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【医師監修】育児中のイライラ解消法14選!! ストレスを夫にぶつける前に!!

【医師監修】育児中のイライラ解消法14選!! ストレスを夫にぶつける前に!!

子育てのイライラを持て余していませんか?? 出産と同時に育児は怒涛のように始まり、子どもが可愛いだけで終わりません。育児ストレスで常にイライラしたり、ノイローゼになったりする人もいます。上手にネガティブな感情を解消していくのが大切です。ここでは、育児ストレスの原因とイライラ解消法を紹介していきます。


この記事の監修ドクター
ベスリクリニック院長 田中伸明先生
日本神経学会認定医師、日本東洋医学学会専門医師、医師会産業医師。諏訪中央病院(鎌田実院長)で地域医療に従事。子どもの心と体のケアのほか、ビジネスパーソンの診療にも取り組む。
http://besli.jp/

辛い育児ストレスは何が原因なの??

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産後避けられないホルモン的問題

子育てのイライラは新生児の時期から始まります。妊娠した女性は、胎児を育むために女性ホルモンの「エストロゲン」が体内で増加します。そして出産を機にその女性ホルモンは急激に減少するのです。この女性ホルモンの急激な変化によって、母親のストレスを助長しているのです。具体的には、孤独や不安を感じさせたり、なんでも悲観的に考え、平常心でいられなくなくなったりします。本能で「赤ちゃんを守る」ことを第一優先にするので、普段より気を張り、攻撃的になります。つまり、ある程度、母親がイライラしたり、攻撃的になってしまったりするのは仕方のないことなのです。「自分だけがおかしいの??」、「普通より母性本能が足りないの??」なんて悩むことはありません。

意外に影響する金銭的問題

妊娠が判明した時から子どもが一人前になるまで、育児はとにかくお金がかかります。出産を機に退職した人もいるでしょう。産休や育休でも今まで手にしていた金額を考えると、いきなり減って焦る人もいるかもしれません。どの家庭も家計をやりくりしながら生活していると思います。すると「子どもにはお金がかかる」という漠然とした不安や、実際に子どもにお金がかかり家計を圧迫しストレスになります。自分の欲しいものは後回しにし今まで自由に使えていたお金が使えない、金銭喪失を味わうのも辛いですね。

肉体的問題が子育てのイライラに繋がることも!!

子育てのイライラはメンタルの問題だと思われていますが、実は身体のコンディションも影響しています。育児は出産後すぐに始まりますよね。出産という大仕事を終え、骨盤はガタガタ、身体はボロボロ、それでも母の身体なんてお構いなしに24時間の育児は一息つく間もなくやってくるのです。そんな産後からの疲労の積み重ねで身体は悲鳴を上げているけど、母親に休日なんてありません。子どもをあやし、オムツを換え、授乳をし、離乳食を作り……子どもの世話は意外とやることが多く、その上、家事もとなると完全にオーバーワークです。子どもが小さいと睡眠もまとめてとることができませんね。大きくなったらなったで、行動範囲が広がり、体力的に疲労します。年中無休の24時間育児と家事は肉体的に悲鳴をあげています。産後の女性がストレスを感じるのは当たり前で、「自分の性格に問題があるかも??」なんて責める必要はまったくありません

軽視できない時間的問題

「可愛い子どもと一緒なんて羨ましい」と世の男性は言うかもしれませんが、実際に四六時中、常に一緒にいてお世話をしていたら、時には愛しの我が子でもストレスを感じることもあるかもしれません。「専業主婦=暇」と思われていますが、実際に子育てを経験してみるとトイレに行く時間を捻出するのも苦労するぐらい過酷なスケジュールが続きます。もちろん自分の時間なんてありません。子どもが赤ちゃんの頃だと、お母さんは睡眠時間も、食事の時間も、無いかもしれません。子どもや夫の為に家事をしていることでも、泣き声一つで中断されます。24時間、自分の時間がないのはもちろん、他人の時間軸で動くのは相当なストレスなのです。「3食昼寝つき??」、「どうやって暇を潰しているの??」なんて周りからの心無いセリフがイライラの原因になることも珍しくありません。本当に傷つきますよね。

子育てはストレスの連続!!

