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2018年01月31日 17:32 更新

幼児ヘルメット着用の重要性~選び方まで。おすすめ商品とその特徴を紹介

子供が自転車に乗る時、ママが運転する自転車に子供を乗せる時、必ず徹底したいヘルメットの着用。今では、子供のヘルメットは法律でも義務付けられています。今回は、子供のヘルメット着用の重要性からおすすめの商品まで、ご紹介します。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

幼児のヘルメット、安全に自転車に乗るために……

Lazy dummy

「近くまでしか行かないから」「子供が嫌がるから」などの理由で、ついヘルメットをつけずに子供を自転車に乗せてしまう事ってありませんか? そこで、まずは子供のヘルメット着用の重要性と着用を嫌がる時の対策についてお話します。

幼児のヘルメットは必ず着用!

子供は成人に比べて身体に対して頭が重いため転倒しやすく、どうしても頭を怪我しやすいもの。自転車に乗る際も転倒のリスクが高く、自転車事故の約6割が頭部の怪我とも言われています。そのことを考えても、万が一の時に最小限の衝撃ですむよう、ヘルメットの着用を必須としておきたいところです。

2008年6月1日には、道路交通法の改正で、13歳未満の幼児・児童を対象とした「ヘルメット着用努力義務」が施行されました。「児童・幼児を保護する責任のある者は、児童・幼児を自転車に乗車させるときはヘルメットをかぶらせるように努めること」として、幼児・児童が自転車に乗る際のヘルメット着用が、法律で義務付けられるようになったのです。

もちろん、子供が自分で自転車を運転する時だけに限らず、保護者が運転する自転車に子供が乗る「二人乗り」の場合でも、子供の頭部を危険から守るためにヘルメットを着用させることを忘れないようにしましょう。

また、自転車の運転は、頭部以外にも肘や膝、手首の怪我のリスクもあります。そのため、それらを保護するキッズ用プロテクターも欠かせないアイテムと言えるでしょう。ヘルメットとセットで販売している商品もあるので、併せて使いたいですね。

●国土交通省ホームページ「自転車に係る主な交通ルール(15)児童・幼児のヘルメットの着用」
http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/4_rule.htm

嫌がる子供に、上手にヘルメットを着けるコツ

ヘルメットを着けさせたいけれど子供が嫌がらないか心配……というママも多いはず。それでは、子供にヘルメットを抵抗なく被ってもらうにはどうしたら良いのでしょうか?

■子供の頭に会っているか確認

まずは、子供の頭に合ったヘルメットを選ぶことが基本です。頭囲を正しく測るには、額、後頭部の最も出っ張っている部分、耳のすぐ上にメジャーを当てます。

ヘルメットは頭囲ごとに展開されていますが、メーカーによって型が異なるため、正しいサイズのものでもフィット感に違和感がある場合も。そのため、サイズだけで判断せずに試着もしておいた方が安心です。通販での購入など試着が難しい場合には、アジャスターやあご紐など頭囲を調節できる機能が備わっているものを選ぶと良いでしょう。

ただし、子供の頭に合ったヘルメットを用意しても重みや頭部の圧迫感などがあるためにやはり抵抗されてしまう事は少なくありません。ヘルメットは1歳頃から被れるものも出回っていますが、年齢が低い子供ほど頭部の圧迫感や重みが気になり、帽子やヘルメットを嫌がる傾向が多く見られます。この場合は、子供にヘルメットを着ける際の心がけが大切です。

■装着の必要性を説明する

そして、ヘルメットを着けなければいけない事をあらかじめ子供にきちんと伝えておきましょう。ついやってしまいがちなのが、子供にいきなりヘルメットを被せてしまうケース。何の不意打ちもなく頭に突然重いものがのしかかってくる状況を考えてみると、嫌がられてしまうのも分かりますよね。子供に反応がなくても根気よく伝えるように心がけ、子供がヘルメットを被ることができたら十分に褒めてあげましょう。

■つけ心地や子供が好きなデザインで選ぶ

ヘルメットには、軽量ながらも安全性に優れた商品も出回っています。どうしてもヘルメットの重みが辛そうな場合には、軽さを売りにしたヘルメットを試してみると良いかもしれませんね。

また、子供が喜ぶようなデザインのヘルメットも効果的。ヘルメットには、おしゃれであったりかわいいデザインのものもあるので、子供の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。デザインに魅かれて、嫌がるどころか自転車に乗る時以外にも被りたがる子供も多いみたいですよ。

決定版!おすすめ幼児ヘルメット

Lazy dummy

幼児用のヘルメットも、実に様々な種類が展開されています。人に具体的にどのような商品があるのでしょうか? 次は、おすすめのヘルメット商品10点を、詳細やおすすめポイントと一緒にご紹介します。選び方の参考に。

安全で快適な自転車ライフに!おすすめ幼児用ヘルメット

1:「OGK KABUTO(オージーケーカブト) PEACH KIDS(ピーチキッズ)」

OGK KABUTO(オージーケーカブト) チャイルドメット PEACH KIDS ズーホワイト サイズ:47~51cm 幼児用
¥ 3,102 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

