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2017年12月05日 18:59 更新

知っておきたいキッチン収納!取り入れたい収納グッズは?

キッチンは主婦にとって一番片付かないところだと感じるでしょう。さまざまな物を収納する必要があり、サイズも異なるためピッタリ収めることが難しい場所なのです。だからこそ市販の収納グッズを利用し、片付け上手になってみましょう。キッチン収納術を紹介します。

キッチンが散乱してしまう原因

Lazy dummy

キッチンが散らかってしまう人も多いと思いますが、片付かないと感じる理由はいくつかあります。具体的にどういった理由があるのか、以下にて詳しくご紹介しましょう。

調味料などの定位置が決まってない

キッチンが片付かない理由のひとつに、こまごました調味料の置き場所に困るという原因があります。各メーカーから販売されている容器の大きさが異なるため、一カ所にまとめづらい特徴があるでしょう。詰め替え容器が必要以上に増えてしまい、なかなか片付かないのがキッチン用品です。鍋やフライパンなども同様で、時々によって置く場所を変えてしまうと、キッチン回りが散らかりやすくなってしまいます。

キッチン用品が必要以上に多い

キッチン用品は必要な数を揃えることが重要です。数が増えてしまいがちなのが、食器類や料理器具ではないでしょうか。子供がいるとお皿も割れやすく、破損するたびに買い替えていると、知らないうちに数が増えてしまうこともあります。調理器具も家族が多いと量が増えがちで、定位置に収まらないほど量が増えることもあるでしょう。

片付けはすぐに行う

キッチン用品が片付かないと感じるその他の原因として、使ったものをそのまま置きっぱなしにしてしまうことも挙げられます。使用した調味料、調理器具などをそのまま放置する癖のある方は、使う場所の近くに定位置をつくり、使ったらすぐに片づける習慣を付けましょう。遠くに置くと面倒だと思って放置してしまうこともあると思いますので、収納場所はできるだけ近場に設定するのがおすすめです。調味料や鍋類はコンロ周り、食材やお皿はこの引き出しなど片付ける場所を決めてしまいましょう。

キッチン周りの収納はシンク下が大事

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観音扉タイプ

広々としたスペースですから、鍋を積み重ねるだけでは無駄な場所が出てしまいます。奥行きもあるため手前の物ばかりをつかってしまい、奥に何をしまったのかわからなくなったというケースも多いでしょう。

観音扉のキッチン下収納では、ニトリなどで売られている上下でわけられるラックの設置が有効です。縦を2段にわけると、上下で小物が収納できるようになります。奥に置いたものも一目でわかるよう、物を入れるときには収納ケースを使うのがポイントです。物ごとにラベルを貼ってしまえば、ケース内に入っているものがわかりやすくなります。

引き出しタイプ

シンク下が引き出しタイプの場合は、大きな鍋は積み重ねて収納、フライパンや鍋蓋は立てて収納できるようにスペースを区切ります。フライパンは100均の書類ケースに入れると立てやすいです。引き出しタイプは奥まで見渡しやすいといっても、積み重ねすぎると取り出しにくくなるため注意してください。

引き出しタイプに調味料やお皿などを入れるなら、入れるスペースに合わせて区画します。調味料はボトルに詰め替えて立てて入れて、小物はボックスにまとめて入れましょう。お皿は立てて収納できるラックが便利です。

おすすめのキッチン収納グッズ

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市販のグッズを利用してキッチン用品を上手に収納してみましょう。ネットでも話題となっているアイテムを使い、細かく仕切る収納がおすすめです。

仕切りケースをうまく利用

ダイソーで売られている折りたたみ収納ケースは、2種類のサイズが売られています。長さは30.5cmでキッチン収納にちょうどよく、高さは7.5cmで小物入れにピッタリです。横幅は15.2cmと10.2cmの2種類があり、入れる物に合わせて選べます。

無印良品の仕切りスタンドは、専用スタンドを買うより安価なのが魅力です。引き出し式のシンク下に2個並べると、ちょうどいいサイズとなります。鍋を立てて入れる発想はなかったという方も多いでしょう。

お洒落な入れ物にも注目

生活感が出やすい調味料は、すべて100均のガラス瓶に入れ替えましょう。キャンドゥで売られているガラス瓶は、サイズが豊富にそろっているため人気があります。大きなものでは10×10cmで高さが17cmもあるため、粉ものや砂糖や塩もたっぷり入るのが魅力です。

100均で売られているプラスチックのかごは、大量に購入して棚の収納ケースにしてしまいましょう。オープン棚にカラフルな調味類が並ぶと生活感が出ますが、ケースでワンクッション入れると見た目が変わります。1種類を1つのケースと決めておくと、ストックの数がわかり買いすぎ防止になって便利です。

100均の瓶は冷蔵庫の収納として便利です。液体調味料はメーカーごとにサイズがバラバラで、ドアポケットに入れると無駄なスペースができます。おしゃれな容器に入れ替えておけば、食卓にそのまま出して使えるアイテムです。

まとめ

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キッチン収納で迷ってしまったら、市販のグッズを上手く活用してみましょう。100均で買いそろえてみるのはもちろんのこと、ニトリや無印良品などシンプルで安価な商品を使うのもおすすめです。テイストを揃えることで雑然としたキッチンも片付いてみえます。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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