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2017年12月28日 13:36 更新

赤ちゃんと水族館に! お出かけ準備7つ&気をつけるべき3つのこと

色とりどりの魚と出会える水族館は、赤ちゃんとのお出かけにも人気のスポットです。せっかく出かけるのですがから、準備を万端にして思い切り楽しみたいですよね。今回は赤ちゃんと水族館にお出かけするときの準備のポイントや、注意点などをまとめて紹介します。

子連れで行く水族館の7つの準備グッズ

Lazy dummy

水族館に限らず、赤ちゃんを連れてのお出かけは事前の準備が大切です。しかし、必要のないものまで持っていくと大荷物になってしまいます。そこでおさえておきたい準備グッズを紹介します!

①紙おむつ・おしり拭き(オムツポーチ)

水族館にお出かけとなると、少し長い時間の外出になることが多いです。替えの紙おむつとおしり拭きは必須アイテムとなります。出先で購入することもできますが、使い慣れたものが一番です。必要な紙おむつの枚数は出かける時間によっても変わるので、普段のおむつ替えのペースから計算しましょう。念のため多めに用意しておくと安心です。車で出かける場合は、車に予備の紙おむつを数枚置いておくのもおすすめです。

②フリース・ブランケット(冷房対策)

水族館には屋外エリアもありますが、屋内エリアでの展示中心のことが多いですよね。季節によっては冷房が効いています。適切な室温に設定されていれば良いですが、冷え過ぎている可能性もあります。赤ちゃんの体を冷やしすぎないように、冷房対策のグッズを持っていきましょう。赤ちゃんのお出かけの場合、ベビーカーでの移動も多いので上からかけてあげられるフリースやブランケットが便利です。

③授乳ケープ・哺乳びん・粉ミルク

赤ちゃんは出先でもお腹が空けば母乳やミルクを欲しがります。

最近は授乳室が増えましたが、混雑で使用できなかったり見つからなかったりする可能性があるので、授乳ケープがあると便利です。授乳ケープがかさ張るという場合、ブランケットやタオルをクリップで止めることで代用することもできます。タオルは授乳ケープの代用だけでなく、汗を拭いたり汚れを拭いたりとさまざまな場面での利用ができます。

念のため、哺乳瓶と粉ミルクも持っていきましょう。小分けのステッィクタイプやキューブタイプのものは、衛生的でかさ張らないので便利です。お出かけの時間に合わせて必要な量を持っていきましょう。水族館の休憩室にミルクを作るお湯があることもありますが、無い可能性もあります。あわせて水筒に湯冷ましを入れて持っていくようにしましょう。

④着替え

赤ちゃんとのお出かけには思いもよらないことが起こるものです。おむつ漏れや、ミルクをこぼすなどして汚れたときの着替えがあると安心です。少々かさ張ってしまいますが、最低でも上下1セットを持っていくことをおすすめします。

⑤袋(ビニール袋)

ビニール袋は数枚用意しておくと便利です。洋服が汚れたときにも使えますし、使用済み紙おむつを入れておくこともできます。水族館ではおむつ替えスペースがあり、使用済み紙おむつを捨てられることも多いですが、移動中におむつを替える可能性も考えると袋が便利です。また、ビニール袋のカサカサとした音は赤ちゃんの気を引くのにも使えます。ビニール袋のカサカサした音で泣き止んでくれるなら、持って行って損はないでしょう。たためばコンパクトになるのでそれほどかさ張りもしません。

⑥母子手帳

水族館で赤ちゃんの具合が悪くなることもあります。病院にかかる可能性を考えて、母子手帳、保険証やお薬手帳を備えておきましょう。乳児医療証が必要な地域もあるので、確認して必要なら持ち歩きましょう。何事もなければ必要ないものですが、水族館は少々長めのお出かけになるので持っていくと安心です。

⑦おもちゃ

赤ちゃんは出かけた先で機嫌が悪くなることがあるので、お気に入りのおもちゃを何個か持っていくと良いでしょう。大人が食事をするときに気を紛らわせるのにも使えますね。ベビーカーやバッグなどに紐でつないでおけるものは、紛失しにくいのでおすすめです。

