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子どもの反抗期どう向き合えば良いの!? 傾向と原因・向き合い方

子どもの反抗期どう向き合えば良いの!? 傾向と原因・向き合い方

子どもの頃、親の言うことやすることがいちいち鼻についてイライラした……という経験、ありませんでしたか? これがいわゆる反抗期ですが、実は思春期だけではなくて、もっと早い幼児期にも反抗期があるのです。幼児期の子どもに振り回されているママさん。そのわがまま、反抗期に突入しているからかもしれません。


実は2回ある子どもの反抗期

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反抗期と聞けば、中学生から高校生にかかる年齢の、いわゆる「お年頃」に限った思春期のイライラを想像するでしょう。実は、もっと早い段階で、自分の主張が始まったり、どうしても我を通したくなったりする時期があるのです。

反抗期とは

赤ちゃんの時期を過ぎると、語りかけをしたり、自分の意思で動いたりすることができるようになります。そして、自分の欲求や探究心が芽生えてきます。さらに、自分という存在を知ってほしい・認めてほしいという自我が芽生え始めます。この自立心や自尊心の表れが反抗期です。自分で何かをしたい、人にしてもらっても満足しない、という心の動きと衝動に突き動かされて、親から見れば「自分勝手」にとれる行動をしてしまう年頃が反抗期といえるでしょう。

反抗的に入る年齢

子どもが親に反抗する態度を取るなかで一番早いのは、2歳くらいの年齢の子どもに多くなる「イヤイヤ」期です。ママやパパ、気を許した大人がしてあげることのほとんどを「イヤ」といって拒否したり、そっぽを向いたり、泣いて抵抗したりします。親としては、良かれと思って子どものためにいろいろと行動したり、機嫌をとって笑わせたりしようとしますが、当の子どもは何をやってもしかめっ面。

友達とのかかわりが多くなって、集団や社会のルールを身につける頃になると、自立心から協調する意識がめばえて、自分以外の人が見える様になります。この時期に一旦落ち着きますが、小学校2~4年生頃に再び、イライラや思い通りにならないフラストレーションをあからさまに態度で示す年齢に入ります。

この幼児期から小学校中学年までの年齢が、第一次の反抗期です。その後、小学校高学年から中学生、高校生の年齢の間でおこる「思春期」が、第二次の反抗期です。心の成長やそれまでの経験によって、思春期の反抗は個人差や年齢の幅が広いのが特徴です。

何故、反抗期が起こるの!?

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ママやパパも、大人になって思い返せば、どうしてあの時あんなにムキになって反抗したのか?と思うような思い出や出来事もあったのではないでしょうか。でも、当時の自分は、イライラが抑えられなくて、ついつい辛らつなことばを言い始めたら止められずに、いつも言いすぎてプンプンした様子をあらわにしていたのでは。

この反抗期特有の心のざわつきが、どうして起こるのか。これから成長していく子どもの反抗期に向き合う準備としても、原因を理解しておきましょう。

幼児の頃の反抗期原因

幼児期の頃に起こる反抗期は、何でも自分がやってみたいという自立心が強く働くことで起こります。幼児期には、子どもの目で見て感じて、いろんなことをしたいという欲が沸いてきます。そして、何でも自分がしたいという思いを強くしていきます。

それまでは、できないことが当たり前で、いつも親が手を貸してきました。でも、できることを自分ですることと、誰かが手伝ってできることは、たとえ結果が同じでも、幼児期の子どもにとってはまるで違います。とにかく自分で納得行くまでやりたいのです。そして、途中で誰かが手を出したり、初めからしたいことをやらせてもらえなかったり…ということが、幼児期の子どもにとって「イヤイヤ」なのです。

思春期の頃の反抗期原因

自分を認めてほしいという欲求の現われが元となって、幼児期の反抗期が始まりますが、次のステップでは「自分は放っておいてほしい」という欲求が芽生え始めます。

親が子どもの身辺を心配して、いろんなことを聞いたり先回りして準備したりすることに対して、「自分でもできるのに」「いちいちそんなことしなくていいから」という感情が強くなってきます。これが、思春期に起こる反抗期の原因でしょう。したいことが自分でできるようになってくると、そのタイミングも自分で決めたいと思い始めます。人のペースに巻き込まれて、または自分以外の人に言われて動くということに激しく抵抗したくなる気持ちが湧いてくるのも原因のひとつです。

反抗期が無い子どももいる

子どもには、当たり前に反抗期があって、親子けんかや冷戦のような時期を過ごすのが当然の様に思われていましたが、最近では、親に反抗心を示さない子どもも増えてきています。親子の関係が主従ではなく、幼い頃からお友達のような関係を築いてきた家族の場合、子どもの立場として、自分が家族に認められているという雰囲気を日常的な出来事で常に実感しています。あえて親に逆らう必要や、抵抗する場面が無い家庭では、反抗期の無い子どもが多い傾向にあります。

