも、連絡帳が使えます。通園バスを利用している場合であれば、家庭の事情で遅刻する場合はバスをお休みしなければならないため、事前に連絡帳に書いておきましょう。欠席するときも連絡帳に書いておけば先生に伝わります。早退するときやお迎えの時間が変更になるとき、延長保育の利用なども連絡帳に記入しておきましょう。

子供のしぐさや遊び、生活スタイルなど

何も連絡帳に書くことがないという場合でも、子供のしぐさや言葉、今気に入っている遊び、生活で気になったことなどを記入しましょう。言葉で伝えるのが苦手な方は、イラストを交えて記入すると、家庭の雰囲気が園に伝わりやすくなります。小さな子供は親にしかわからない言葉を使うこともありますので、内面ではわかりにくい言葉でどんな意思表示をしているのか記入しておきましょう。兄弟や姉妹との普段のやりとりも、園にとっては貴重な情報で、心の変化や友達とのことも必要な情報です。

ちょっとした気になることへの質問

保育の中でちょっとした気になることも連絡帳に記入してみましょう。家庭で歌っている歌のことや、家庭では食べられない野菜のことなど、園ではどんな様子なのか聞いてみることもできます。年少さんだと園の様子を聞き出すことは難しいので、気になることがあれば連絡帳で先生に聞いてみましょう。

連絡帳を書くときのポイント

Lazy dummy

親が連絡帳を書くときの注意点を紹介します。次のような内容を書く場合は、書き方に注意してみてください。

初日の先生への挨拶は簡潔に

初日に園から連絡帳をもらったら、簡単な挨拶文を記入します。「〇〇の母です。今日からお世話になります。」このような簡単な文章と、一言加える程度でよいでしょう。生活の中で特に気になる食物アレルギーのことや、どんなことが好きな子供なのか簡単で良いので挨拶文に加えるのがおすすめです。

内容はできるだけ簡潔で具体的に

連絡帳の内容は長々と書き過ぎないよう注意しましょう。先生はたくさんの子供の連絡帳に目を通し、その日にあったことも記入しなければなりません。限られた時間で対応していますから、必要なことだけを簡単に記入するようにしましょう。育児日記のように記入するのではなく、先生に特に注意してほしいことや、今日気になった子供の様子を簡単に書くと、先生も対応しやすくなります。

誤字脱字に気を付けて、できるだけ丁寧な字で

連絡帳は先生と親御さんの両方が読むものですから、誰が読んでも読みやすいよう、誤字脱字に気を付けて書きましょう。丁寧な字で書けば、先生も読みやすくなります。連絡帳はずっと残しておきたいという人もいますので、後々読むことも考えてみてください。

必要であれば直接話す

内容によっては連絡帳を通して相談するより、直接口頭で話したほうがよい場合もあります。子供の様子で気になることがあり、深刻な内容の場合は、先生に時間をつくってもらい、会って話したほうが良いこともあるでしょう。連絡帳には相談したことがあると記入しておけば、改めて時間をつくってくれます。

まとめ

幼稚園で利用されている連絡帳は、年齢によっても書き方が変わってくるものです。最初は家庭と園とで伝える内容も多いのですが、子供の成長によって子供からも伝えられるようになり、内容が簡単になってきます。最初は書く内容に注意しながら、負担にならない程度に進めていきましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-