赤ちゃんの泣き声や育児へのプレッシャー、不安、子どものために言っているのに思い通りにならないやるせなさ、怪我がないように神経を張り詰めている等、子育ては精神的ストレスの連続です。さらに最近では核家族化が進み、父親が仕事に出ているときは、ずっと家で母親と子どもだけという家族も少なくないでしょう。そうすると、社会から切り離された孤独感や焦燥感がものすごい勢いで襲ってきます。身近に頼れる人がいないと、とにかく孤独なのです。育児ストレスは、いろんな原因がありますが、心の病にならないよう気をつけていきたいですね。

どうして夫に八つ当たりするのか自分でも分からない!!

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育児をしている母親はいろいろなストレスがあるのはわかりましたが、どうして矛先が夫へ向かうのでしょうか?「八つ当たりしたくないのについしてしまう」と悩んでいるママも大勢います。
その原因の一つに、「大人なのに手がかかるから」があります。靴下を脱ぎ散らかしたり、使ったものを元の場所に戻さなかったり、些細なことでも子どもに対していっぱいいっぱいな母親にとって、さらに夫のことまで要求されるとすぐに怒りの沸点を通り越してしまいます。

また「無神経で思いやりのない態度に傷つくから」も夫に当たる原因です。書き出したらキリがないほど例はありますが、ほとんど夫にとっては悪気がないのです。それでも「一番身近にいて気持ちを分かって欲しいのにどうして分かってくれないの!?」と感情のままにぶつけて、八つ当たりしてしまうのです。

完璧な夫ならイライラしない??

では非の打ち所がまったくない夫ならイライラしないのでしょうか?? 最近は仕事もバリバリしているのに家では子育てに協力してくれるイクメンパパも増えていますよね。食べた食器もきちんと片付け、洗濯するものも洗濯機に入れてくれる手のかからないパパです。実は、「完璧な夫でもそれはそれでイライラする」と感じるママが少なくありません。
その原因は、自分にはない余裕があるから。子育て中のママはとにかく心身の余裕がなく、常にイライラしている状態です。子供もたまに会うパパに喜び、素直に従うことがあります。「日中はもっと大変なのに」、「私が苦労している子育てを難なくこなしている!!」と本当に八つ当たり気味に苛立ちが沸くこともあるようです。仕事も子育ても余裕の態度でこなすパーフェクトな夫に、自分のできない部分をひしひしと感じ、自信を失ってしまうのかも知れません。

単純だけど驚くほど効く子育てのイライラ解消法14つ!!

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育児ストレスも色んな原因がありますし、皆がなるから仕方がない……
夫に八つ当たりするのも、夫に非もあるから仕方がない…… とはいきませんね。仕方のないことですが、夫に対し、無闇に感情をぶつけていたら、夫婦仲だって悪くなりますし、あなたの心も不安定なままで何も解決しません。そこで、仕事から疲れて帰ってくる夫に優しく接するために、育児ストレスのイライラ解消法を14つ紹介します。

1.美味しいものを食べる

普段育児に追われていると食事も矢継ぎ早にすぎていきますが、疲れた時こそ美味しいものをゆっくり食べましょう。子どもを預けて友だちとランチでもいいですし、家族で外食してもいいです。そんなお金がないという場合は、こっそり贅沢なお菓子を買っておいて子どもが寝ているときにゆっくり味わって食べて下さい。それだけでも、だいぶ心が癒されますよ。甘いものを食べると、安心の副交感神経の動き幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。一時的な快楽が得られることが分かっているので、「今すぐイライラを抑えたい」なんて緊急事態にも頼りになります。

2.外に出かける

家に子どもと母親だけで過ごし、なんともいえない孤独感や疲労感を抱えている人はとにかく外に出かけましょう。赤ちゃんも一ヶ月を過ぎた頃から少しずつ外に出られるので、近所の公園に散歩に出かけるだけでも気分転換になります。保育園でも、天気がいい普段の日は必ず外で遊ぶ時間があります。子どもだって家の中にこもっているとストレスを抱えるので、余計手がかかって大変です。支度など大変でも、できるだけ外に出かけるのをお勧めします。身体がしんどい時はベランダに出て外の空気を吸うだけでも、晴れやかな気分になるのでおすすめです。イライラしている時は呼吸が浅くなっているので、意識して深く息を吸い込み、リフレッシュしましょう!!

