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2017年12月15日 19:11 更新

クリーニングに出した衣類が保管できる!サービス内容やメリットなど

最近は宅配クリーニングを利用すると、衣類を保管してくれるサービスも一緒に提供していることがあります。子育て家庭では家族が多く、人数分の収納を確保できない場合もあるでしょう。そんなとき保管サービスが便利です。衣類の保管とはどんなサービスなのか紹介します。

クリーニングした衣類を保管してくれるサービス

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衣類の保管サービスの詳細を紹介します。まだ新しいサービスのため、一度も使ったことがない方も多いでしょう。どのような特徴があるのかチェックしてみてください。

具体的にどんなサービス?

衣類の保管サービスとは、宅配クリーニング業者がサービスとして提供しているものです。クリーニングを依頼した衣類は、そのまま返送するのではなく、業者が管理します。一度綺麗にしてから保管するため、汚れによる衣類の変質の心配がありません。家庭で収納スペースが少ない方や、大切な衣類を業者に任せて質を保つために利用されています。

季節外の衣類をクリーニングに出し、そのまま保管してもらうのに最適です。パーティ用の衣類や冠婚葬祭の衣類など、普段着ることが少ない衣類に向いています。毛皮のコートや天然素材の衣類など、保管方法が難しい衣類にも対応しているのが特徴です。

保管方法は大丈夫なの?

宅配クリーニング業者の衣類保管サービスでは、湿度や温度が一定に保たれた部屋で衣類を預かってくれます。日光による日焼け防止のため、窓がない部屋で預かってくれるなど、衣類を長期間安定した状態で保つことが可能です。業者によっても保管方法は異なりますが、イオン発生器を設置した室内で保管してウイルスやアレルゲンの除去に努めている業者もあります。

保管期限は?

衣類の保管サービスは、9ヵ月対応のところが多いようです。3月に衣類のお預かりに出したとすれば、11月まで保管できることになります。9月での利用では5月までの対応となるため、2シーズンの保管が可能です。途中で衣類が必要になれば、使う日から数えて数日前に宅配を依頼し、希望の日までに届けてもらうこともできます。

対応可能なクリーニング業者

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衣類の保管サービスは多数の業者が参入してきています。どこを選んでいいのか迷ったら、次の業者を比較してみましょう。大手ECサイトも参入し話題となっています。

どこの会社がおすすめ!?

せんたく便

クリーニングに出してそのまま9ヶ月保管してくれるサービスが利用できます。保管料無料で、染み抜きも無料で付いてくるため、大量に衣類がある方に最適です。クリーニング料金は、5点5,780円、10点7,780円、15点9,780円となっています。保管期間は3月からと、9月からの利用が選べて便利です。イオン発生器付きの室内で管理してくれます。

●せんたく便 ホームページ
https://www.sentakubin.co.jp/

洗濯倉庫

衣類の保管はクリーニング料金に、1着500円プラスで利用することができます。詰め放題なら10着まで1,000円~、20着まで2,000円~の料金です。布団の預かりも利用でき、2点で2,000円、3点で3,000円となっています。最大9ヶ月までの保管が可能で、3月からと9月からの2パターンから選べるサービスです。

●洗濯倉庫 ホームページ
https://sentakusouko.jp/

白洋舎

店舗でのクリーニングを受け付けている白洋舎でも、衣類の預かりサービスがあります。取り扱いは衣類、カーテン、じゅうたん、布団と幅広いのが特徴です。クリーニングの料金は店舗と宅配どちらも料金が変わらず、背広ならプラス400円、コートなら1点200円で預かりが利用できます。いつものクリーニング料金に、配送料1,600円をラスすると宅配クリーニングになるシステムです。

●白洋舎 ホームページ
http://www.hakuyosha.co.jp/

ECサイトが参入!?

大手ECサイトの楽天市場でも、衣類の預かりサービスに参入しています。楽天市場に出店する各店舗が取り扱うサービスで、数多くの通販サイトを比較できるのがメリットです。レビューも見ることができますから、口コミをチェックしてみましょう。

保管サービスのメリット・デメリット

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衣類の保管サービスは家族が多い家庭にピッタリでしょう。しかし、衣類を預かってくれるのはメリットだけでなくデメリットもあります。利用する前に必ず確認しておいてください。

保管サービスのメリット

衣類の保管サービスを利用すると、家庭の収納スペースが広く使えるようになります。オフシーズンの衣類をまとめてクリーニングに出すなら、一緒に保管してもらうと便利です。空調の整った室内で管理してくれるため、カビやダニの心配がなく、遮光もしてくれて日焼けの心配がありません。

保管サービスのデメリット

衣類保管サービスのデメリットは、業者によって枚数指定がある業者が多いことです。5点パック、10点パックとなっていれば、枚数が減っても割引はありません。少ない枚数で預けたい方は、1枚からの料金設定のところを選んでください。保管期間は最大9ヶ月のところでは、期間が終了すると自動的に返却されます。長期間預けるというより、シーズンオフのみの預かりだと覚えておきましょう。

衣類を預けているわけですから、当然明日すぐ使うという場合には対応できません。そのため季節外の衣類のお預けに適しています。いつもより早く気温が下がった、上がったというときには、手元に必要な衣類がない可能性もあるため覚えておきましょう。少し早めの対応をすれば、必要な衣類を手元に用意することができるでしょう。

まとめ

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衣類の保管サービスは人気上昇中のようで、クリーニングと保管が利用できて、忙しい家庭にはピッタリです。届いた衣類をクローゼットに入れるだけで、季節の衣替えが完了します。プロの保管ですから、大切な衣類がダメになる心配がないのも安心できる理由のようです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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