POPでファンシーなデザインの同商品は、1歳から着用が可能。後頭部にサイズ調整ができるアジャスターダイヤルを搭載しているほか、あごひもには着脱が簡単な「ワンタッチバックル」、肌のはさみこみを防ぐ「バックルカバー」付きです。側頭部と後頭部には車のライトで反射するテープを装備。夜でも存在をアピールし、事故を防ぎます。

2:「BELL(ベル) ZOOM2」

BELL(ベル) ヘルメット 自転車 サイクリング 子供用 ZOOM2 [ズーム2 イエローポニー XS/S 7072844]
¥ 3,791 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

低密度の発砲スチロールを使用している同商品は、軽量で首の負担がかかりにくい設計となっています。さらに、フロント部分には虫の侵入を防ぐ虫除けネットを装備しているほか、成長に合わせたサイズ調節にも対応。デザインは全13種類。トラック柄や花柄など性別問わず豊富に展開しています。

3:「OGK KABUTO(オージーケーカブト) FR-KIDS」

OGK KABUTO(オージーケーカブト) チャイルドメット FR-MINI フラワーピンク サイズ:47~51cm
¥ 3,400 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

後頭部に取り付けられているダイヤル(アジャスターダイヤル)を回すだけで、サイズが調整でき、着用時のズレや揺れに対応します。あごひもにはワンタッチのバックルが付いており、着脱時もスムーズ。

4:「BRIDGESTONE(ブリヂストン) コロン」

BRIDGESTONE(ブリヂストン) 幼児用ヘルメット colon(コロン) ブルー CHCH4652 B371252BU
¥ 2,298 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

ツヤ消しの外表面が特徴の同商品は、デザイン性の高さで人気。ハードジェル仕様で、耐性にも優れています。サイズ調節アジャスターを装備しており、子供の頭にぴったりとフィットさせることができます。保管に便利な引掛けベルト付き。

5:「PALMY(パルミー) キッズヘルメット」

PALMY(パルミー) キッズヘルメット SG P-MV12 52-56cm シルバー/ブルー
¥ 1,536 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

同商品はお花や炎、キノコなど様々なデザインを展開しており、おしゃれにこだわりのある子供におすすめ。サイズ調整はダイヤルで簡単にできます。有害物質を含んでいないので、あごひもなどが口に入っても心配ありません。

6:「OGK KABUTO PINE(パイン)」

OGK KABUTO(オージーケーカブト) チャイルドメット PINE ドルフィンブルー サイズ:47~51cm 幼児用
¥ 2,940 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

全6色の落ち着いたツートンカラーを展開する同商品は、軽量で首への負担が少ないソフトシェルタイプ。後頭部のフィットバンドで、サイズの調整ができます。

7:「OGK KABUTO PAL(パル)」

OGK KABUTO(オージーケーカブト) チャイルドメット PAL ベリーネイビー サイズ:49~54cm未満
¥ 2,940 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

スマイルロゴをアクセントとしたシンプルなデザインが特徴のキッズヘルメット。後頭部のフィットバンドで、サイズの調整ができます。

8:「bern(バーン) NINO ALL SEASON BE-VJBMGV MATTE」

bern(バーン) NINO 子供用ヘルメット(バイザーつき) ネイビー(サテン) S-M
¥ 10,260 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

シンプルでスタイリッシュなデザインの同商品は、前方のひさし付きで日差しや紫外線のガードの役割も果たします。通気性と弾力性に優れた素材を使用しているので、蒸れにくく衝撃への耐性が良いのもおすすめポイント。BMXやアクションスポーツにも対応しています。

9:「M&M(エムアンドエム) M&M SGヘルメット ハローキティ(フェイス)」

M&M(エムアンドエム) M&M SGヘルメット ハローキティ (フェイス)
¥ 2,857 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

サンリオのキティちゃんの顔が大きく描かれたデザインの同商品は、ヘルメットの着用を嫌がる女の子におすすめ。アジャスターでサイズ調節ができるほか、洗濯できる内装パッドを装備しているので、衛生的にも安心です。サイズは46〜51センチ、重量は260g。価格は税別3,780円〜(2018/1/17 時点)。

10:「ides(アイディス) キッズヘルメットS ソフィアSS」

アイデス キッズヘルメットS ソフィアSS ラベンダー S
¥ 3,789 (2018/01/31時点)
(2018/1/30 時点)

パステルカラーをベースにディズニー作品「ちいさなプリンセス ソフィアSS」のイラストを左右それぞれにあしらったかわいいデザインが特徴で、女の子におすすめ。車などのライトに反射するリフレクターが360度に付いているので、夜道も安全。サイズ調整は、ダイヤルアジャスターのほか、内側の3Dパッドでも可能です。

まとめ

Lazy dummy

子供が幼いうちはスムーズにヘルメットを被ってくれないケースも多く、なかなか思うようにいかないかもしれません。それでも、危険から子供の身体を守るためにもヘルメット選びや着用時のコミュニケーションなど様々な工夫を試みながら、ヘルメット着用を徹底したいところですね。

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