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産後の骨盤のゆがみの原因と整体の効果について

産後の骨盤のゆがみの原因と整体の効果について

産後の骨盤のゆがみは、プロポーションの崩れや身体トラブルの原因になります。トラブル防止のためにも骨盤矯正を行いたいものですが、やはり整体で行うべきなのでしょうか。また、骨盤矯正に適した時期などはあるのでしょうか。


妊娠すると、出産に向けて妊娠初期から骨盤が開き始めます。骨盤はいわゆる腰部分の骨で全身を支える重要な土台であるため、骨盤がゆるくなってゆがみが生じると身体にさまざまなトラブルが起こります。

整体院などでは、妊娠中、産後の骨盤を戻す骨盤矯正を行っているところもあります。トラブルの内容や程度によってはセルフケアも可能なので、トラブルの種類やケアについても知っておきましょう。

産後の骨盤のゆがみで起こることは?

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妊娠すると、出産時に赤ちゃんがスムーズに骨盤の間を通れるよう、じん帯を緩ませる「リラキシン」というホルモンが分泌されます。そのリラキシンの影響で骨盤は徐々に開いていきますが、じん帯や筋肉が緩む分、骨盤も緩みすぎたりゆがんだりしやすくなります。

●宮崎大学医学部・大学院看護研究科ホームページ「妊産褥婦における骨盤支持の目的と方法および効用に関する文献検討」
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/kango/wp-content/blogs.dir/65/files/2015/09/a1c72a040a104c35b0566ac4b9c69c6c.pdf

骨盤がゆがむことでの身体の変化

緩んで傾いたり開いたりしたままの骨盤は、ケアを行わないでいると、元に戻らないまま定着し、開いたままになってしまうこともあります。

骨盤が大きく開いたままの状態だと、お尻が大きくなるなど身体のラインに変化が現れます。骨盤が広がることで内臓が下がり、下腹部が膨らんだぽっこりお腹になってしまうことも。また、骨盤がゆがむと血液やリンパの流れにも影響が出ます。血流、リンパが滞ることでむくみやすくなります。
そのほか、見た目の問題だけでなく、腸や膀胱が圧迫され、頻尿や尿漏れ、便秘の原因になることもあります。

●水戸市骨盤矯正院(永楽整体院)ホームページ「骨盤が歪むとどうなるの!?」
http://eiraku-seitai.com/pages/case/003475.html

産後の骨盤矯正は効果的?

妊娠中骨盤は開いていくため、産後のママは骨盤のゆがみによるトラブルが起きやすい状態です。一方で、産後はじん帯が柔らかくなっており、普段よりも骨盤矯正の効果が出やすい時期とも言われています。

骨盤矯正は、骨盤ベルトの使用やストレッチなどいろいろなやり方があります。やり方を間違うと効果がないばかりかかえって体に悪影響を及ぼすこともあるので、整体院など専門家に指示を仰ぐのもひとつの方法です。

産後の骨盤矯正はいつから始める?

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産後半年くらいたつと骨盤も徐々に固定されてしまうので産後半年までには骨盤矯正を始めるのが理想ですが、産後すぐは体調がまだ万全な状態でないのでおすすめできません。産後の1カ月健診後、特に体調に問題がなければ始めるようにすると良いでしょう。

次に、整体院で骨盤矯正の施術を受ける場合、期間や費用はどのくらいかかるものなのか見てみましょう。

骨盤矯正を行う時期・期間は?

整体院での骨盤矯正は、主にマッサージで筋肉をほぐしたり関節の柔軟性を高めたりといった内容です。骨盤そのものを動かすわけではないので、1回の施術で骨盤の状態が一気に良くなる、というわけではありません。通う回数や骨盤矯正を行う期間は骨盤の状態にもよるので一概には言えませんが、産後の骨盤矯正の期間としては、体調が戻り始める産後2カ月頃から骨盤が固まり始める前の産後6カ月くらいの間に行うのが理想とされています。それをふまえたうえで、通う頻度などを整体師と相談するとよいでしょう。

かかる費用はどのくらい?保険はきくの?

産後の骨盤矯正は、基本的に保険が適用されません。自由診療となるため、整体院で自由に価格が設定できます。事前にいくつかの整体院のホームページをチェックしておくことでだいたいの相場感はわかるかもしれませんが、行く予定の整体院に直接問い合わせをするのが確実です。初診料を設定しているところもあるので併せて確認しておくとよいでしょう。

セルフケアでできる骨盤矯正の方法とは

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産後は赤ちゃんもいてこまめに整体院に通うのが難しい……という人もいるでしょう。そんな人は、市販の骨盤矯正グッズを使ってセルフケアを試してみるという方法もあります。

セルフケア用骨盤矯正グッズ

骨盤矯正のセルフケアに役立つアイテムにはどのようなものがあるのでしょうか。

骨盤ベルト

産前 産後 トコちゃんベルトII 白 Mサイズ

¥ 6,408

(2018/2/5 時点)

骨盤を引き締めて固定するのが骨盤ベルト。トコちゃんベルトが有名で、使用を勧めている産婦人科もあります。骨盤ベルトにも種類があり、骨盤の状態や妊娠の週数、産後の週数などによって最適なベルトが変わってきます。

骨盤ガードル

犬印本舗 産後リフォーム ニッパー・ガードル・骨盤ベルト兼用 産後ママのオールインワン ガードル L ブラック G4508

¥ 4,729

(2018/2/5 時点)

骨盤ベルトとガードルがひとつになったものが骨盤ガードルです。骨盤ベルトと同じ役割を持ちます。下着感覚で1日装着でき、外出時に外す必要がありません。ソフトタイプとハードタイプがありますが、長時間着けるものなのでできるだけ締め付けが強すぎず肌触りのよいものを選びましょう。

骨盤矯正クッション

健康クッション QUETA ヘルスケア座布団 骨盤クッション 骨盤座布団 骨盤矯正 姿勢矯正 腰痛対策 低反発

¥ 3,500

(2018/2/5 時点)

骨盤によい姿勢をキープしたまま座れるクッションなどが販売されています。中にはイスの上に置いて使うクッションタイプのものもあるので、生活スタイルに合わせて選ぶことができます。

セルフケアでどこまでできる?

自宅でのストレッチや骨盤矯正グッズの使用でも、骨盤を正常な状態に戻すことは可能です。ただ、セルフケアで怖いのは、間違った方法を続けたり身体に合っていないグッズを使ったりすることで骨盤の状態が悪化してしまうことです。産後は赤ちゃんもいて外出も難しくなりますが、可能であればきちんと資格を持った整体師がいる整体院で状態を確認してもらい、アドバイスを受けながら正しいケアを行うのが望ましいでしょう。最近では、産前・産後のマタニティケアを専門としている整体院も増えています。

まとめ

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産後は慣れない育児に大変な時期ですが、骨盤のゆがみで身体症状が出てくると、育児どころか日常生活にまで影響しかねません。骨盤が固まり始める産後6か月までには骨盤矯正を始めたいものです。
骨盤矯正を行う整体は、高額な機械を取り入れていたりマタニティ専門だったりとそれぞれ特徴があります。まずはきちんと説明を聞いて納得できるところを選びましょう。

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