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2018年03月28日 14:55 更新

行楽シーズンに! 春夏にオススメなデコ弁の注意点とアイデア

作ってもらったお弁当って、蓋を開く瞬間とってもワクワクしますよね。ハムやチーズ、色とりどりの野菜など華やかに彩られたデコ弁は、特に子供達も大好き!今回は、春夏シーズンにぴったりのデコ弁アイデアを紹介します。

デコ弁が傷みやすい春夏シーズンの対策3つ

Lazy dummy

大人はもちろん、子供たちも大好きなデコ弁。しかし、気をつけたいのが、春夏など傷みやすいシーズンの時につくる時。食中毒など衛生面でも心配なこの時期に、注意するべきポイントを確認しておきましょう。

プチトマト以外の生野菜はNG?

栄養バランスや、お弁当の彩りをよくするためにも使われる野菜たち。特にレタスなどは食材と食材の仕切りなどにもよく使用しますよね。しかし、なるべく生野菜の使用は避けるのがベター。野菜は水分が多く、生野菜の場合は時間が経過するにつれどんどん水分が出てくるので、食中毒の原因になる可能性が! 特に夏場は生野菜の使用を避け、入れる場合は火を入れるか、ヘタをとって水分を拭き取ったプチトマトを使うのがおすすすめです。なお、プチトマトを入れる時に、水分が出ないよう、ピックやようじなどで刺さないようにしましょう。

果物でデコ弁を華やかにするのもダメ?

野菜同様、果物も水分が出やすい食材なので、夏場は避けるのがオススメです。特にカットフルーツは断面が出ているため、より水分が出やすく、菌も繁殖しやすいため、梅雨から夏にかけてのシーズンは避け、どうしても果物を入れたい場合は、果物専用に別容器を用意し、保冷剤などで容器周辺を冷やして持たせるといいでしょう。

調味料は使い切りパックがオススメ

ソースやケチャップ、マヨネーズなどの調味料なども、かけてからお弁当用に詰めるのではなく、小分けにされた使い切りパックのものを持たせるのがおすすめです。調味料はものによっては腐りやすく、かつ風味も損なうので、食べる直前にかけるのとおいしく食べられますよ!

春のデコ弁は食中毒対策をしっかりと!

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食品の食中毒と聞くと、梅雨時から真夏にかけての時期の対策を重視しがちですが、まだ涼しいから、と油断していると大変な目に遭ってしまうことも! 春先のお弁当づくりでも、食中毒対策や衛生面には気を配るようにしましょう。

100均のデコ弁用海苔カッターが衛生的

デコ弁は通常のお弁当づくりに比べて、キャラクターの顔を作ったり、ソーセージや卵などで花を作ったりと、食材に触る機会がぐっと増え、かつ時間がかかります。手で直接触るのは避け、ピンセットや菜箸などを使用するようにしましょう。また、おにぎりなどに顔を描くのに使う海苔も、一枚一枚パーツを直接はさみで切っていては衛生面でも心配ですし、何より非効率。100均などで販売されているデコ弁用の海苔カッターなら簡単にデコ弁を作れます。

花の形などをくり抜く海苔パンチもオススメ

笑った顔や怒った顔など、海苔を挟んで押すだけで簡単にデコ弁が作れる海苔パンチ。花の形や動物、アニメのキャラクターなど、種類は様々。春の行楽弁当づくりにぴったりです。

夏のデコ弁食材は保存前に加熱!

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夏場のお弁当づくりは春先よりもさらに注意が必要! 前述したように生の野菜や果物は極力避けるほか、水分が出やすいおかずも入れないようにしましょう。

夏の行楽デコ弁にチャーハンは厳禁?

便利だし、子供たちも大好きだから、と選びがちなチャーハンや混ぜご飯。しかし、具や調味料で味付けしたごはんは腐りやすく、チャーハンの場合は卵も使うので食中毒になる可能性が高くなるので要注意です。ちなみにごはんだけでなく、焼きそばやうどんなど、麺類でも同様。麺類や混ぜご飯をお弁当にする際は別わけで持たせ、直前に混ぜるスタイルにするのがおすすめです。

練り物も再加熱処理がマスト

コーンや枝豆を入れてひよこを作ったり、ハート型のきゅうりをいれたりなどして使えるちくわも、デコ弁の定番食材。つい、そのままお弁当に直に入れてしまいそうですが、夏場は練り物も食中毒が起こりやすくなるので要注意。使用する際は加熱処理が必須です。

ウインナーのデコレーションアイデア

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デコ弁に欠かせないテッパン食材といえば、ウインナー! 定番のタコさんウインナーから、最近は様々なデコレーションテクニックが取り入られているよう。その一部を紹介します。

■ウインナー同士を繋げるテクニック

ウインナーの一部をしっぽにしたり、くちばしにしたりと、ウインナー同士を繋ぎあわせたい場合は、細めの乾燥パスタを使うのがおすすめ! そのままお弁当に入れれば、食べる頃にはちょうどいい柔らかさになっています。差し込む際は、あらかじめ楊枝などであけておき目印を作り、そこにパスタを差し込めばOK。

■簡単なのにゴージャスな花の飾り切り

魚肉ソーセージを使ったお花の飾り切りも、お弁当が華やかになるので、よく使われるテクニック。適当な大きさに魚肉ソーセージを切り、前後左右に切り込みを入れたあと、角を丸くそぎ落とすだけ!

■魚肉ソーセージでバラやチューリップが!

同じく魚肉ソーセージで、一見難しそうに見えがちなバラも創作可能です。魚肉ソーセージをピーラーで薄く切り、くるくると巻くだけでバラの出来上がり。また、ウインナーでつくるチューリップもかわいいですよ。適当な大きさにカットし、調理バサミでギザギザにカットすれば出来上がり! お花の感じを出すために、赤みの強いウインナーを使用するとさらにキレイに仕上がります。

■動物や恐竜もつくれる

特に男の子は大喜び! 恐竜や動物もウインナーで作れます。パーツを調理バサミでカットし、前述したウインナーをつなげるテクニックを用いて、パーツを動物の形になるように繋げるだけ! 初心者は丸くカットした耳を上につけるだけで完成するくまさんが作りやすくておすすめです。

まとめ

ママが愛情をたっぷりかけて作ったお弁当は、子供たちも喜ぶこと間違いなし! 春夏の食中毒対策にしっかり気を配りつつ、グッズもうまく使いこなしながらデコ弁作りを楽しんでみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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