コストコで話題のオキシクリーンのフル活用術！

オキシクリーンの使い方は驚くほど簡単です。気になる価格と併せて見ていきましょう。

コストコヘビーユーザーの間ではマストアイテムになっていますが、コストコに行ったことがないママの間でも「気になる！」と話題になっているのが万能クリーナーのオキシクリーンです。

ママ友から評判を聞いて買いに行ったものの、売り切れで入手できなかったママも多いようです。オキシクリーンは酸素系漂白剤で、本格的なシミ取りから臭い対策、普段の掃除まで幅広い用途に活躍してくれます。

価格は4,98kg入りで2,048円。中国製の日本オリジナル版オキシクリーンは1.5kg入りで1,280円なので、1kgあたりの価格はコストコのオキシクリーンの方が2分の1も安い計算になります。アメリカ製はアマゾンでも購入できますが、1kgあたり570円もするので、最安値で入手したいならコストコに行きましょう。

・コストコで買えるアメリカ製オキシクリーン→1kgあたり411円
・中国製の日本オリジナル版オキシクリーン→1kgあたり853円～921円

※上記金額は、2017年10月20日時点のものです。

オキシクリーンで衣類を洗う場合は普通の粉末洗剤と同じ要領で使うことができますが、オキシクリーンが本領を発揮するのは落ちにくい汚れの洗浄。リピーターにオキシ漬けと呼ばれているつけ置き洗いが基本です。

①オキシクリーンを40～60度のお湯で完全に溶かしましょう
②溶かし湯に頑固な汚れがついたものを20分以上漬け置きします

・・・びっくりするほど簡単ですよね。あとは洗濯機に入れて通常の洗い方をするだけです。熱めのお湯に溶かすこと、20分以上漬け置きすること、この2点を守るだけで、今まで諦めていた汚れをすんなり落とすことができます。

初めてオキシクリーンを使うと、あまりにもよく汚れが落ちるため「何が入っているの？」と安全性に不安を感じるかも知れませんが、安心して下さい。オキシクリーンのパワフルの洗浄力の秘密は、過炭酸ナトリウムと界面活性剤（※１）の相乗効果です。

酸素系漂白剤にエトキシレートなど界面活性剤をブレンドすることで、泥や油などの汚れもスムーズに落とすほど洗浄力がアップします。漂白剤で汚れを破壊し、界面活性剤で汚れを引き剥がすイメージだと分かりやすいかも知れません。

※1:界面活性剤が含まれるのはアメリカ製のみ

子供は元気な方が良い……と思いつつ、衣類や上履きを泥だらけにされるとイライラしてしまうママも。「買い換えなきゃダメ？」と諦めそうになる汚れも、オキシクリーンなら簡単に落とすことができます。

小学生ぐらいまでの子供はしょっちゅう転んでケガをするので、衣類に血をつけて帰ってくることも珍しくありません。また、体操服の汗ジミや黄ばみにも悩まされますよね。そんなときはオキシクリーンでまとめて漬け置きしましょう。

基本は20分以上ですが、汚れがひどい場合3時間ほど漬け置きしてからいつも通り洗濯するのがポイントです。3時間経過しても汚れが落とし切れていないようなら、洗濯機に入れる前に揉み洗いします。

買ったばかりの靴を泥だらけにして帰ってくると、思わずため息が出てしまいますよね。細かいところまで泥が染み込んでしまっている場合でも、オキシクリーンに6時間ほど漬け置きするだけでピカピカになります。

漬け置きのあとは軽く擦り洗いするだけで良いので、ママの手が荒れることもありません。歯ブラシを駆使して擦り洗いしても、一旦染み込んだ泥は中々取れません。靴を傷めないためにもオキシクリーンで漬け置きするのがおすすめです。

上履きはベースが白いので、汚れが非常に目立ちます。持って帰って来る度に全体が真っ黒で、内心うんざりしているママも多いでしょう。力を込めてゴシゴシ洗っても完全に白くするのは簡単ではありません。

