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【医師監修 】いつまで大丈夫? 妊婦がアパレル等の職場で立ち仕事をする影響

【医師監修 】いつまで大丈夫? 妊婦がアパレル等の職場で立ち仕事をする影響

妊娠中は、体の変化がさまざま出てきます。最近では、出産直前まで働く女性も増えてきています。女性が社会進出している一方で、妊婦さんはいつまで働くことができるのでしょうか。


この記事の監修ドクター
こすぎレディースクリニック 椎名邦彦先生
当院の基本姿勢は『癒して治す』です。最新の産婦人科・美容医療に、東洋医学などの代替医療やアンチエイジング医療を取り入れながら、 女性がいつまでも健やかで美しくあるための医療を提供します。
http://kosugi-ladies.jp/

今回は妊婦さんが、立ち仕事をするときの注意点などをまとめてみました。

妊娠初期について

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安定期にはいるまでの時期は、危険なことだらけ。妊娠初期は0~15週目ごろ(4か月)のことをいいます。また0~4週目(1か月程度)までは超妊娠初期といいます。

この時期になると、妊娠初期症状が始まります。身体のだるさや胸の張り、眠気、出血、食の変化、おりものの量や色の変化など個人差があるもののさまざまな症状があらわれます。超妊娠初期の頃は症状などから判断することは難しいといえます。この時期にアルコールや喫煙は当然ですが、強い薬も危険です。

いずれにしても、早く認識して対応することが大切だといえますね。いつ妊娠しても安心した生活が過ごせるように、日ごろから妊娠時の知識を蓄えておくといいでしょう。大切な新しい命のためにできることはしておきたいですよね。

妊娠初期の過ごし方

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妊娠前の習慣をそのまましてしまう妊婦さんが多いですが、たばこやアルコールは胎児の発達に悪影響を及ぼします。お茶やコーヒーなどのカフェインも1日1、2杯程度にとどめ、飲みすぎには十分注意しましょう。我慢できない時はノンアルコールのものや、ノンカフェインのコーヒーがおすすめですよ。

適度な運動も大切です。動くのがつらい時期ですが、腰痛や体重増加の原因にもなってきてしまいますので、体を動かしましょう。ウォーキングなど、無理のないように自分のペースで動くことが一番適しているといえます。新鮮な空気を吸いながら歩くことで、リラックス効果も生まれ、つわりも軽減されるかもしれません。

ホルモンバランスの変化により、心も身体も急激に変化していく時期です。精神的にイライラすることも多くなりますから、リラックスして過ごすことを心がけてくださいね。

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妊娠初期の立ち仕事は危ないのか? リスクは?

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妊娠初期はリスクがつきものです。「流産」や「切迫流産」の危険性をひめています。これは、妊婦さんのストレスや身体の冷えが原因のひとつと考えられています。立ち仕事が長時間続くと重労働になりがちです。もちろん仕事ですから人間関係からのストレスもつきものです。妊婦さんが感じるものは想像した以上につらいものかもしれません。
    
長時間立つことが妊婦さんに与える影響としては、まず血行が悪くなるということ、それが冷え症につながっていきます。妊婦さんが立ち仕事をするということは、リスクなしとはいえないようですね。
    
では注意することとはどんなことがあるのでしょうか?妊娠したらまずは職場の上司に報告しましょう。安定期に入るまでは言わない方がいいといいますが、職場に妊娠していることを知っている人が一人でもいれば状況は全く変わります。まずは上司に伝えて、今後の動きなどをいろいろと相談することがいいでしょう。
    
立ち仕事をしないというのは難しいことかもしれませんが、長時間の場合は充分な注意をしてください。休憩をこまめにとること、一日中立ちっぱなしは避ける、体調の変化(めまいや立ちくらみ)があったら休むなど、症状にあった対策を選んでください。

妊娠初期〜中期〜後期の仕事との関係

妊娠初期だけでなく、それ以降の仕事との関係も確認していきましょう。

まずは妊娠1~4か月の妊娠初期です。つわりが始まり、人のよっては食事がとれず、貧血となることもあります。流産の可能性が一番高いこの時期ですので、体調の変化があるのであればすぐに仕事を休みましょう。

妊娠5~7か月の時期は妊娠中期といいます。安定期に入りますが、妊婦さん自身も症状が少なくなってくることから無理をしてしまうケースが多いようです。お腹の赤ちゃんにとってはぐんぐん成長する時期ですので無理は絶対禁物です。

妊娠8~10か月は妊娠後期といいます。この時期に差し掛かると予定日までの時間もあまりないのでバリバリ働くことはよくありません。体調がすぐれないという状況であれば早めに休暇をとりましょう。

どの時期でも共通して少しでも不安を感じたら、赤ちゃんの為にも産休を考えることが大切です。

妊娠に関する制度とは

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いろんな制度があることは知っていても、自分が取得するとなると全く知らなかったことも多いですよね。法律で定められた産休・育休についてしっかり認識しましょう。
    
産休とは、産休予定日前の6週間前と、産休の翌日からの8週間の期間、休業できる法律です。これは労働基準法第65条に記載されています。この制度は本人が申請を出した時のみ取得できます。
出産手当金とは、社会保険に加入していれば産後の56日間給与の2/3が支給されます。
    
育児休暇とは、産後休業の翌日からお子さんが1歳になるまでの期間、休業できます。また、保護者(父、母)が同時や交代で育休をとる場合はお子さんが1歳6ヶ月になるまで延長できます。
育児休業給付金というものもあります。雇用保険から2か月ごとに、給料の50%が支給されます。支給されない場合もありますのでご注意ください。

基本的には会社内で出来ますが、すべて自動的に制度が適応されるわけではありません。妊婦さん自身が手続きをとる必要があります。早めに申請を出すことをおすすめします。会社で手続きが難しい場合もありますので、必ず確認しておきましょう。

まとめ

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妊娠し、お腹に赤ちゃんがいる時期は約10か月です。その期間をより快適に楽しく、できるだけ仕事に支障をきたさないように過ごしたいものですよね。「私は大丈夫」と我慢するのではなく「お腹の赤ちゃんのために」休む、家事を休憩することも賢い判断です。頑張りすぎず、少し力をぬいて過ごしてくださいね。

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