3.大人と会話する機会を作る

核家族や転勤族で夫の帰宅も遅く、意識的に外出しないと、一日中会話をしなかったという経験もあるでしょう。女性はとくにお話しすることでストレス発散することがあります。育児の大変さでも夫への不満でも、愚痴は共感してくれる人にサラッと言って、あとは忘れるのがストレス発散には大切です。その為に大人と会話する機会を意識的に作ってください。どうしても周りに知り合いがいない場合は、電話やメールでも大丈夫です。とにかくたくさんお話しましょう。リアルな知人には相談しにくい、と言う時はインターネットの匿名掲示板も狙い目です。

4.寝て子育てのイライラを解消!

肉体的に疲れている場合は、寝るに尽きます。いろいろやりたいことや、やらなくてはいけないことはありますが、子どもが寝たら一緒に寝て、とにかく睡眠時間をとって下さい。眠いと正常な思考ができませんし、身体にも悪影響が出て、なによりイライラが尽きません。まずは身体が資本ですので、「イライラしてきたな」と感じたらゆっくり休みましょう。育児で頑張っているときくらい、子どもと昼寝をしても罰は当たりません。
「子どもの昼寝中に家事をしなければ」と寝かしつけの後の眠気と戦っているママも少なくありませんが、たった10分から15分寝るだけでも心身がリフレッシュします。
昼寝は夜寝る時より3倍回復力があると言われているので、利用しない手はありません。

5.ドラマ・漫画・読書でイライラ解消!!

できれば趣味に没頭する時間が取れれば理想的ですが、本格的に趣味をしようと思ったら時間がかかったり、途中で中断しにくかったりしますね。そこで子どもが寝て一人の時間にする趣味にお勧めなのが、ドラマや漫画、読書です。赤ちゃんが小間切れに起きても中断しやすく、また途中から見ることができます。そして三つともレンタルや図書館、家にあるテレビを利用すればそれほどお金がかかりません。赤ちゃんとお母さんだけの世界にいる人にとっては、物語の世界に入るだけでも癒されます。感動的なものを見て、たまには大泣きして感情を出してもストレス発散になりますよ。

6.思い切って家事をさぼってみよう!!

完璧にやろうとして家事に疲れたり、体力的にきつくて家事ができなかったりしていませんか? そんな時は家事をさぼりましょう。子どもがいると、出産前のように家事をこなすなんて不可能です。家事ができなくても、諦めるのが大切です。そうじをさぼっても洗濯しなくても死にません。ご飯を作れなければ、買ってくれば大丈夫です。たまには家事をさぼって、元気になったらまた家事も頑張ればいいのです。

7.夫に辛さを理論的に伝えていますか??

夫は男なので、妻の産後のホルモンバランスによる変化や辛さは分かりません。また実際に体験してみないと育児の精神的・時間的辛さはなかなか理解しにくいものです。今あなたがイライラするのは「本当のあなたじゃないこと」を伝えたり、実際に一日夫に預けてみて体験してもらったりするのもいいでしょう。ストレスを限界まで溜め込み、イライラのピークでつい感情的に当たってしまいますが、それでは旦那さんも戸惑ってしまいます。爆発する前にどうして辛いのかを理論的に伝えておくと、夫も妻の感情を理解しやすくイライラすることは減るでしょう。

8.夫にしてほしいことを具体的に言う癖をつけよう!!

「気持ちを察してほしい」や「子どもみたいなことをしないで」と思っていても、伝えなければ男はわからないものです。夫が手伝いたいと思っていても、何をしたらいいかわからず言い出せない場合があります。夫へのイライラを溜め込んで噴火する前に、「靴下は洗濯機に入れてね」や「食べた物は洗っておいてね」等、夫にしてほしいことは具体的に伝えましょう。伝えた上でやってくれない時は怒っても当然ですよね。けれど要求を何も口に出さない状態を続け「思い通りにならない!!」と一人で憤慨するのは、女性によくある失敗パターンです。ご主人に同じことをされたら、自分だって「はっきり言ってくれなきゃ分からない!!」と怒りを感じるはずです。

9.夫に子どもの育児を頼んでみよう!!

「夫は仕事をしているから、育児は母親が頑張らないと」と思ってはいませんか? それで無理して頑張り、夫は休みがあるけれど、あなたに休みがないのはストレスがたまる一方です。育児は夫婦二人でするものです。夫に二日休みがあるならば、一日は夫主体で子どもを見てもらうのもいいかもしれません。お互いに相談しあって協力しましょう。

10.定期的に夫に褒めてもらう作戦もGOOD!!

