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2017年06月20日 19:00 更新

ママが日傘を選ぶポイントって? 正しい紫外線対策

妊婦さんや子育て中のママさんは、何かと忙しく、紫外線対策がおろそかになっていませんか? 夏の日差しは厳しく、時によっては具合が悪くなってしまうことも…。今回は紫外線対策ができる「日傘」の利用についてお伝えします。日傘を選ぶポイントを見ていきましょう。

正しく日傘を使ってますか?

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妊娠中は体調だけでなく、お肌そのものが敏感になる等の変化を感じるプレママさんも多いものです。紫外線のダメージをこれまで以上に強く感じる人も少なくありません。そんな時は、日傘を有効活用しましょう。正しく使えていますか?

日傘とは

通常の雨を防ぐ傘とは異なり、日傘は日差しから顔や体のお肌を守るために作られたものです。基本的にUVカットは施されていますが、防水処理はされていないので、雨の日にさすことはできません。布地そのものを楽しむことができるので、オシャレにこだわったものも多く販売されています。

日傘の正しい使用時期とは

日傘は暑い季節になると使用するという人も多いのではないでしょうか。しかし、紫外線は年中降り注いでいます。お肌に影響を及ぼすのは、4月あたりからなので早めに使用することをおすすめします。特に妊婦さんは、女性ホルモンのバランスが変化しているためシミができやすく、3~4月の天気の良い日から10月あたりの秋口までは要注意です。

日傘を選ぶ基準とは

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オシャレなデザインが豊富にそろっている日傘ですが、デザイン性だけでなく機能で選ぶことがポイントです。日傘を選ぶ基準をチェックしてみましょう!

日傘の色に注意

日傘の色選びでは、黒にしようか白にしようかと悩む人が圧倒的に多いのではないでしょうか。そういった場合は、自分が日傘に求めるものに着目すると良いでしょう。

黒は、光を吸収して紫外線をカットしてくれますが、反面熱がこもりやすいので、暑いというデメリットもあります。

一方で白は、光を反射して紫外線をカットしてくれます。黒よりも熱のこもりはありませんが、透過してしまう紫外線の量は黒よりも多いので、紫外線カット率は黒の方が上だと言えます。

妊娠期が進むと、からだがふっくらとしてきて、普段よりも暑く感じる人も多いものです。そういう場合は、白の日傘+肌に優しい日焼け止めを使用するのがいいかもしれません。

生地にも注意が必要

日傘は見た目の印象から、色ばかりに着目しがちですが、むしろ色よりも生地にこだわることが重要です。日傘に使用される生地で有名なものは「サンバリア100」というものです。サンバリア100は国産で、遮光率がなんと100%!絶対日焼けしたくない!というママさんにおすすめです。子育てしていると、子供のサッカーの観戦や外遊びの付き添いなどで、1日中炎天下ということもありますよね。サンバリア100を使用した日傘はそんな時に重宝してくれます。

重要なUVカット加工

日傘を選ぶ際は、UVカット加工についてもチェックする必要があります。生地にUVカット加工を施したタイプと、生地を作る段階でUV素材を練り込んで作られたUVカット素材を使用したタイプがあります。これらのUV機能の寿命は2~3年程度だとされています。機能の寿命はあくまでも目安ですので、使用する頻度や使用の仕方によって、寿命は異なります。

デザイン性の高い日傘

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日傘は通常の雨傘に比べて、生地本来の素材感が楽しめ、デザイン性の高いものが多く、折りたたみ式のものや長傘など種類が豊富です。ライフスタイルに合ったものを選ぶことがポイントです。

折りたたみ式の日傘

折りたたみ式の日傘は、やはり持ち運びしやすい点に人気の理由があります。子供が小さい間は荷物が多く、大きな日傘を持ち運ぶのが大変!というシチュエーションがよくあります。そんな時は日傘の中でも折りたたみ式のものが便利です。1日中外出するのではなく、急きょ外に出るという時にサッと取り出せるのも便利です。

折りたたみ式の日傘は、遮光範囲が狭いので、顔以外の場所は別に紫外線対策をしておくことをおすすめします。

長傘タイプの日傘

長傘タイプの日傘は、遮光範囲が広いので、顔だけでなく体全身をきちんとカバーしてくれる点が選ばれるポイントです。潮干狩りなど肌の露出が大きい場合は、全身をカバーすることができる長傘がおすすめです。車に1本積載しておいても良いでしょう。外出時は、置き忘れてしまう心配があるので注意しましょう。折りたたみ式のように広げる手間がなく、ワンタッチで広がるものであればより便利です。

使い分けもアリ

荷物が多い日の外出時はもちろん、子供のお世話をする人が自分しかいない場合などで、なるべく両手を開けておきたい時は、折りたたみの傘がおすすめです。反対に、自分以外に子供の面倒をみてくれる人がいる場合など、荷物が多少多くても大丈夫なケースでは、長傘を選ぶという使い分けをしても良いでしょう。

まとめ

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妊婦さんや子育てママさんに欠かせない紫外線対策。日傘を選ぶ際には、デザインだけでなく、色や生地、加工についてもチェックすることが大切です。ライフスタイルに合わせて選んで、紫外線対策だけでなく、体調管理にも気をつけましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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