ただ、一人の人間としてお友達のように接してきた子どもは、抵抗心が弱い反面、親に甘えたいという欲求が強いようです。認められていることで自己主張もしっかりできるけれど、子どもらしく甘やかしてほしい欲求が態度に現れやすくなります。

反抗期の子どもの傾向

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幼児頃の反抗期傾向

幼児期で現れる反抗期は、主体が自分の場合が多く、「自分発信」を認めてほしいという気持ちが強く現れます。できることは自分でしたい「イヤイヤ期」です。

そして、小学校中学年あたりになると、自分で何でもできるという思いが強い反面、できなかったときの後悔や、それを責められるかも知れないことへの恐れが出てきます。また、いろんなことに興味が湧き始め、注意力や好奇心が散漫になり始めるころに家族から助言やアドバイスを受けると、「言われなくてもわかっている」と自己肯定したい気持ちが強くなります。

思春期頃の反抗期傾向

家族の干渉はわずらわしく感じるのに、家族以外の人とのかかわりにはとても敏感になるのが、思春期の頃。家族は自分のよりどころである以上に、何をしても許されるというくらいの寛容さがあるような気がして、突発的に強気な態度をとることもあります。

ただし、友達や仲間、クラスメイトから、自分がどのように見られているのかということにとても敏感になるのもこの頃です。周りに嫌われたくないという気持ちが強くなって、周囲に過度な気をつかい始めます。裏返しで、その気遣いのストレスや難しさ、うまくいかなかったかもしれないという不安な気持ちを家族に向けてぶつけてくる、というのが、思春期に多い反抗期の傾向です。

思春期頃の反抗期への向き合い方

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子どもに、どう接してあげたらいいのか判らない…。どうしたらきちんと親の言うことを聞いてくれるのか。思春期に突入した子どもに対して、このように感じる親は多いでしょう。どんな言葉をかけても反抗されてしまうような気がしますよね。まずは、今目の前の子どもが何を求めているのかを知る、という風に見方を変えてみましょう。すると、今やるべきことは何かが見えてくるかもしれません。

干渉しすぎない事が重要

反抗期の根っこには、自分を認めてほしいという思いがあるということをお話しました。子どもは、それぞれの反抗期の中で、自分ができるかもしれないことや、自分ならできるという気持ちを優先したいと思っています。親から見れば、それがとても危うく感じるかもしれません。でも、子どもの立場からすれば、自分が経験したいということに先回りして、ストップされることを一番嫌います。できるかな?やりたい!と、子どもが考えていることは、先入観を植え付けずに、させてあげるくらいの心持ちで見守りましょう。

時には、アドバイスを求めるように「どうかな」とたずねてくることもあるかもしれません。その裏には「やってみたら」という後押しを待つ心理がうかがえます。そこで否定すると更に逆らいたくなるのが反抗期です。自分を判ってほしい・認めてほしいとい子どもの気持ちを汲んで、あまり親身になりすぎず、干渉し過ぎないのがベターです。

あくまで、成長過程である事を理解する

子どもは、自分で考えていることがうまくいくだろうと思って行動します。失敗する前提でチャレンジをしているほど、無謀でも諦めの心を持っているわけでもありません。今やらないと後悔するから、などと割り切ってもいません。大人ならわかることも、子どもにとってはまだ充分に理解することができないことの方が多いのです。失敗のリスクを考えられるようになるのは、成功すると信じてやった経験を重ねてこそ。経験を重ねて成長していく中の、まだ途中段階です。

自分でやってみた結果が例えばうまくいかなかったら、はじめはとても悔しくて悲しがるでしょう。でも、この経験が成長過程ではとても大切で、親として失敗をさせない努力ではなく、うまくいかなかったことへのフォローを考えてあげましょう。そのフォローも、「あなたのせいじゃない」と失敗の原因を他に求めるのではなくて、「よくがんばったね」と、経験を前向きに肯定してあげられるほうがいいですね。

まとめ

子どもの成長には「体」と「心」があります。そして、心の動きや自分の思いが強く現れるとき、子どもは反抗的な態度をとる様になります。ただ、反抗期はわがままではなくて、心が成長している途中の大事な過程だと思いましょう。

子どもの心は不安定なもので、親に反抗することも成長のひとつです。いろんな経験を通して成長していくということを、まず親が意識して、その時々で子どもなりに考えるきっかけや時間を与えてあげましょう。自分で経験して解決できるようになると、それは子どもの自信につながります。子どもが反抗するたびに親が振り回されないように、時に我慢もしながら、どっしりと構えて見守る余裕を持って、子どもを受け入れてあげましょう。

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