仕事と違い、育児は母親なら当前と思われ、褒められる事はあまりありません。感謝されることもなく、ゴールも分かりにくいので仕事のような達成感も味わいにくいのかもしれません。それでも人を育てるのはとても大変で、偉大なこと。夫に育児を頑張っているあなたを定期的に褒めてもらうようにお願いしておきましょう。感謝の言葉でもいいです。どんなにストレスが溜まっていても、夫からの一言でまた明日も頑張ろうという気になります。また認められると自信につながるので、ストレスも感じにくくなります。そうすると夫にも優しくなり、いいことずくめなので、お互いのために「たまには褒めてね」と伝えておきましょう。

11.子どもを預けるところを探そう!!

育児ストレスが溜まってきついという人は、夫や両親に子どもを預けてみましょう。誰にも頼れないけれど、限界という人は、一時保育やベビーシッターを利用してもいいです。まだ年端もいかない子どもを見てもらうのは罪悪感があるかもしれませんが、疲れた顔のお母さんを見るより、少し離れてお母さんが元気になってくれる方が子どもも夫も喜びます。海外だとベビーシッターに預けて夫婦でデートするのは当たり前ですので、一日くらい母親と離れても子どもは大きなトラブルはないでしょう。ストレスでイライラが限界の時は、思いきって子どもを預けちゃいましょう。市区町村で預かりサービスを提供している地域も少なくありません。

12.子育てでイライラ中、役場が案外頼れる!!

「夫にも両親にも知人にも言いたくないし、心配をかけたくないけれど疲れた」という人は役場を頼りましょう。どの市町村にも「保育課」や「子供政策課」等、名前は違っても母子を支援する機関はあります。そういう機関と電話や直接等コンタクトをとると、保健師や保育士、役場の育児に詳しい人等が出てくれます。身近な人には言えないことでも、第三者になら気兼ねなく話せることもあります。また、あなたの様子をみて保育園やカウンセラー、児童館等、あなたに有益な情報を提供してくれます。1人で頑張って限界を感じている人は、役場を頼ってみて下さい。

13.近所の支援センターや児童館もチェック!!

支援センターや児童館のいいところは、自分の子どもと同じ年齢の子どもがいることや、同じ悩みを抱える母親、悩みを克服した母親がいるところです。1人で子育てしている母親にとって、同じように悩む存在がいるのは「自分だけじゃない」と安心するものです。また、他の子どもをみていると「やっぱり自分の子が愛おしい」と再確認したり、「他の子どもみたいにあんなこともできるようになるんだ」と将来のビジョンが見えたりして、心に余裕が出てストレスも軽減します。何しろ無料なので、利用しない手はありません。

14.子育て中のお仕事でイライラが半減??

子育てストレスが溜まって、夫にあたる生活に嫌気がさしたら、仕事をしてみるのもいいでしょう。育休中の人は育休途中でも復帰したり、専業主婦の人は思いきって新しく仕事を見つけたりしてもいいです。お金に余裕がなくてイライラしている場合は収入が増えるので、金銭的ストレスは軽減されますね。何より社会と関わることや、社会に認められることは、とても気持ちがいいものです。フルタイムの仕事がきつければ、パートやクラウドソージングから始める等、働く方法もいろいろあります。仕事と子育ての両立は一見きつそうですが、実は気分転換になります。仕事を再開してイライラしなくなった、なんてママの声も多く寄せられています。

まとめ

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いかがでしたでしょうか? 母親だって人間だから感情的になったって、間違ったっていいのです。たまには子育ての苛立ちを夫にぶつけても大丈夫です。何十年後かは、それも笑い話になります。それでも夫への八つ当たりに落ち込む時は、今回ご紹介したイライラ解消法を参考に、育児ストレスと向き合い、上手に感情を発散していってください。
状況はあまり変わりませんし、子供も急に大きくなりません。けれどママの考えを切り替えるだけでも、感情は大きく変わります。少しずつ気持ちをコントロールできるよう、できそうな対策からトライしてみて下さい。
あなたは1人ではありません。育児の仕方も一つではありません。あなたが楽しく育児できる方法を模索していってください。今しかない子どもの成長を、夫と微笑ましく見守っていきましょう!

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