実は、上履きは子供用の靴よりも作りがシンプルなので「漬け置き30分+軽く擦り洗い」できれいになります。汚れが残ったところだけブラシで軽く擦り、水ですすいだあと天日干しするだけで清潔な上履きが蘇ります。

オキシクリーンが最強のクリーナーと賞賛されるのは、使える対象が幅広いからです。年末の大掃除でも後回しにしたくなるほど手ごわい汚れも、オキシ漬けなら簡単にやっつけることができます。

食器や調理器具に茶渋がついていると、不衛生な印象を与えますよね。きちんと洗っていてもどうしてもついてしまうものですが、旦那さんに茶渋のことを指摘され、イライラするママも。

一旦付着した茶渋を普通の洗剤で落とすのは簡単ではないので、細かい部分にケチをつけられないためにもオキシ漬けで解決しましょう。

オキシクリーンはホーローのケトルでもプラスチックのお茶ポットでも対応可能です。6時間ほど漬け置きしたあと、水洗いしましょう。年季の入った汚れは部分的に擦り洗いすればOKです。漬け置きすると、ポットの蓋や角部分など、擦り洗いでも落としにくいところまできれいすることができます。

コンロやコンロ周りの壁は油汚れでギトギトですよね。油汚れを拭き取った雑巾は手洗いでも中々キレイにならないので、毎回捨てているママも少なくありません。ただ、雑巾もただではないので、できるだけ再利用するのが賢い節約対策です。オキシクリーンを溶かした熱めのお湯に3時間ほど漬け置きすれば、普通の衣類と一緒に洗濯機で洗うことができます。

バスタブの汚れも一旦つくと落とすのが難しい厄介な汚れですよね。茶渋同様、毎日洗っていても、長年使い続けることで汚れが蓄積してしまいます。バスタブ用の洗剤も色々ありますが、「思ったほど汚れが落ちない」と感じることも。

オキシクリーンなら6時間ほど漬け置きするだけで全体の汚れも臭いごと洗い流すことができるので、是非試してみて下さい。もちろん、イスなどの浴室グッズも一緒に漬け込むことができます。

トイレは毎日使うものなので、しっかり掃除してもすぐに汚れてしまいます。男の子を子育て中のママは、特にトイレ掃除が大変なはずです。

トイレの汚れは便器と床の2箇所。床の黄ばみは薄めたオキシクリーン液で拭き掃除しましょう。拭くだけでは落ちそうにない汚れは、オキシクリーン薄め液(目安は4リットルに30g)を染み込ませたキッチンペーパーをしばらく貼り付けると落ちやすくなります。

根気がいる便器の汚れは研磨シートとオキシクリーンの併せ技で落としましょう。全体にアンモニア臭が染み込んでいても、オキシクリーンなら臭いごときれいにしてくれるので、清潔感溢れるトイレに生まれ変わります。

「オキシクリーン＝漬け置き」が基本ですが、実は違う使い方もできます。例えば、クレヨンなどで子供が壁に落書きしてしまった時、薄めたオキシクリーンをスポンジやブラシにつけ、そっと擦り洗いしてみて下さい。

壁のコーティングが剥がれないよう、薄めに溶かすのがポイントです。(目安は4リットルの水に30g) 汚れ具合によってオキシクリーンの量を微調整してみて下さい。手垢もきれいになります。

コストコで飛ぶように売れているオキシクリーンについて、使い方や安全性などお役立ち情報をお伝えしました。オキシクリーンは酸素系漂白剤と界面活性剤を組み合わせることで、驚異的な洗浄力を生み出しています。

布製品の油や血液の汚れから、プラスチック、陶器、ホーローの汚れまで、幅広い用途に使える点が魅力です。お風呂やトイレでも活躍するので、1箱買っておくと洗剤類をあれこれ揃える必要がなくなります。

基本的に漬け置きして洗濯機に入れるだけで良いので「家事の時短対策になる」と、忙しいママたちに評判です。