覚えておきたい水族館の注意事項

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水族館に赤ちゃんを連れていくときに、気をつけたい注意事項がいくつかあります。次に紹介する3つの注意事項は特に大切なので、覚えておいてください。

館内の冷房

屋外の場合は熱中症などを気にする人が多いと思いますが、屋内の水族館なら冷房がしっかりと効いているからその心配がないと油断するかもしれません。しかし、冷え過ぎも良くありません。外で汗をかき、いきなり涼しい館内に入ると体が冷えすぎてしまいます。汗をかいていたら拭いてあげ、館内に入ったらブランケットなどをかけてあげましょう。

暗い場所での階段(段差)

水族館は展示の都合上、やや薄暗いことが多いです。薄暗いと段差に気が付きにくく、足元に気を付けていないとつまずいてしまうことも考えられます。特に赤ちゃんをベビーカーで連れていく場合には注意が必要です。薄暗く段差がある場所では、抱っこ紐のほうが安全です。土日などで混雑しているときは、さらに周りに注意を配る必要が出てくるので、ベビーカーより抱っこ紐のほうが良いかもしれません。

フラッシュ撮影などの迷惑行為

赤ちゃんとの水族館の思い出にと写真を撮ることもあるでしょうが、写真撮影時にはフラッシュに注意しましょう。暗い館内ではついフラッシュを使いたくなるかもしれません。カメラの設定によって自動的にフラッシュがたかれてしまうこともあります。しかし、水族館では原則としてフラッシュの使用は禁止されています。周りへ迷惑がかかるということもありますが、展示されている魚やペンギンなどのストレスになるからです。また、写真撮影そのものが禁止されていることもあるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

子供と行きたい人気水族館まとめ

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全国各地にいろいろな水族館があります。どこに行ったらいいか迷ってしまう、そんなときの参考になる人気水族館をいくつかご紹介します。

東京近郊の人気水族館

東京の品川駅高輪口から歩いて数分の場所にある「アクアパーク品川」。展示にこだわっており、と美しい世界観に圧倒されます。また都内の水族館では「サンシャイン水族館」もおすすめ。池袋東口からすぐのところにある水族館で、今年7月に屋外エリアがリニューアルされ、世界初の展示も完成します。最近ではスカイツリータウン内にある「すみだ水族館」もペンギンの展示で人気を集めています。

東京近郊で定番といえば「江ノ島水族館」。観光地としても人気の江ノ島。相模湾大水槽、イルカやアシカのショーなど見所満載でプチ旅行気分で楽しめます。

関西の人気水族館

関西で人気の水族館のひとつが「京都水族館」。2013年オープンの水族館で、特徴は京都の川から海までの流れを再現した9つの展示スペースです。川から海に繋がる生態系を学べる展示は生き物の生態系を楽しみながら学ぶことができ、京都の海を再現した大水槽も人気です。

大阪にある「海遊館」も人気。世界最大級の水族館で、雄大な海の生き物の姿を楽しむことができます。展示されている水族館が限られるジンベエザメの展示もあります。大きなジンベエザメは赤ちゃんには少し怖いかもしれませんが、海遊館の見どころのひとつです。

九州の人気水族館

九州で人気の水族館といえば、「マリンワールド海の中道」。九州の海を再現した展示を楽しむことができる水族館で、家族連れにも人気があります。九州最大の水族館で、2017年4月にリニューアルオープンし、さらにオシャレな施設に。イルカショーやアシカショーも楽しめます。

その他のおすすめ水族館

水族館といえば、海がきれいな沖縄は外せません。沖縄の「美ら海水族館」は全国的にも人気が高く、巨大水槽はもちろんのこと、沖縄の海をバッグに望みながらのイルカショー、ウミガメ館やマナティー館などを楽しめるポイントがたくさんあります。

仙台では「うみの杜水族館」に注目です。2015年オープンし、川水槽や大水槽などの展示、ショーも楽しめる東北最大の水族館です。人気の生き物を楽しめるほか、カキやホヤなどの仙台の特産品の展示があるのも特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 水族館は少し遠出のお出かけになることも多いので、事前準備がとても大切です。赤ちゃんには魚やイルカなど、まだ認識は出来ないでしょうが、きっとイイ刺激を与えることができるでしょう。楽しい思い出になるといいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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