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2019年02月14日 18:38 更新

子供とキャンプに行く前に! 必要な持ち物&3つの注意点

子供が少し大きくなると、家族でキャンプに行きたいと計画する人も多いのではないでしょうか?都会ではできないようなことを体験させてあげたいと思う人や、夏休みの思い出作りにキャンプを選ぶ人もいます。子供とキャンプに行く時の注意点を整理してみましょう。

子供とキャンプへ行く時の持ち物と選び方

Lazy dummy

子供と公園へ行くのにも荷物は多いものですが、キャンプへ行くとなると一層荷造りが大変そうと思っていませんか?子供とキャンプへ行く時に必要な物をまとめてみましょう。

子供のキャンプ用リュック、これだけは外せないポイント

必要な物を準備して持つということを学ぶためにも、子供専用のリュックを用意しましょう。キャンプでは途中険しい道を通るかもしれませんし、雨上がりなどは道も滑りやすいものです。万が一の時に両手が使えるように、子供のカバンはリュックタイプにしましょう。すぐに必要な物が取り出せるように外ポケットがあるもの、重量が軽いもの、濡れても大丈夫な素材で出来ているものを選ぶのがポイントです。重さを分散できるように肩紐はなるべく幅の広いものを選ぶのもポイントです。

安全なキャンプのためとっても重要!子供の椅子選び

キャンプへ行く時は、必ず椅子を用意することをおすすめします。食事をする時、休憩する時など非常に役立ちます。椅子はアルミフレームなどの軽量タイプを選び、支えである脚の部分がしっかりしているものを選びます。可能な限り試しに座ってみて安定性を確認してから購入しましょう。

知っておきたい!子供とキャンプへ行く時の注意点

Lazy dummy

キャンプは慣れていない場合は、大人だけでも大変なものです。子供とキャンプへ行く時はいくつか注意点があるので確認しておくと安心です。

キャンプに向く子供の服装は?

基本的には必ず動きやすい服装を選ぶことは大前提です。半袖や半ズボンを着用させる場合は、虫よけ対策を万全にすることをおすすめします。

山深い場所の場合は長ズボン+長袖シャツが基本ですが、それ以外の場所でも、温度調節のために予備で持っていきましょう。スウェットの上下は、パジャマにもなり、テントから出てウロウロすることもできるため、あると便利です。

火を使う際には必ず大人も一緒に!

普段料理をしているという子供でも、キャンプの際の火の扱いは普段とは異なるため、必ず大人が一緒に扱うようにしましょう。少しの油断が大参事を引き起こしてしまうこともあります。万が一のことが起こらないよう、火を使っている時はそばを離れないでいましょう。

虫除け虫対策も万全に!

キャンプをする際には、昼夜問わず虫除け対策が必須です。体に虫除け対策を施すのはもちろん、テントの中にも虫よけスプレーをしておきましょう。虫に刺された場合の薬も持っていくのを忘れずに。ブヨや蚊、蜂やアブに刺されたときの応急処置として使う「ポイズンリムーバー」もあると便利です。ブヨやムカデに刺された場合の対処法なども、行く前にあらかじめチェックしておくと安心です。

子供とキャンプ、こんなことが起きたらどうする?

Lazy dummy

楽しいはずの子連れキャンプですが、トラブルやアクシデントが起こってしまうこともあります。トラブルやアクシデントへの対処法をご紹介します。

夜泣きしたらどうする?

子供は昼間に興奮する出来事があると、刺激で夜泣きしてしまうことがあります。夜泣きしている時は、寝ぼけていることも多いので、しっかりと起こして、外へ連れ出して空気を吸うなど気分転換させてあげると良いでしょう。周りは暗いため、足元は危ないものです。なるべくテントから離れないことが大切となります。満天の星空に目も覚めることでしょう。

熱中症になったらどうする?

まずは予防策としてキャンプ場を予約する際に、子供がいるので日影が良いということを伝えておきましょう。

子供が万が一キャンプ中に、頭痛、吐き気、めまい、体のほてりを感じるようであれば、熱中症を疑いましょう。まずは、涼しい場所へ避難するため、木陰や車がある場合は車内でエアコンを効かせて体のほてりを下げましょう。衣服を緩めて、体に水分を吹きかけてうちわであおぐなどをして熱を逃がします。首の付け根、脇の下、足の付け根など大動脈がある部分を中心に冷やしましょう。

水分を摂る時は、スポーツドリンクや経口補水液がおすすめです。水だけを摂取するとけいれんを起こすこともあるので注意してください。意識がもうろうとする場合には、急いで救急車を呼びます。無理せずにキャンプを中断する決断も必要です。

けがをしたら救急セット?病院?

救急セットはキャンプの必需品のひとつです。絆創膏、風邪薬、整腸剤、解熱鎮痛剤、殺菌消毒液、包帯、ガーゼ、湿布、熱さまシート、虫よけスプレー、かゆみ止めは最低限必要です。

軽いかすり傷程度であれば、消毒をしてガーゼで対応できますが、深い傷や危険な虫に刺された場合などは、必ずすぐに病院へ行きましょう。キャンプへ行く前には、必ず近くの病院の連絡先を調べてメモしておきましょう。

まとめ

子供とキャンプへ行く時は、楽しむ準備はもちろんですが、万が一の時のために準備しておくことが非常に大切です。虫やケガ、病気などの対策は必ずしておくことをおすすめします。子連れキャンプで楽しい思い出を作りましょう!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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